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セージの耳打ち

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声高に叫ぶのがはばかられるヨタ話を厳選してあなたの耳元でささやきます。
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2021年10月の記事一覧

#51「聞かす必要ないこと」は聞かすな

芸能稼業は際立って浮き沈みの激しい商売で、「昨日までの超売れっ子が一夜明けたら閑古鳥状態…

#50 雨ガッパはプラマイゼロじゃない

私は高校時代は自転車通学をしていたんですが、雨の日に使う「雨ガッパ」というのが嫌いで仕方…

#49 私は「アニメージュ」に救われた

私が子どもだった頃、アニメはまだ「テレビまんが/まんが映画」と呼ばれていました。 そして…

#48 思い出の曲はトシちゃんのアレ

誰にでも「思い出の曲」というのがいくつかあると思うんですが、私のそれは田原俊彦の「抱きし…

#47 けっこう「補導」されてました

未成年が夜の繁華街とかをウロウロしていると「補導」というのをされるわけですが、あれって今…

#46 池袋は「上野」だったのです

池袋の角打ち(店頭で呑める酒屋)に初めて行ったとき、じつは内心「ナメていた」んですよ。 …

#45 全ての経験は「人生勉強」です

思えば私は幼少期からムチャなことを色々してきました。 結果、色んな高所から「落ちる」、あちこちで「車にぶつかる」というような経験を積むことになりました。 私は決して「ワンパク小僧」ではなかったはずなんですが、それですらこの有様ですから、子どもというのはまったくもって「理解不能な生きもの」です。 とはいえ、今ふりかえると、そうした事故の数々も「人生勉強」だったのではないかと思えてきます。 「なるほど、ああいう所でああいう真似をすると死にかけるんだな」という教訓も得られますし

#44 さだまさしと少女マンガ

私は小学5年生の時から少女マンガを読むようになり、「花とゆめ」「LaLa」「別冊マーガレ…

#43 あのとき俺もチャラかった

仕事をするようになって小金を持つようになると、人間は「チャラく」なりがちです。 モテよう…

#42 まだオムライス食べてません

2019年2月に私は脳梗塞を発症して救急搬送され、そこから3カ月の入院をしました。 発症前夜の…

#41 久々に箸を噛みました

常に飢えててがっついていた中高時代には「箸を噛む」ということがよくありました。 あせって…

#40 初の「親の知らない自分の世界」

子どもというのは「親の知らない自分だけの世界」を持ちたがるものです。 それがつまり「成長…

#39 オトナの世界を垣間見せてくれた

子どもというのは「オトナの世界」を垣間見ることが大好きなんですよ。 「いつまでも幼い子ど…

#38 今度デビューするピンクレディー

ウチの地元(静岡市)では昔、夏休みに「フェスタしずおか」という大規模イベントが開催されてました。 今で言う「フェス」の走りですよ「フェス」の! 小6の時の回(1976年)、家族でそこに行ってたんですけど、途中で親たちとはぐれたんですよ。 仕方ないんで1人で帰ろうとしてたら、ステージに1組の新人歌手が登場しました。 「今度『ペッパー警部』という曲でデビューする、静岡市出身のピンクレディーです」 というようなことを言ってましてね、すぐ帰ろうとしていた私も「まぁ縁起モンだから」と