動く歩道の話

yo-ho!マキタネルです。
夜の小道ってどこまでも続きそうで怖いですよね。

さて、動く歩道は歩くべきでしょうかという話をしたい。

私が居を構える街のすぐそばには動く歩道があります。
エスカレーターは歩かない、というのが正しいと信じている私は、勝手に歩く歩道の上でも足を止めてしまうタイプです。
しかし行き交う人の数だけ正しいが転がるこの世界では、後ろから来た人々が至極当たり前のように私を追い抜かしていきます。

ここで本題です。
動く歩道は歩くべきでしょうか。
きっと答えはNOだと思う。
それでも、私の足は無意識に動いてしまうのです。
信号機の前で一度は経験したことがあるであろう、そんな感覚です。

人の流れと動く歩道に乗りながら、嫌悪感に包まれるのに、なぜか少しの安心感も生まれてしまう。
高校に真っピンクのタイツを履いていくような私の本能も、結局はこの世で上手に生きていけるようプログラミングされているのでしょうか。

次、そこに立つ時があれば、じっと堪えてみたい。
どれだけカバンをぶつけられても、誰もが私を追い越しても、私を運ぶその歩道だけを信じてみたい。
どうか期待をしていてください、なんて求められてもいない結果をきっと明日の自分の糧にしていきます。

次回、マイルドドラッカーについての話を。

謎の体調不良にも、きっと理由があるはずです。ご自愛ください。

ネル

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