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NetGalley(ネットギャリー)は、本を応援することができるWEBサイトです。 出版社が掲載する発売前やイチオシの作品に、レビューを書いて応援したり、選書の参考にご活用頂けます! NetGalleyはこちら⇒https://www.netgalley.jp/

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  • BFM791ラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」

    BFM791より毎週火曜日7:20~放送 NetGalleyラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」 この番組ではNetGalleyに掲載された本をご紹介しております。

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最近の記事

【第156回】マイクロマガジン社『約束のあの場所、君がくれた奇跡』『カナシミ水族館』

放送日:2024年4月30日(火)7:20~ ※マイクロマガジン社 広報担当さんのコメントを収録! ★『約束のあの場所、君がくれた奇跡』 水瀬さら 刊行日 2024/04/22 マイクロマガジン社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/330944 《内容紹介》 もう叶わないはずだった約束。 希美の想いと、朝陽と六花の想いが重なり合い、奇跡が起きる。 ★『カナシミ水族館』 夕瀬ひすい 刊行日 2024/04/22 マイクロマガジン社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/330945 《内容紹介》 悲しみの記憶が光る魚や生き物となって見える「カナシミ水族館」。 四人のスタッフが案内する、過去と向き合う一夜限りの優しい物語。

    • 第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 全18点がNetGalleyに掲載!

      第70回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選出された18点の課題図書が、NetGalleyに掲載されました。ぜひ選書にお役立てください! ※5月31日までの限定公開の作品もございますので、リクエストはお早めにお願いいたします。 ※5月末までにご投稿いただいたレビューの一部は、「第70回青少年読書感想文全国コンクール公式HP」にて掲載いたします。 ■小学校低学年の部 ● 『アザラシのアニュー』  あずみ虫 作/童心社 ●『ごめんねでてこい』  ささきみお 作・絵/文

      • 【第155回】令丈ヒロ子・作 まつながもえ・絵『スナックこども』理論社

        放送日:2024年4月23日(火)7:20~ ※著者の令丈ヒロ子さんのコメントを収録! ★『スナックこども』 令丈ヒロ子・作 まつながもえ・絵 刊行日 2024/04/18 理論社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/334277 《内容紹介》 ゆのんは、おかあさんにムカついています。だから、今夜は眠れそうもありません。「こんなときは、あそこにいこう!」といって、ベッドの下にもぐりこむと・・・。しぜんに一本道があらわれて、その先に『スナックこども』というお店が見えてきます。このお店には、こどもだけしか入れません。ママもマスターも、こどもです。イヤなことがあったこどもたちが、夜にお客としてやってきて、好きなものを食べたり飲んだり(もちろんノンアルコール)、ぐちをいったり、歌ったりしながら、大人への不満を分かち合い、ストレス解消するの場所なのです。

        • 【第154回】三宅玲子『本屋のない人生なんて』光文社

          放送日:2024年4月16日(火)7:20~ ※著者の三宅玲子さんのコメントを収録! ★『本屋のない人生なんて』 三宅玲子 刊行日 2024/03/21 光文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/320681 《内容紹介》 出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。駅前であたたかい品揃えを目指す「今野書店」、書店なき町に本を届ける掛川「高久書店」、地域の力で三省堂書店本社を動かした「留萌ブックセンター」……全国のポリシーのある独立系書店を、気鋭のノンフィクションライターが徹底取材。出版業界の現在地を見つめ直す、新しいビジネス・ノンフィクション。

        【第156回】マイクロマガジン社『約束のあの場所、君がくれた奇跡』『カナシミ水族館』

        【第156回】マイクロマガジン社『約束のあの場所、君がくれた奇跡』『カナシミ水族館』

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        • BFM791ラジオ番組「ネットギャリーで発売前の本を読む」
          153本
        • ユーザーの声 ―User’s voices―
          12本

        記事

          【第153回】くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵『チューリップさいた』Gakken

          放送日:2024年4月9日(火)7:20~ ※著者のくすのきしげのりさんのコメントを収録! ★『チューリップさいた』 くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵 刊行日 2024/04/5 Gakken ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/317843 《内容紹介》 きょうはみんなで春のおえかき。しんごくんが一生懸命描いていると… 「なにこれ?」「へんだよ」とお友だちに言われてしまいます。 しんごくんが描いたのは、まっくろな土でした。 絵の上に、涙がぽたぽたと落ちます。 そのとき、 「しんごくんは、いっしょうけんめい チューリップを かいたのよね。」 園長先生が言いました。 しんごくんは、泣きながらうなずきます。 しんごくんが絵に込めた思いとは――。 教科書掲載作品多数の著者が贈る、ちいさな思いに寄りそい、成長をおうえんする物語。

          【第153回】くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵『チューリップさいた』Gakken

          【第153回】くすのきしげのり・作  よしむらめぐ・絵『チューリップさいた』Gakken

          5/28〆_『ブリーフぐまとパンケーキ』 プレゼントキャンペーン!

          『ブリーフぐまとパンケーキ』 絵/谷口崇 文/梅田慎介 刊行日 2024/05/29 玄光社 【『ブリーフぐまとパンケーキ』プレゼントキャンペーン】NetGalleyにて『ブリーフぐまとパンケーキ』にレビューをお寄せいただいた方の中から、抽選で3名様に本書プレゼント! ≪キャンペーン対象レビュー締め切り≫ 2024年5月28日(火) まで ・NetGalley登録アドレスを出版社へ開示している方が対象となります ・当選の発表は玄光社様からのメール通知をもってかえさせてい

          5/28〆_『ブリーフぐまとパンケーキ』 プレゼントキャンペーン!

          2024年3月 掲載作品ランキング

          ■ページビューランキング1位:『サロメの断頭台』夕木春央 講談社 2位:『カワイソウ、って言ってあげよっかw』夏原エヰジ 講談社 3位:『俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか』南綾子 双葉社 4位:『気がつけば40年間無職だった。』 難波ふみ 古書みつけ 5位:『パンダ沼への招待状』 今泉忠明/監修 世界文化社 ■リクエストランキング1位:『俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか』南綾子 双葉社 2位:『本が紡いだ五つの

          2024年3月 掲載作品ランキング

          【第152回】小森香折/作 平澤朋子/絵『青の読み手シリーズ 紫の女王』偕成社

          放送日:2024年4月2日(火)7:20~ ※著者の小森香折さんのコメントを収録! ★『青の読み手シリーズ 紫の女王』 小森香折/作 平澤朋子/絵 刊行日 2024/03/11 偕成社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316992 《内容紹介》 <おれは世界の傷を癒すために、ここにいるんだ> 北の大国ザスーンの皇帝となったアレクセイの企てに対抗し、<青の読み手>ノアのもとに、秘術の使い手たちが集まる。ノアは異変が起きているという隣国に行き、魔王バルバヤーガを呼びだすが、魔界に引きこまれてしまう。バルバヤーガは、世界のすべてを滅ぼす石板のこと、その封印方法についてノアに漏らす。 
一方、ラベンヌ王国の女王セシルは政敵の罠にかかり、謹慎の身となる。そこへ助けにきたのは、ひとの言葉をしゃべる白ネズミ・パルメザンであった。
陰謀のうずまくなか、アレクセイは、ラベンヌへ攻め入り王城へ魔弾を撃ちこむ。ノアはアレクセイと対決し、古代の大導師サロモンと裏切者レト、サロモンの書、その真実が明らかになる。 選ばれし者だけが読める魔法の本、サロモンの書をめぐるファンタジー最終巻。

          【第152回】小森香折/作 平澤朋子/絵『青の読み手シリーズ 紫の女王』偕成社

          【第152回】小森香折/作 平澤朋子/絵『青の読み手シリーズ 紫の女王』偕成社

          4/14〆_くすのきしげのり『あいいろねずみのジャン・ケン・ポン!』著者Wサイン本プレゼントキャンペーン!

          『あいいろねずみのジャン・ケン・ポン!』 くすのきしげのり/作 江口ノリコ/絵 刊行日 2024/04/18 主婦の友社 | あわわ 【『あいいろねずみのジャン・ケン・ポン!』著者Wサイン本プレゼントキャンペーン】NetGalleyにて『あいいろねずみのジャン・ケン・ポン!』にレビューをお寄せいただいた方の中から、抽選で10名様に著者Wサイン本をプレゼント! ≪キャンペーン対象レビュー締め切り≫ 2024年4月14日(日)23:59 まで ※日本時間 ・応募期間終了後、

          4/14〆_くすのきしげのり『あいいろねずみのジャン・ケン・ポン!』著者Wサイン本プレゼントキャンペーン!

          【第151回】中垣ゆたか『せかいいちの スピードレース』交通新聞社

          放送日:2024年3月26日(火)7:20~ ※著者の中垣ゆたかさんのコメントを収録! ★『せかいいちの スピードレース』 中垣ゆたか 刊行日 2024/02/13 交通新聞社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316259 《内容紹介》 夢と笑いを詰め込んだ、 なんでもありのレースが、はじまる! 「いよいよ せかいいちの スピードレースの ひが やってきました」 自慢の愛車で続々とやってくる参加者たち。そのクルマたちの個性的なこと!! 石でできた頑丈なクルマ、と~っても長いクルマ、未来のクルマやハイパートレイン、そうじきカーにスニーカー!? ポップでユーモアあふれる中垣ゆたか氏のマジックワールドが堪能できる1冊です。スタート地点にびっしりと集まったクルマと観客のシーンは必見です。

          【第151回】中垣ゆたか『せかいいちの スピードレース』交通新聞社

          【第151回】中垣ゆたか『せかいいちの スピードレース』交通新聞社

          【第150回】文/村中李衣 絵/しらとあきこ『うさぎになった日』世界文化社

          放送日:2024年3月19日(火)7:20~ ※作家の村中李衣さん、画家のしらとあきこさんのコメントを収録! ★『うさぎになった日』 文/村中李衣 絵/しらとあきこ 刊行日 2024/03/11 世界文化社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/314362 《内容紹介》 「うさぎ、うさぎ よわいからって、つよくないわけじゃない よわいからこそつよい、ってことだってある だれでも、心の中に、うさぎがいる」 自分の気持ちをうまく言葉にできない、りこ。 過ちをおかしてしまった、たくと。 葛藤を抱えた4人の子どもたちが、動き出す―。 児童文学作家・村中李衣の詩情豊かな文章と うさぎ画家・しらとあきこの美しく柔らかな絵で紡ぐ、短編物語。 ―走れ走れ、にげろにげろ。明日は、きみが、うさぎになる。

          【第150回】文/村中李衣 絵/しらとあきこ『うさぎになった日』世界文化社

          【第150回】文/村中李衣 絵/しらとあきこ『うさぎになった日』世界文化社

          【第149回】コニー・パルムクイスト『真夜中の4分後』静山社

          【第149回】 放送日:2024年3月12日(火)7:20~ ※静山社 編集部さんのコメントを収録! ★『真夜中の4分後』 コニー・パルムクイスト 刊行日 2024/02/22 静山社・ほるぷ出版 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/314873 《内容紹介》 病気で入院しているお母さんの病室から逃げ出したニコラス。 彼が行き着いた場所は、時間を行き来できる列車が発着する駅だった。ニコラスは病気のお母さんを死なせないために過去へともどることに。しかし過去にもどり、「今」に帰ってきても、お母さんは病院のベッドで横たわったまま……。 ––––人が死ぬことに一体なんの意味があるっていうんだ?  どうして過去を変えちゃいけないんだ。ニコラスは葛藤しながらも本当に大切なことに気がついていく。そして最後の決断をする……。 いつかだれにでも起こりうる、人生最悪の日のための一冊。

          【第149回】コニー・パルムクイスト『真夜中の4分後』静山社

          【第149回】コニー・パルムクイスト『真夜中の4分後』静山社

          4/15〆_講談社『ふしぎな図書館と消えた西遊記』サイン色紙プレゼントキャンペーン

          『ふしぎな図書館と消えた西遊記』 作/廣嶋玲子 絵/江口夏実 刊行日 2024/03/22 講談社 【『ふしぎな図書館と消えた西遊記』著者サイン色紙プレゼントキャンペーン】NetGalleyにて『ふしぎな図書館と消えた西遊記』にレビューをお寄せいただいた方の中から、抽選で5名様に著者廣嶋玲子先生のサイン色紙をプレゼント! ≪キャンペーン対象レビュー締め切り≫ 2024年4月15日(月)23:59 まで ※日本時間 ・応募期間終了後、当選者へは講談社さまよりメールにてご連

          4/15〆_講談社『ふしぎな図書館と消えた西遊記』サイン色紙プレゼントキャンペーン

          2024年2月 掲載作品ランキング

          ■ページビューランキング1位:『リカバリー・カバヒコ』青山美智子 光文社 2位:『コレクターズ・ハイ』村雲菜月 講談社 3位:『うさぎになった日』文/村中李衣 絵/しらとあきこ 世界文化社 4位:『定食屋「雑」』 原田ひ香 双葉社 5位:『気がつけば40年間無職だった。』 難波ふみ 古書みつけ ■リクエストランキング1位:『リカバリー・カバヒコ』 青山美智子 光文社 2位:『定食屋「雑」』原田ひ香 双葉社 3位:『真実の口』いとうみく 講談社 4位:『コレクターズ・ハイ』

          2024年2月 掲載作品ランキング

          【第148回】月と文社 『東京となかよくなりたくて』『 かざらないひと』

          放送日:2024年3月5日(火)7:20~ ※イラストレーターのsatsukiさん、著者の月水 花さん、月と文社 編集担当さんのコメントを収録! ★『東京となかよくなりたくて』 satsuki(絵) 月水 花(文) 刊行日 2023/12/13 月と文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/309234 《内容紹介》 上京してきたこと、社会人として働くこと、人間関係での痛みや喜び…東京に触れた人たちの身に覚えのある感情と風景を優しく描く「大人向け絵本」。下北沢、渋谷、銀座、上野…東京の街や春夏秋冬を舞台に、上京してさまざまな人生を送る男女の日常を、全50編の「イラスト&1ページ短編」で描いています。見ているだけでワクワクするようなイラストレーターsatsukiの絵と、本書が初の著作となる月水 花(つきみずはな)による文章で構成。全編に日本の1980年代から2020年代の音楽のタイトルをイメージBGMとして掲載し、読みながら「エアBGM」を楽しめる新感覚の本です。全50曲のエアBGMは「東京となかよくなりたくて」プレイリストとしてYouTube Musicにて公開中。本書の帯の内側にプレイリストに飛べるQRコードを掲載しており、YouTubeアカウントでログインすれば聴くことができます(月と文社HPの新刊案内ページからもリンクを張っています)。大切な誰かや自身への贈り物にもおすすめ。全編英訳つきで、日本好きの海外の方や、英語好きな方にも手に取っていただきたい1冊です。 ★『かざらないひと 「私のものさし」で 私らしく生きるヒント』 月と文社(編) 刊行日 2024/02/15 月と文社 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/316101 《内容紹介》 「自分をどう魅せる?」から自由に見える、あのひとが考えていること フリーアナウンサー・赤江珠緒、家政婦&料理人・タサン志麻、産婦人科医・高尾美穂、フリーアナウンサー・堀井美香、「北欧、暮らしの道具店」店長・佐藤友子。 絶大な支持を集める「かざらない」たたずまいを持つ彼女たちの人生の軌跡を振り返り、その時々の「思い」に焦点を当てながら、何を大事にして生きてきたのかを紐解く濃厚インタビュー集。 他人のものさしに左右されず、でも世の中とうまく折り合いをつけながら、自分のものさしを持って生きている。そんなふうに見える彼女たちには、どんな思考と行動の蓄積があったのか。 その等身大の言葉の数々のなかに、あなた自身が大切にしていること、大切にしたいと思っていることと共鳴する何かがきっと見つかるはずです。

          【第148回】月と文社 『東京となかよくなりたくて』『 かざらないひと』

          【第148回】月と文社 『東京となかよくなりたくて』『 かざらないひと』

          【第147回】菅野久美子『母を捨てる』プレジデント社

          【第147回】 放送日:2024年2月27日(火)7:20~ ※著者 菅野久美子さんのコメントを担当編集者さんが代読! ★『母を捨てる』 菅野久美子 刊行日 2024/02/29 ▽NetGalley作品詳細ページはこちら https://www.netgalley.jp/catalog/book/311724 《内容紹介》 虐待、いじめ、家庭内暴力、無理心中未遂 毒母との38 年の愛憎を描いた壮絶ノンフィクション 「私は何度も何度も、母に殺された 」。 ノンフィクション作家である著者は、かつて実の母から虐待を受けていた。 教育虐待、折檻、無理心中未遂 。肉体的、精神的ネグレクトなど、あらゆる虐待を受けながら、母を殺したいほど憎むと同時に、ずっと「母に認めてもらいたい」という呪縛に囚われてきた。 その呪縛は大人になっても続き、ノンフィクション作家となって孤独死の現場を取材するようになったのも、子どもの頃の母の虐待が根源にあることに気づく。 そこで見たのは、自信と同じように親に苦しめられた“生きづらさの痕跡”だった 。 虐待サバイバーの著者が、親の呪縛から逃れるため人生を賭けて「母を捨てる」までの軌跡を描いた壮絶ノンフィクション。

          【第147回】菅野久美子『母を捨てる』プレジデント社

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