失業保険と国保の手続き
会社から離職票と健康保険・厚生年金保険資格喪失確認通知書が来ていろいろ手続きをしたので、その覚書。
失業保険
場所:職業安定所(ハローワーク)
必要なもの
離職票-1、離職票-2、(ある人は離職票-別紙)
証明写真 2枚(3cm×2.4cm)
マイナンバーカード
銀行口座の情報がわかるもの(キャッシュカードでよい)
その他書類
離職理由が一身上の都合でない場合は、それが証明できそうなもの
すでに手元に無いのであやふやだけど、
離職票-1(縦書きの方)は6欄にマイナンバーの番号、点線部分はすっ飛ばして一番下の振込口座に、給付金を入れてほしい口座の情報を書く。
銀行名は支店名まで書いて、本店支店のどちらかに丸をする。
離職票-2(横書きの方)は、左側に証明写真を1枚貼り、右側の離職理由の欄を確認する(もう一枚の証明写真はそのまま持っていく)。
会社で確認している離職理由と齟齬が無ければ、下の方に同上と書く欄がある。さらにその下に離職者名を書く場所がある。
書き方が分からなければ空欄のまま持っていけば教えてもらえるので空欄にしておく。
証明写真については、画像データがあれば下記のサイトでL版サイズの写真タイルを作成してコンビニのネットプリントで印刷するのが一番安い。
手続きの流れ
初日
職安に書類を持っていく。
職安の利用登録と、求人情報の登録をする。
持って行った書類を確認してもらう。
「ハローワークガイド」「雇用保険の失業等給付受給資格者のしおり」をもらう。
2回目(雇用保険説明会)
こんな会があるなんて初耳なんだけど。
決められた日付と時間に、指定された場所で講習を受けるらしい。
3回目(失業認定日)
雇用保険説明会で指定された日時に、職安へ行く。
失業保険受給資格者証が発行されるので、それをもって市役所へいくと国保の金額が安くなる(後述)。
国民健康保険、国民年金
場所:自分の住民票がある市役所
必要なもの
健康保険・厚生年金保険資格喪失確認通知書
マイナンバーカード
手続きの流れ
初日
健康保険(社保)を国民健康保険(国保)に移行
年金保険課みたいなのがあるので、そこの受付に行く。
ぼくは健康保険・厚生年金保険資格喪失確認通知書の記載内容が不十分で本人確認ができなかったため、マイナンバーカードも提出。
国保のペラ紙カードがもらえるので、これでようやく医療機関にかかれるようになる。診察を受ける場合は保険証が変わった旨を申し出る必要がある。
翌月以降、国保の請求書が世帯主の名義で届くので入金をする。
厚生年金保険を国民年金保険に移行
こちらも似たような紙に必要事項を記入して終了。
健康保険、年金の支払いを口座引き落としにする場合は、銀行印も持って行くとその場で手続きできる。
年金はまとめて払う(前納する)と割引があるので、個人的には1年払いが無理のない額で割引を受けられる払い方な気がする。
最初のひと月分は口座引き落としの手続きが間に合わないらしく、後日払込書(20歳の誕生日付近に送られてきたアレ)が送られてくるらしい。
2回目
職安で「失業保険受給資格者証」を受け取ったら、国保が軽減される制度が2種類あるので、それをお願いしに行く。
1. 非自発的失業者に係る国民健康保険税の軽減
詳しいことは省くが、これが一番軽減率が高い。
2. 市区町村の国保軽減制度
1が受けられなかった場合、市区町村ごとに軽減制度があることが多い。
実家暮らしの兎獣人です。