ねそてろ

投資歴20年超。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)。米国株に…

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投資歴20年超。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(個人資産相談業務)。米国株に投資。自分の思考の整理とお金に関するニュースで感じたことを書きます。貯蓄→投資→コーストFIREしたので、ラクなフルタイム労働しつつ、バリスタFIREも考えてます。

マガジン

  • 新NISA

    新NISAに関連するnoteのまとめ

  • 企業のマーケティング戦略とその手法

    「敵を知り、己を知れば、百戦して殆(あや)うからず」企業の販売戦略を知っていれば、どんな手を使ってきても、消費することはない。この戦略を察知したら、逃げろ。

  • サイレントテロ十訓

    サイレントテロ十訓を解説。

最近の記事

新NISA(成長投資枠)で仕込むタイミング

新NISAでいつ買ったらいいのか。下落してきた今、私なりのタイミング。 損切り?早すぎ私は先日も書いたが、下がってきたので成長投資枠での、買いの心の準備(意識)を少し向け始めたところだ。損切りとはこれまた早すぎる。インデックス投資で長期積立といいつつもやっぱり下がると逃げたくなるのだろう。 新NISAから始めた投資初心者の気持ちになればよくわかる。今頃、右往左往しながら今後について、SNSとYouTubeを見まくっていることだろう。その行動の結果は、安心材料を少しでも探し

    • 新NISAの枠を超えた分は課税口座でVOO

      新NISAの枠は1,800万円だ。その枠を超えた資産をどう運用するか考えたい。 VOOとはまえのnoteにも書いたかもしれない。新NISAの1800万円の枠を超えた資産をどう運用するか。たしか純金投資とか書いた気がする。だがふと思い出した。VOOがあるではないか。 emaxis slimS&P500とVOOの違いVOOのいいところは、ETFだ。市場で買える。つまり安くなった!買おう!ですぐにその値段で買える。emaxis slimS&P500は投資信託であるから、タイムラ

      • GWの予算を新NISAに振り分けてみては?

        今年もGWがやってくる。予算が厳しい状況のようだ。無理せずに新NISAに振り分けてみてはいかがだろうか。 GWこそ娯楽から離れる私は毎年GWの平日は、出勤している。有給をつかって10連休とかにすることも可能だ。だが、あえて普通の生活をするし、街にもでかけないようにしている。行楽スポットなどはもってのほかだ。 GWに行こうが、時期をずらしていこうが同じである。記事にもある通り、物価高に輪をかけて割高の価格設定にされているし、混雑具合も今年は外個人も加わるので、考えただけでめ

        • リストラからバリスタFIREできるか

          リストラからバリスタFIREできるかどうかを考える。 リストラされた気持ち今日は個人的な話しを書きたい。ほぼリストラが確定状況となった。普段は、平均以上の資産があり強気なnoteを書いているが、実際に自分ごととなると、資産云々の話しではない。おそらく、なんらかの労働をすれば、金銭的には問題がないとは思うが、それでも少なくとも働かなくては老後は破綻する。 まだ気持ちの整理がついていないが、やはり安定収入があるのとないのでは精神的に違う。と、同時に、個別株投資はとても脆弱に思

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          東京で生きていくならサイレントテロ

          東京で生きていくのはなかなか金がかかる。どうしても東京で生活をしたいならサイレントテロを実行しよう。 東京とは東京といってもとても広い。ここでいう東京とは、以下のリンク先の「The 東京」を指す。 東京に住んで約20年気がつけば、東京に住んで20年が経とうとしている。実家よりはとてもラクで楽しく、二度と実家に戻ることはないだろう。 そんな東京だが、東京以外の地域と違うのは家賃ぐらいなものである。光熱費や食べ物や衣服費はどこに住んでも、あまりかわらない。通信費も同じ。娯楽

          東京で生きていくならサイレントテロ

          就職氷河期世代が目立って貧困な理由

          就職氷河期世代は、何かとつけて非正規、貧困な人が多い。なぜそうなっているのかという理由。 何も考えない人が時代に飲まれた私も就職氷河期世代だ。だが、運良く?人並みの人生を送ることができている。なので、就職氷河期世代は悲惨だと言われてもいまいちピンとこないし、ごく一部の人では?と他人事だった。 だが、今回の記事をみて、結構多くの人がハマるんだろうなと感じた。 就職氷河期世代の人の親は、高度成長期だ。いわばボーナスタイム。低学歴でも問題ないし、正社員にもなれる。将来を考えず

          就職氷河期世代が目立って貧困な理由

          そろそろ成長投資枠でS&P500を買う準備

          日米とも株価が下がってきた。底はわからないので、少しずつ買う準備をしたいと思う。 成長投資枠240万円をどう埋めるか2024年の成長投資枠240万円はまだ1円も使っていない。無理に埋めることもないのだが、できるだけ速く埋めたほうが複利効果という意味で、有利なのも事実。 本来であれば年初一括が合理的だったのだが、やはり心理的に難しくなにもしなかった。そのかわりに、積立投資枠では月10万円の積立を継続している。 ここ最近、株価が下がってきた。もともと積立投資をしつつ、下がっ

          そろそろ成長投資枠でS&P500を買う準備

          何歳まで働きたいか

          日本ではいつまでもという回答が20%以上だそうだ。何歳まで働きたいかを考えたい。 ラクなら働きたい働く=つらい。というイメージがある。世の中にあるかどうかはわからないが、ラクであるならば、私もいつまでも働いていてもいいかなと思う。もちろん、職場環境にもよるが。 幸い生活費には困らない設計にしているので、収入はそれほど気にしない。最低時給でもいいぐらいだ。自分の好きなように、好きな時間だけ働くことができれば、それが最高だ。 働くというのは、世の中に貢献するという意味であれ

          何歳まで働きたいか

          コーストFIREすれば、ねんきん問題は高みの見物

          国民年金65才まで納付という案というニュースのコメントが凄い数だ。コーストFIREすれば何も感じなくなる。 65歳まで納付だが、おそらく免除可能社会保険対象として、働いていれば強制徴収なので、不可避だが、払うのが難しければ免除申請が可能だ。全額か半分になるかはわからないが、払わなくてもいいという選択も可能だろう。 問題は、今の65才受給開始が70歳になるのではないかという心配だろう。おそらく今回はその布石のような気がする。 根本的な問題は、年金の支出が収入より多いことだ

          コーストFIREすれば、ねんきん問題は高みの見物

          損切りはするべきか、しないべきか

          損切りはするべきかしないべきか。両方の意見があるので混乱すると思う。投資歴20年超の、私の主張を書きたい。 損切りはすべき私は損切りはすべきと思っている。理由は、万が一倒産したら紙くずになるからだ。リンク先の清原氏の言う通り、V字回復することがあるが、しないときもある。 そのまま倒産となれば、株の価値はなくなる。もちろん、価値がなくなるまえに売ることはできると思うが、大きな損は確定する。これは滅多に起きないことなので、気にする必要もないだろう。 もう一つの理由は、V字回

          損切りはするべきか、しないべきか

          今年中に円安全ツッパする予定

          面白いように円安。私は今年中に資産のほぼすべてをドル建てに変える予定。 気がつけば資産の9割はドル建てで保有何度かこのnoteでも書いているが、私は1ドル107円ぐらいのときに資産の多くをドルに替えた。理由は米国株をやりたかったから。もっと円安になるだろうということは考えもしなかった。米国株を買うにはドルが必要だから、ドルに替えただけだ。 それから、何度か追加で円をドルに替えた。その結果は、noteにも書いた。確か1ドル147円ぐらいだったのだが、そこから円高になり損には

          今年中に円安全ツッパする予定

          一億総中流の終わりと始まり

          日本国民一億総中流の時代が終わったと感じているが、実は始まりでもあるという話。 中流が下流に落ちた一億総中流というのは、昭和の時代だろう。サラリーマン家庭であれば、4人家族で家電と車が揃っていて、たまに旅行をするぐらい。おそらくそれが中流だったと思う。そもそも中流というのは、多くの人がその階層にいるから中流だ。 なので、今の中流と昔の中流は違う。今の中流は、決して贅沢はできないが、なんとか暮らしていけるという状態かなと思う。 で、その今の中流の生活は、今までの平均的なサ

          一億総中流の終わりと始まり

          意識しなくても勝手に節約できる考え方

          誰もがとりくむ節約。だが続かないのも事実。意識しなくても仕組み化すれば、結果的に節約になる考え方。 なぜ固定費節約が効果的なのか節約を調べると、固定費節約がよく言われている。そもそもなぜ固定費節約が効果的なのだろうか。それは一度設定してしまえば、意識しなくても結果的に長期にわたり節約になるからである。 たとえば、スマホ代。格安SIMに代えるだけで、おそらく数千円は節約になるだろう。スマホは生きている限り使うので、生涯節約できることになる。保険も家賃も同様だ。一度その金額設

          意識しなくても勝手に節約できる考え方

          分散しているつもりでも、実は分散されていないポートフォリオ

          投資は分散が大切だ。だからS&P500よりオルカン。そう考えている人でも、分散されていないかもしれない。 日本円の比率が高い今年から始まった新NISA。積立投資でコツコツやっている人も多いだろう。そこでS&P500より分散されているということで、オルカンを選んでいる人も多いと予想する。 だがそれは、株式投資の投資先が分散されているだけで、投資資産は分散されていない。なぜならまだ銀行に日本円がたんまり残っているからだ。日本円を持っているということは、日本円に投資しているとい

          分散しているつもりでも、実は分散されていないポートフォリオ

          余剰資金があって投資する人はごく少数

          投資は余剰資金でやるというのがセオリーだ。その環境にある人は実はごく少数という話。 そもそも余剰資金がない新NISAのネット記事を見ると、コメントに必ず書かれる。「投資する金が無い」。貯金ゼロ世帯の割合からすると、たしかに投資している余裕なんてないというのも理解できる。 あと、余剰資金の「余剰」がない人もいる。貯金はあるが、将来のイベントのためになくしてはいけない金だ。例えば子どもの学費とかだ。投資でなくしてしまったら、子供が学校にいけなくなるというのは避けねばならない。

          余剰資金があって投資する人はごく少数

          新NISAを始めるタイミングはいつがいいのか

          私はいつ始めればいいかそのタイミングはないと思っている。なので時間と金ができたらすぐ始めるのがいい。 今始めるのは最悪なのかたしかにそうかも知れない。だが、それは誰にもわからない。もしかしたらこれからどんどん株価があがって、高値と言われている今がもしかしたら、底になるかもしれない。 そもそもすでに上がっているというのは、これから何十年間、投資をするうえで、さざ波にすぎない。長期のチャートを見てみればわかる。ここが底だったなーというところでも、株価の上下はあり、そのときにこ

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