ライターとして積み上げがある。だから、少し休んだくらいで、それがゼロになることはないんだよね
積み上げてきたことってゼロにならないって、すごいことだと思いませんか。ゼロにならないんだから、やるべきなんですよね。今やりたいことをやるべきなんだって、思います。ではでは早速、今日はそんな話を。
ウチの高校男子、歯科矯正を再開の夏
そろそろ9月。札幌も暑かったけど、急に涼しくなってきて、夏も終わってしまった感。どんな夏休みでしたか?
うちには東京の高校に進学している長男がいまして、高校生最後の夏休みで帰省してきていました。昨日は彼に付き添って歯科へ。歯科矯正を再開するためです。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、いま歯科矯正でメジャーになりつつある「インビザライン」というマウスピースでの歯科矯正の再開です。実は1年前に矯正をスタートして3ヶ月くらいは頑張っていたものの、ざまざまな事情で途中で離脱していたんです。
でもこの夏、ちょっとさまざまな状況が落ち着いたので、矯正を思い切って再開してみては?と提案してみたのです。来年はもう大学生ですし、親がしてやれることもこれが最後くらいかな、と思って。
夏に入る直前に本人と話してみたところ「やってみる」というので夏休みの最初に再開のお願いをしてきました。それで昨日、帰京直前にマウスピースが出来上がってきたのです。新しいマウスピースたちは全29週分。あらたに彼の手元にやってきました。
積み上げたあとには、その痕跡が
今回改めて長男の歯科矯正に計画されたマウスピースは、去年計画されていたマウスピースの約半分の量でした。ちょっとびっくりして「なぜ半分のスケジュールですむのか」と歯医者さんに質問すると、去年3ヶ月間トライしたあとの口内の状況からの矯正になるからだそう。
私も長男もゼロからからやり直しになると思っていたので、正直驚いたんです。「積み上げたことはゼロじゃない」帰り道、ちょっと嬉しいきもちになって2人で気分が上がりました!(笑)だってまた矯正の長い道のりと思ったらです。予想していた期間の半分で完了するっていうんですから、そりゃうれしいわけですよね。
それと同じように思ったのが、私たちのライター業です。わたしは、ライターになりたくてプロフィールライターとして情報発信を始めたのが9年前の2014年。早くも9年が経ったわけですが、最近では仕事の折り合いやプライベートなどを言い訳にして、かなり緩やかな発信になっています。それでもお仕事もいただけるようにもなり、仕事が忙しくなって「発信する原稿を書くもの大変だー」って思うようになってしまいました。なのでこのところは何かと後回しになってしまいがちですが、今回の長男の歯科矯正の再開で感じたように「やってきたことはゼロになるはずはない」と思ったら、ゲンキンなもので、また発信をしていきたいな、と思えてきました。また緩やかには違いないのですがwww
SNS情報発信もブログ執筆も、ライターとしての書くスキルも
実はこれ、9年間、積み上げてきたライター業の「文章を書くスキル」も同じで、仕事でこれまで書いてきた文章の量は絶対的にあります。だから少なからず9年前の自分よりも上達しているはずなんですよ。そこに気がついたら、どうですか?ちょっと嬉しくなりませんか。
だって考えてみてください。
この9年で、何冊の本を担当して書かせていただいたでしょうか。
この9年で、何人のビジネスプロフィールを担当させていただいたでしょうか。
この9年で、何人の人の取材をしてきたでしょうか。
誰でも初心者の時代はありますが、ライターを長く続けて書き続けていれば、必ず成長しているし、前に進んでいるんです。発信も細く長くてもいいから続けていけば、必ず前に進んでいる。だからゼロになることはないんですよね。
悲劇にヒロインになるよりも、自分のやってきたことに自信を持とう
ライターとして積み上げがある。だから少し休んだくらいで、それがゼロになるわけがないし、その先をゆっくりでもいいから積み上げていけばいいのです。やり続けた人しか前に進めないから。
自戒を込めて書きました。自分で仕事をしていると、正直、すぐに挫けそうになるんですよ。9年続けていてもそう・・・なんかね、悲劇のヒロインぶりたくなるんだけど、そんな必要そもそもないんだと思ったら、気持ちが楽になりました。
自信を持って前に進もう。積み上げてきたものがあるのだから。
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