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終わりの始まり 格差社会元年

賃上げできる企業とできない企業。新NISAをやる人やらない人。おそらく今年は、格差社会元年。


今年は格差社会元年

格差社会と言われて久しい。今年はさらに格差社会が色濃くなる年の始まりとなると思っている。まず単純に、賃上げだ。賃上げできる企業はどんどん賃上げをする。これだけでも、ほとんどの人ではっきりと明暗が分かれる。

そして今年から新NISAも始まった。新NISAの結果を評価するにはまだ早いが、いずれにしても恩恵を受ける人のほうが多いだろう。だが、新NISAはやればいいというわけでもなく、ある程度投資資金がある人が目に見えて恩恵を受けやすい。新NISAに数百万円単位で投資できる人とできない人で明暗が分かれる。

・賃上げ&新NISA
・賃上げのみ
・賃上げなし&新NISA

これらの人の資産は、今後も伸び続けるだろう。

それ以外の人は、結構ヤバい。政府も企業も金持ちを見て対応するからだ。金持ちの中で金が回る状態になる。いいものやサービスは金が無いと買えなくなる。「貧乏人は買うなってことか!」と叫んでも、「その通りでございます」と返される世の中になる。

なんでこんなに静かなのか

私は結構本気でヤバいと思っている。しかしネット上や同僚は静かなものだ。なんでこんなに静かなんだろうと思う。気づいていないと言うより、気づかせないようにしているのか。それとも私の思い過ごしか。

資産増加のレールに乗っていない人はこれからどんどん差が開く一方だ。時間が経てば事態は好転すると思い込んでいるのかもしれないが、好転どころか悪化しかしないと思っている。なにかやったとしても現状維持もできず、悪化スピードが緩やかになるだけだ。

収入は増えないのに、支出は増える一方でどんどん増える。一体これからどうするのか。一昔前であれば、節約というのが全員に共通するキーワードだった。しかし、賃上げ組はそれほど節約しないだろう。

売れるから企業も価格を上げる。SNSや街に出れば服やスマホや車など高級なものを持っている人を見かけることが多くなる。そんななか、節約などできるだろうか?

そのうち、友達や会社以外のコミュニティーで明らかな格差を感じることになるだろう。

独身&副業&新NISA

それでも世の中の流れに食らいついて行くのであれば、独身&副業&新NISAしかない。間違えても、いつか賃上げされることを期待して何もしないというのだけはやってはいけない。

それを選びたいのは、それが一番ラクだからだ。一番ラクな道を選んで、どうにかなるならみんな苦労しない。とにかく、なんとかなると思い込むとか、現実逃避とか、ヤケっぱちが最悪の選択だ。

何も行動しないで、YouTubeなどで投資のチャンネルをみて勉強した気になったというのも、そろそろ終わりにしたほうがいいだろう。

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