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50代「貯金ゼロ」のおひとりさま老後対策

50代で貯金ゼロのおひとりさまは老後資金をどうすればいいか。

結論 このまま幸せに生きよう

こういうときのアドバイスはだいたい家計を見直そうだ。50代まで貯金ゼロの人に、家計を見直そうと言ってもおそらくできないだろう。なので私は、そういうアドバイスはしない。50代貯金ゼロの人へのアドバイスは、老後の心配をしないで、今を幸せに生きようだ。

もちろんこれは、現実逃避、問題の先送りだ。終末医療に近い考え方だ。一生キリギリスとして生きるのも人生ではないか。

対策1 動けなくなるまで働く

対策というほどのものでもない。おそらく本人もそのつもりなのだろう。1年でも多く働いて、収入を得る必要がある。年金はもちろん足りないだろう。国民年金は満額でも生活費に足りないし、厚生年金が多く貰える人は収入も多いので、そもそも貯金ゼロにはなっていない。

なので、できるだけ働いて年金を繰り下げる必要がある。働けなくなったときに初めてセーフティーネットとしての、増額した年金を受けるとる。もちろん増額した年金を受け取って長生きできればベストだが、そうもいかないだろう。おそらく、払った年金の元を取れずに亡くなると思う。

対策2 生活保護受給をする

こちらも対策というのはどうかと思うが、どうしようもないのなら、生活保護に頼るしかない。というか、50代で貯金ゼロは、かなりこのプランが濃厚だろう。さすがに、70代80代になってまで働けるわけがないし、雇われもしないだろう。年金でも足りないというのであればもう選択肢は、生活保護しかない。

おそらくなんとかなるはず

貯蓄がゼロの50歳代のおひとりさまは39.6%もいます。3人に1人以上が貯蓄がないのが実態です。また、中央値は53万円となっていて、全体的に貯蓄の少ない人が多くなっています。

ヤフーニュース

約4割、100万円以下も含めると半数を超える。にわかに信じがたいが、事実だとすれば、これらの人は老後どうなるのだろう?全員亡くなるのだろうか?それはありえない。だからなんとかなるはずだ。そのなんとかなるプランは私は知らないが、おそらく生活保護なんだろうとは思う。

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