蝉
ミーン ミン ミー、ジリ ジリ ジリ、チーーーー、シャーシャーシャー、ツクツクボーシ、ツクツクボーシ、ツクツクピーャン、ツクツクビーャン、短い夏のフェスティバル。
暑さにも負けず、力強い音色を奏でる。
酷暑、酷暑、淡々とメディアは報じる。
それも、これも、私たち人間が招いた事。
地球規模で泣いているんじゃないだろうか?
生活は便利になり、豊かになった。
しかしながら、この気候変化どうしたものだ?
沢山の排気ガス、森林伐採、建造物のスクラップ&ビルド、先進国はモノに溢れ、使えるモノまで廃棄する。水を汚し、土を汚し、木々を減らす。SDGSと謳うが、実際、企業は目先の利益が欲しい。人々は生活を豊かにしたい。
先進国、発展途上国、どうなのよ。
私も言えた口では無い、スマホや電気を使い、電車やバスを利用する。洗い物では洗剤、暑い日にはエアコンを使う。
子供の頃、植樹の意味なんて分からなかった。
今は少し分かる、植物の偉大さ。
森林伐採やらするもんだから、動物は生息地が狭まり人里に降りてくる。買ってたペットを捨てるもんだから、外来種は増え在来種は生き辛くなる。別に外来種が悪い訳じゃない。
動物や植物、地球規模で一番危険で、最も有害なのは人間で相違ない。
行動しなくては行けない。
いつかの為に、限りある資源を。
減らすは易し、増やすのは難しい。
都会では、ひぐらしの鳴き声をあまり聞かない。彼らは暗い環境を好み、山すそや森なのどの杉林やヒノキ林を好むから。
また、あの美しい声が聞きたい。
素敵な風景を守らないと。
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