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箱庭の少女


この曲を聞く時の心境

その時の精神状態によって聞く曲は変わるが

この曲を聞くときは精神状態は良くない。

思えばこの曲を知ったのは大学生の時。

入った部活の練習がきつく、

高校の時にしてた合唱部に入ろうかと

画策していた頃でした。

何となく合唱に合いそうな曲調です。

 銀座や三宮のレトロな建物や

教会で聞いたり歌ったりすると

すごく雰囲気が出そうです。

結局、その入った部活は続けた訳ですが、

仲間の支えもあり、精神状態も安定し、

この曲を聞くことも減りました。

わたしの近況

そして今、再びこの曲を

聞くようになりました

曲の内容は悲しく、切ない内容で

聞けば聞くほど病む部分もあるのですが

落ち着いた曲調で乱れた精神に刺さります。

どうも自身は自己管理が苦手なようです。

プランBはしていますが、

当初計画とは異なり、

正社員で就職を考えています。

バイト紹介も登録しましたが

ほとんど利用せず、

自堕落な生活になってます。

就職できるか不安で

動きにくくもなっています。

一日部屋という名の箱庭に

籠っていれば当然そうなります。

ひきこもりやこども部屋おじさんなどの

ニュースなどをみて

親離れ、子離れが出来ていないと強く感じ

また、あまりにも価値観が乖離してるので

物理的に離れるという手段をとるために

東京に来たという意味もありました。

世の中、何とかなりますが、

甘くはありません。

さて、これから私がどうなるかは

私にも分かりません。

この曲を聞いてばかりでも

いけない気もします。

フィクトセクシュアル

 話は変わりますが

YouTubeの動画を見ていると

おすすめにこのような動画が出てきました

「フィクトセクシュアル」

二次元を愛する人達のことで

実際に夫婦として生活をしてるかのように

食事をしたりもします。

これを見て真っ先に思い浮かんだのが

「箱庭の少女」という曲です。

曲中では関係性が父と娘であったり

娘に外の世界を知らされる事はなかったり

戦争で実の娘?に殺害されるような

悲惨な結末を迎えたり

異なる点は多いです。

二次元キャラと挙式するのは

女性が多いようですが、

取材を受けた人が2名とも男性で

初音ミクを愛している点が共通しています。

そして、2人目の男性は結婚経験者で

大きな初音ミクと一緒に

ドライブしたり、車イスで連れ回します。

 一つの愛の形として尊重はされるべきです。

しかし自分は「箱庭の少女」と重なって

見ていて悲しくなりました。

本人達にとっては想像力で補っているし

幸せなら問題はありません。

しかし、生きている人ではありません。

虚像を愛しているようにうつりました。

日本人形に魂があると言われるように

初音ミクにも意志はあるのかもしれません。

ただ、幻に惑わされている人達に映った。

そう感じたのも事実です。

それでは自身はどうなのか?

あっちこっち行くけど生活基盤が安定しない

性格的に結婚は難しいなと感じます。

そのため独身を満喫しようと思っています。

しかし異性への関心や結婚願望がないとは

言えない状況です。

まあ、なるようになるでしょうが

東京は独身の若者が

集まる街になっています。

世界的には人口爆発ですが

日本の人口は減少の局面です。

ある意味、バランスは取れているとも

言えますが、今後の日本は心配になります。

政治的な失策も一因でしょうが

国民の意識もあるでしょう。

人口が増えている諸外国を考慮すると

愛の多様化のせいとも言えません。

外国人を受け入れるのか

こどもを産む意志と余裕がある人達が

多くの子孫をのこすのか

このまま人口減少が続くのか

人口が減ってもなんとかなるのか

未来のことは分かりません。

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