【Slay the Spire】準備0秒で1000回遊べちゃうローグライクカードゲーム

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 なんてことだ、また気づけば朝系の時間泥棒ゲーに出会ってしまった!!
驚きなのが時間を浪費したあとに後悔が残らないこと。経路選択、デッキ構築、戦闘でのプレイングと常に頭を使って遊ぶので、ほかの繰り返し遊ぶローグライク系ゲームの単純作業とは違って「仕事した」感覚が残ったのが理由だと思う。
(個人の感想であり、商品の効能を確約するものではありません)
 日本語に対応済みなので、ローグライク系ゲームが好きな人には是非とも遊んでみて欲しい。

◆ようこそ時間を溶かす沼へ

 本作は冒険を進めながら自己を強化しつつ最奥のボス討伐を目指すローグライクカードゲームだ。

 まず3つのキャラクターからひとりを選ぶ。それぞれカード効果の方向性が異なるので全く違う立ち回りが楽しめる。
 ・アイアンクラッド:物理攻撃で解決する脳金キャラ
 ・サイレント:短剣と毒でチクチク削る暗殺キャラ
 ・ディフェクト:自動制御のコアにお任せするロボキャラ

 ゲームが開始するとマップが表示される。配置されているマーカー(イベント)を考慮しつつ分岐している道のりを決め、敵と対峙したり、コスト及び利益を選択していく。
その道中で、カード以外にも様々なアイテムを得ることができ、最終的に50階層目に居るラスボスを討伐すれば一応のクリアを迎える。

 クリア時にスコアが表示されるので、スコアアタック的な楽しみもある。
進度はもちろん、お金の量や中ボスにあたる「エリート」を倒した数など様々な要素がスコアに反映される。クリアタイムも残るので、併せて友人と競えばモチベーションも爆上げ間違いなし。
 ランキングも用意されているが、現状ではどうやら直近の記録しか残らないようで機能しているとは言い難い状況なので注意。

この記事に使う画像を撮るために1回遊んでみたらラスボスまで行って負けました…

◆準備せずに遊べるカードゲーム

 昨今のスタンダードなカードゲームの勝敗は、その殆どがカードデッキの構築で決まる。従って、いざ遊ぼうと思っても準備に多くの時間を割く必要があり、これが多くの人にとって大きな参入障壁となっていると思う。しかしこのゲームでは遊びながらデッキを作るので準備は一切必要ないのだ。これは素晴らしい!

 カードはイベントや敵討伐の報酬でランダムに手に入り、基本3つのカードからひとつを選んでデッキに追加する。いずれも不要と判断した場合はスルーすることもできる。どんなに効果が強くても、デッキのコンセプトと合わないカードを入れてしまうと腐ってしまうので、手持ちのカードを見比べてどのカードを加えるか、今後デッキをどう育てるか、現状どんなプレイングをすれば良いかを考えるのがとても面白い。

 プレイヤーの強さに関わる要素は、カードのほかにレリックという常時効果を発揮する道具がある。デッキの方向性を大きく左右することもあり、これによって各カードの可能性を広げている。

「?」のエリアではユニークイベントが発生することがある。ここでは良い事も悪い事も起こるので油断ができない。

 戦闘は当然カードを使って行うのだが、カードのコストに当たるエナジーはなんと基本3で固定である。ターンによって増えたりしない。従ってカードのコストも殆どが0~3の範囲。この仕組みのお蔭でどのカードにも活躍するチャンスがあるのだ。

 デッキが弱いうちから無理して敵と戦うと大きく消耗してしまうので、ある程度育つまでは敵との戦闘が避けられる経路を選ぶと踏破率が上がるかもしれない。

◆20周目を目指して止まらないリプレイ

 ステージは3レベルに分かれた全50階層で構成されており、各レベルの最奥に構える大ボスを倒せば次のレベルに進むことができる。
クリアまでには早いと30分、普通にプレイして1時間強といったところ。
 私は初プレイでクリアすることができた。といってもやり込み要素は十分ある。クリアするとより難しい難易度(アセンション)に挑む事ができる。難易度はクリア毎に数値が上がり、最大で20まである。私は100時間程度遊んでいるが、まだアセンション9に入った所なので先は長い。

レベル1の最奥にいる1体目のボスにたどり着きさえすれば、クリアしたかに関わらず次のプレイでボーナスを得られるので、まずはそれを逃さないようにプレイするのが良いだろう。

◆特殊ルールのデイリーもオススメ

 毎日ルールが変わるデイリークライムというモードがある。キャラクターとマップが固定されており、メリットやデメリットが3種類追加された状態でスタートする。初期デッキがランダム50枚で構成されていたり、キャラクターの枠を超えてカードが手に入ったり、最初から呪われていたりと効果は様々。

 何度もチャレンジすることができるが、記録が残るのは最初の1プレイだけなのでデイリークライムを1回だけ集中してプレイするという遊び方なら、この時間泥棒ゲーとうまく付き合えそうだ。

「…そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。」
結局通常プレイに明け暮れて時間を浪費しております。

 特殊ルールはユーザが設定することもできるので、ルールとシードを指定して身内で競うという遊び方も楽しそうなので今度やってみようと思う。

◆このゲームが好きな人にオススメの類似タイトル

FTL: Faster Than Light

#Slay_the_Spire #Steam #レビュー #ゲーム

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ネクロル

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