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「キミの始まりの日へ」

以前、平沢進の「オーロラ」について紹介した記事を書きました。しかし、それに飽きたらず素晴らしいアレンジを見つけたのでまた「オーロラ」のことを書きます。

最近開催された「HYBRID PHONON 2566」 はあいにく行けていないのでご容赦ください。どこまで行っても記事はないので、直近のライブレポを期待した方は回れ右!

2022年のインタラクティブライブ ZCONは行った

【AIきりたんカバー】AURORA【平沢進アレンジ】

Yuzuさんのアレンジバージョンです。
AIきりたんが歌唱してますが、ΤεΛτΑさんのアレンジとは大きく異なるアレンジです。
平沢進氏本人も、カバーやアレンジをする人達も基本的にキーを弄ることはありません。
しかし、このアレンジについては原曲が変イ長調なのに対し、イ長調で演奏され、きりたんの歌唱はΤεΛτΑさんのアレンジより低めに歌われます。
イ長調なのもあってか、新たな門出を祝う場面や結婚式などで流したくなるアレンジでかなり新鮮な気分になれます。わたしのオーロラのイメージにも近いかもしれません。

オーロラ Aurora / 平沢 進【互动演唱会 / インタラクティブ・ショー / Interactive Show】

中国人とおぼしき方が、アレンジしているバージョンです。
中国の動画共有サイト、bilibiliではインタラクティブライブバージョンと銘打って、中国語の出囃子も聞けます。因みに歌唱部分は原曲と同じで日本語です。
戦闘機のような宇宙船が宇宙を駆け巡るイメージ映像が流れたり、Aメロ、Bメロを多めに歌っていて曲が長くなっていたり、流れる電子音やピアノが特徴的です。
それ故、どことなく中国のパチモン感は否めませんが、ドラムやギターがかっこよかったり、壮大さを感じるのでこれはこれで癖になるアレンジです。

私にとっての「オーロラ」

新たな人生の始まり

歌詞の内容から死後の世界や出棺曲、死ぬ直前に贈る歌などの色々な解釈があります。
私にとって、この曲は「新たな門出」のイメージが強いです。
何かに失敗してなのか、或いはステップアップの為なのか、新たな環境で何かを挑戦する時に流れる曲です。
そのため、大学生以降、卒業や入社、退職などの節目の時には特に思い入れが強くなります。
「祈るなら今は願いは叶うと」や「キミの始まりの日へ帰る日に」という歌詞、その部分のメロディーが印象に残っていて引っ張られている感は否めませんが、いい意味でリセット、新たな気持ちで生活しようと思える活力が湧く曲です。

PLAN Bについて

ひとまずは正社員就職という形になりそうです。このあとはどうなるかは分かりません。
近いうちにnoteの有料記事も一本出せそうです。
非常にマイペースかつ怠惰な気もしますが、「わたしの始まりの日へ」むかって少しずつ全力前進です。

友人が生きて「キミの始まりの日へ」帰れているか心配

そして、どうしても頭によぎるのが、ある時を境に音信不通となった大学時代の部活の同期のことです。無茶苦茶な職歴を歩んでいる自分が言えたことではありませんが気になってしまいます。
彼は真面目だった為に心身ともに疲弊していた時期もあったので安否もかなり心配です。
単に事情があって、縁を切っただけで、始まりの日(誕生日や節目となる日)を無事生きて迎え、彼自身の人生を歩んでいればいいのですが、、、

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