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最近、ぼくのラストアイドル・道重さゆみの #SAYUMINGLANDOLL というイベントによく顔を出していました

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ぼくはここ最近、道重さゆみの「SAYUMINGLANDOLL 東京」という丸の内・COTTON CLUBでのイベントによく足を運んでいた。「お前、ヲタク辞めたって前にnoteに書いたじゃないか。結局辞めてないじゃん」と思われるかもしれない。少なくともライトなファンになったのなら1公演観れば十分。チケット代も1番安い席で8000円と決して安くはない。ガチでヲタクやっていなければこんなに日参することもないだろうと。

「じゃあ、なんで?」ということなんだけど、そもそもこの公演のチケットのファンクラブでの申し込みは約3ヶ月前。そしてここからがネックなのだが、今回の1月公演は全部で17公演あったのだけれど、申し込み公演数に上限がない。

いやいや、それでも自分が行きたい公演数申し込めばいいだけだと思うかもしれない。だが、申し込みの倍率によっては狙った公演が外れることも多々あるのだ。実際、昨年秋に行われた「SAYUMINGLANDOLL 東京」では公演数が少なかったこともあって落選者多数。1公演申し込みしかしなかったばかりにその日が外れてチケットが取れないひともいたりした。

なので、そういったある程度落選するだろうということを踏また上で、とりあえず数ヶ所申し込みするというのがアップフロント関連のファンクラブでは定石だったりする。そしたら今回は倍率が低く、ほとんどのひとが全当選してしまい、ぼくも申し込んだ数全部当選してしまった。チケット転売サイトなどでも平日の早い時間帯のものはみんなダブらせているから供給過多で定価割ればかり。それだったら多少厳しい日程になったとしても自分で観に行かないともったいないというわけ。

しかし、実際こうして日参していると、道重が15歳の時からずっと成長を見守ってきた身としてはやはり長年の愛着があるから毎回同じ公演を観ていても楽しい。それにイベント自体は同じなのだけれど、アフタートークは毎回内容が変わるし、会場のCOTTON CLUBも楽屋で出しているご飯を毎回変えてフードとして出してくるので、その辺りのスタッフのこだわりもあって、飽きさせない工夫がなされている。ヲタが複数回来るのは織り込み済みというわけだ。しかも、チケットが完売しているのにも関わらず、帰り際には次の日のフードメニューの予告が書かれていたりする辺り、事務所が明言することはないが、譲渡や転売で何度も来てもらうというのはハロプロの文化とも言えるだろう。それが今年の6月施行のチケット転売規制法で制限されてしまうと思うと、少し寂しい気もする。ハロプロみたいな興行型のアーティストのファンじゃないとこの文化は中々分かりづらいと思うので、それについては別に改めて詳しく書いてみようと思う。

ともかく、そんな感じでイベントは楽しいし、新しい道重ヲタの友だちもできたりしたし、この勢いのまま来週タイで道重が出演するイベントにもノリで行っちゃうし笑、今はゆるくヲタ趣味をしていると言ってもいいかもしれない。

ただ、ぼくが後藤や道重の追っかけをやっていたゼロ年代現役時は人生のリソース全振りでヲタク活動をしていた。だからぼくの基準ではこれくらいはまだまだライトだと思ってしまう。これで「ガチで今もヲタクやっています」と言ったら今ガチでヲタクやっているひとに失礼にあたると思ってしまう。ぼくはガチでヲタクをやっているひとを本当にリスペクトしている。それがどれだけ大変なことか身をもって知っているから。他人に対してあそこまで献身的になれるのはほかにはないだろう。だから、こんなあいまいな感じではガチでやっているとは到底言えないなと。

この辺は単なるぼくのこだわりなだけで、普通のひとから見たら十分ヲタクだよって言われるかもしれない。まあ、確かに少なくともその辺にいる一生道重Tシャツ来ているひとよりは多分ぼくの方が一生道重だと思うしね笑。道重さゆみはぼくのラストアイドルなので、今さらほかのアイドルを推すつもりは毛頭ない。それが同じアップフロントであったとしても。それに今のドルヲタの活動はチェキや握手会がメイン。ぼくはまったくそういう接触に興味が持てない。

あくまでぼくはステージという舞台で歌い踊り、時にはアクシデントも起きる、そういった生の舞台の空気感、ステージに立つ者を頂点としたあのひとつの世界が好きなのだ。

だから道重が芸能界に復帰して、何よりも力を入れているのがこうしたライブパフォーマンスなのは、本当に本当に嬉しい。

モー娘。加入から何年もの間、あれだけ歌うことが苦手だったのに。それでもこうして毎回オリジナル曲を発表してライブという空間をとても大切にしてくれているのは、本当にファン冥利に尽きるなと。テレビタレントとして活動し、たまにリリースする時だけ握手会とかだったら、もう興味はなくなっていたかもしれない。

歌が苦手なのにモー娘。OGでほかの誰よりもオリジナル曲を発表しているのは、道重自身そういったライブの空気感、ライブでのファンとのふれあいを愛してくれているからなのだと思う。

道重がステージ上での偶像(アイドル)である限り、これからもささやかながら応援していきたい。

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