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新NISAの枠を超えた分は課税口座でVOO

新NISAの枠は1,800万円だ。その枠を超えた資産をどう運用するか考えたい。

VOOとは

まえのnoteにも書いたかもしれない。新NISAの1800万円の枠を超えた資産をどう運用するか。たしか純金投資とか書いた気がする。だがふと思い出した。VOOがあるではないか。

VOOは、バンガード・グループが提供する米国籍のETF(上場投資信託)で、正式名称は「バンガード S&P 500 ETF」です。
S&P 500指数に連動するように運用されており、S&P 500指数に含まれる約500の米国大型株式に分散投資することができます。
VOOは、以下の特徴を持つ、米国投資における代表的なETFとして広く利用されています。
* 米国株式市場全体の動きに連動:S&P 500指数は、米国株式市場全体の約80%を代表する指数であるため、VOOに投資することで、米国株式市場全体の動きに効率的に投資することができます。
* 低コスト:VOOの経費率は0.03%と非常に低く、コストを抑えながら投資することができます。
* 高い流動性:VOOは米国市場で最も取引量が多いETFの一つであり、高い流動性で売買することができます。
* 長期的な実績:VOOは1998年に設定されて以来、長期的に安定した成長を見せています。
VOOは、米国株式市場への長期的な投資、ポートフォリオの分散化、資産形成などを目的とした投資家にとって、魅力的な投資商品と言えるでしょう。
ただし、VOOはあくまでもETFであり、投資信託と同じように元本保証はありません。また、S&P 500指数の変動リスクは伴います。投資判断にあたっては、十分な情報収集と検討を行うことが重要です。
VOOについて、以下に詳細情報を記載します。
* 愛称: バンガード S&P 500
* ISIN: US5943131005
* 設定日: 1998年9月18日
* 経費率: 0.03%
* 分配金利回り: 1.63%(2024年4月25日時点)
* 組み入れ銘柄数: 約500銘柄
* 組入上位銘柄: マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、アルファベット (グーグル)、テスラなど
VOOは、米国証券取引所(NYSE)に上場されており、日本国内の証券会社でも広く取り扱われています。
投資信託とは異なり、ETFは株式と同じように売買することができます。そのため、証券会社口座で株式取引が可能であれば、VOOに投資することができます。
VOOの積立投資も可能です。積立投資は、毎月一定額を投資することで、長期的な資産形成を目指すことができる方法です。VOOは低コストで運用されているため、積立投資にも適しています。
VOOは、米国株式市場への投資を検討している投資家にとって、検討すべき代表的なETFの一つです。投資判断にあたっては、十分な情報収集と検討を行うことが重要です。

Gemini

emaxis slimS&P500とVOOの違い

VOOのいいところは、ETFだ。市場で買える。つまり安くなった!買おう!ですぐにその値段で買える。emaxis slimS&P500は投資信託であるから、タイムラグがある。いくらで約定するかわからない。

あとは経費率もVOOのほうが安い。分配金も出る・・・といいたいところだが、emaxis slimS&P500は再投資されているので、同じだろう。むしろ再投資のほうが有利だ。(税金が引かれないから)

課税口座でVOO

新NISAはemaxis slimS&P500で埋めるとして、あまった資産を寝かせておくのももったいない。もちろん、課税口座でemaxis slimS&P500買うという選択肢もありだ。

だが、私の場合は昔に円をドルに替えたドルが結構ある。emaxis slimS&P500は日本円での取り扱いだから、日本円を持っていない以上、せっかく替えたドルからまた、日本円に替えて、emaxis slimS&P500に投資するときにドルに替えられるという煩雑なことになる。手数料もばかばかしい。

であるならば、手持ちのドルでVOOを買えばいいということになる。

私はマネックス証券で新NISA、SBI証券で特定口座で運用している。なので、1800万円を超える資産はSBI証券に入れておくという結論になる。逆に1800万円までならマネックス証券に入れなくてはならない。

ここまでくるとどんだけS&P500が好きなんだという感じだ。現段階で思いついた運用方法なので、いくらでも変わる可能性はあるのだが、S&P500以外に魅力的なものがないという・・・。

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