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パチンコが儲からない理由

パチンコは1回しかやったことがない。付き合いでやったことしかない。若いときはギャンブルは好きだったが、パチンコだけは馬鹿らしくやってられなかった。個人的に儲からない理由を書きたい。

パチンコ店は商売

客はギャンブルとしてパチンコをしているが、パチンコ店は「仕事」としている。仕事とは、もしかしたら儲かるとかではなく、理論立てて考え、その理論に下支えされた根拠があり、その戦略のもとに成り立っている。つまり店側が儲かる仕組みができあがっているのだ。しかも立地もいいし、広告費もすごい、バイトの時給もいいとなれば、相当儲かっているに違いない。まず下地として、店が儲かる仕組みというのがパチンコだ。

単純な確率論

何回玉を入れれば、当たるのか。何百分の1とかそういうものが基盤にプログラムされている。この確率は完全確率で、数をこなすほど収束することになる。この収束の数字が商売の根拠となる。ちょうど保険と似ているかもしれない。交通事故で死ぬ確率、これがとんでもなく高かったら生命保険というものができあがらなかっただろう。人は交通事故ではそんなに死なない、そもそも交通事故で死ぬような事故に合わない。だから加入者が多ければ多いほど収束するので、加入させたい。パチンコもやればやるほど、確率の収束に向かうことになる。

ベストパターンでも負ける

パチンコ玉がチャッカーに入ると抽選となる。全部が入るわけもなく、チャッカーに入るまでロスをする。仮に全部の玉が入ったとしても、完全確率の前では負けるのではないか。それぐらいはメーカーはテストするだろう。万が一にもないことだが、このベストパターンでも負けるように設計されていると思う。少なくとも店側か大負けはしないように設計されているだろう。なので店側は安心して設定できる。

店側が操作できるかもしれない

あくまで想像だが、店側が確率を操作できると思っている。そうしないと、新店オープンしました!でも完全確率なので出ません!では通らないだろう。イベントなどを打ってでなかったら客がどんどん離れていくだろう。なので出る操作もできると想像する。出る操作ができるのなら、出ない操作もできるはずだ。まぁ出ない操作などはやらなくても、上記の確率で勝手に自滅してくれるのだが。

やらないことが一番

ここまで書いたように、どんな人でも店からしたらカモ客だ。出る操作の台にあたればいいが、そうそうないだろう。そもそも店側の人間ということも考えられる。とにかくやりようはいくらでもあるのだ。パチンコに興味があるのなら、朝っぱらから並んでいる人を見るといい。金持ちそうだろうか?それがパチンコで儲かるかの答えだ。

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