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NeverAwakeMan寄稿目録

2022年から、俺はゲームのレビューを寄稿するようになった。詳細は省くが、この拙い文をそれでも気に入ってくれた人がいたのだ。なのに今の今までここで大っぴらに宣伝してこなかったのは……まあ、商業っぽさとかそういうニオイを出すことに多少の気後れがあったからだ。

とはいえ、文を書いて金が転がり込んでくるのは嬉しい。承認欲求と財布が同時に満たされて二倍嬉しい。もっと書いてもっと金が入って夢の売文業になればいい。けれど、俺の筆の遅さと無手勝流文体を考えると、セガが新ハードを作るくらい望み薄だ。

ここでは、ポートフォリオも兼ねてこれまでの寄稿記事を都度記録していく。読んでくれたら感謝する。もし物書き仕事をくれたら?二倍感謝だ。


蘇生能力持ちのブルースリーがSEKIROするゲームこと『Sifu』のレビュー。この記事の投稿後に『Sifu』にはリプレイシアターというクリエイティブ時間泥棒機能が追加されて、遊び方の幅が恐ろしく広がった。


サイバーパンクで海腹川背な『SANABI』のレビュー。アクションの手触りとドットの質がバツグンにいいけれど、まだアーリーアクセスでボリュームが全然物足りない。完成まで待つか、アプデごとに進めていくかは悩みどころ。


トニーホークが銃を持ったらどうなる?……ローラードロームの始まりだ。回転宙返りやレールグラインドといったトリックムーブをキメるとリロードされる神仕様のおかげで、上手くなるほどプレイの見栄えが良くなっていく。マタイ福音書曰く、上達の実感が味わえるゲームは幸いである。


Devil May Quakeを自称するローポリスタイリッシュゴアFPS。壁蹴りにスライディングにグラップリング、さらに急降下まで使えるので地上と空中を問わず操作の自由度が飛び抜けて高い。FPSにしては珍しくヒットストップがしっかりしてるのも気持ちよくてクセになる。


オールタイム・アルティメット・クライマックス・ベリーベスト!!
気持ちよくない瞬間が一秒たりとも存在しない完全栄養ゲームマスターピース。PSハードでプレイできないのだけが難点だけど、あらゆる手を尽くして遊んでほしい。2023年GOTYの最有力候補。


STGが苦手な俺が裏ステージまでやり込めた、遊びやすさ特化STG。操作のレスポンスもよく、ダッシュを繰り返しているだけで気持ちいい。カスタマイズ性が高くて面白い……と見せかけて実際はカスタマイズすること自体が難易度の緩和につながっているという巧みさにも舌を巻いた。


『Mortal Sin』はハクスラやローグライクの面白さと、ハンドスキルがモノを言うアクション性の高さがうまく両立されているゲームだ。つまり、シナジーやコンボをまったく考えない脳筋プレイではどれだけ反射神経がよくても苦戦を強いられるし、緻密に装備の組み合わせを考えドロップ運に恵まれてもアクションゲームの素養がないとシナジーを活かせず死んでいく。難しいが理不尽ではない、良い塩梅だ。


マイクラ・ミーツ・バトルフィールド……にとどまらないのが『BattleBit』だ。見かけによらずリアルで、カオスで、それでいてライトに遊べる。最大254人という常軌を逸した大規模戦闘ではプレイヤーひとりの価値は著しく低く、その分なにをやっても怒られない。往年のバトルフィールドのように、どんなバカバカしい思いつきも許容するサンドボックス型FPSだ。


自分も敵も一撃必殺の究極ソリッドツインスティックシューター、『Kill The Crows』。見た目もシステムもこの上なくシンプルながらも、発砲やリロードの効果音が凝っているのでプレイの満足感は高い。一撃死の緊張を感じながら銃撃とリロードを繰り返していくと、超集中で脳が冴えわたり……ハイになる。


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