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Cloud App DiscoveryとMCASを比較してみた。

MS365 Business Premium、MS365E3に付属のCloud App DiscoveryとMS365E5に付属のMCASことMicrosoft Cloud App Securityでどうのような違いになるか比較してみた。なお、比較するMCASは開発者ライセンス。
下記は前回と同様Fortigateのログを入れて比較する。

Forigateのログの取得からログをインポートするまでは同じ

メニューの違い

こちらがCloud App Descovey

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こちらがCloud App Security
赤枠部分が明らかに多い

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ダッシュボードの違い

Cloud App Descovey

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Cloud App Security
コラボレーション部分の緑色が違う。
この緑は「承認されたアプリ」を意味している。

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詳しく見てみると

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赤枠部分が違う。MS関連が自動的に承認されている。

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また、アプリ個別の情報については項目の違いはなかった。

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クラウドアプリカタログの違い

検査する上でのベースとなるアプリリスト。
結論として以下の赤枠の数は同じだった。

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Cloud App Security独自の項目について

以下のメニューについてみていくが、開発者ラインセスであるため、運用しておらず、ほとんどログがない。Intuneなどと連携している端末があれば見れるのだろうか。今回はここまで。

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