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パパは外で働いて、ママは子育てという常識はない!

こんにちは。ネリヨガの三浦です。

今わたしは、区の人権・男女共同参画課のパンフレット制作の仕事をしています(私は、デザイナーのダンナと制作会社もしています)。

この仕事を受けるまで、練馬区の人権・男女共同参画課の存在すら知らなかったのですが、最近の森さんの女性蔑視発言で、この男女共同参画社会というのが一気に脚光を浴びました。
人権・男女共同参画課は、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を目指している課。練馬区もちゃんと考えているんですよ。

私が作っているのが、区の職員向けに男女平等のガイドラインを示したパンフレット。
例えば、男女でお酒を飲むイラストで男性はビール、女性はカクテルはNG。家族のイラストで、ママが料理を運び、パパが新聞を読んでいるという絵もNG。
昭和では、温かい家庭のイメージだと思いこんでいた絵が、令和ではNGなわけです。これがわかっていないと森さんみたいな失言をしてしまうんですね。

最近CMもずいぶん変わったと思いませんか?
たしかゼクシィのCMかな?
うる覚えなんですが、男女でコンビニで買い物をして、女性が「今日はハンバーグがいいな〜」と言い、男性が「オレすっごい得意!」みたいなことを言うんです。
こういう世の中の変化を見ていると、女性が活躍しやすい時代だなと思います。

男女共同で言うと、三浦家は最先端です。
うちは、パパママ関係なく、得意な方が得意なことをやるというルールが出来上がっています。
いつの頃からか、料理は完全にパパ担当。
うちのダンナはデザイナーなので、1日中ずーっとパソコンの前で仕事をしています。近所のスーパーに行くことだけが気分転換。そして料理に対するこだわりもすごい。ラーメンも麺から作っちゃう。だからダンナが料理担当になったほうが良いという結論になりました。

そのかわり、三浦家の生涯プランやお金のこと、手続き関係、あと、水周りの掃除は私かな。その他の掃除や洗濯は気になったほうがやる。子育てに関しての役割は半々ですね。得意、不得意なことで分けて行ったら、一般の男女の逆になることも多かったです。

こんな私も、結婚当初は一般的な家庭を目指してみたこともあります。生姜焼きなんかを作ってみたこともありました。でも、できるママ役を目指すほどにストレスが溜まり、一般のパパとしての機能をしないダンナに苛立ち、色々な葛藤をした結果、今のカタチに収まりました。

パパは外で働いて、ママは子育てをしないといけないと思い込んでいる方、向き不向きだけで役割を考えてみると解決するかもしれませんよ。

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