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広島で体感!チョコレイトの答え

いよいよ開催迫る!

4月24日(日)広島エディオン紙屋町ホールにて、広告とコンテンツ、社会課題とクリエイティブについて考え続けるお二人の対談イベントが広島で開催されます!

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「脱広告」令和時代のアイデア発想法

をテーマに、株式会社arca CEO 辻愛沙子氏、CHOCOLATE inc. CCO 栗林和明氏をお招きして、アイデアの発想法、広告とコンテンツについて、社会課題とクリエイティブについて、組織論、お互いの深掘り、これからの広告の在り方などについて、たっぷりとご対談いただきます!

本日は、ゲストのお一人。CHOCOLATE inc. CCO(チーフ コンテンツ オフィサー)栗林和明さんをご紹介します!!

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栗林和明 (くりばやし かずあき)
CHOCOLATE inc. CCO
プランナー
映像企画を中心として、空間演出、商品開発、統合コミュニケーション設計を担う。JAAAクリエイターオブザイヤー最年少メダリスト。カンヌライオンズ、スパイクスアジア、メディア芸術祭、ACCなど、国内外のアワードで、60以上の受賞。米誌Ad Age「40 under 40(世界で活躍する40歳以下の40人)」選出。企画:映画「14歳の栞」 / 6秒商店/忍者女子高生/もう限界無理逃げ出したい/西尾維新大辞展/クリープハイプのすべ展/相鉄レコードなど

CHOCOLATE inc.について

まずは、栗林さんの参画する株式会社チョコレイトについて調べてみました!企業ステートメントからも既に魅力で溢れています。

チョコレイトは、たのしみをつくる会社です。

映画の脚本を練ってるチームの傍らで、ひたすらアニメを描き続ける人がいたり、
展覧会の準備に試行錯誤しているすぐそばで、広告のアイデアが100個くらい並ベられていたり…。他にも、YouTube番組、アパレル、雑貨、ボドゲ、音楽、漫画、カプセルトイなど、その形は様々。

つくる人、企てる人、推し進める人、立場や分野を越境して、その知恵を総動員することで、「次はいったい何が生まれるんだ」と誰もがうずうずしてしまうような、たのしみをつくれる会社になりたいと思っています。

CHOCOLATE inc.公式サイトより引用

「たのしみをつくる」会社

CHOCOLATE Inc.とはどんな組織なのか?その深層に迫ってみたい。

コンテンツスタジオと称する「CHOCOLATE(チョコレイト)」は、代表の渡辺裕介氏が、博報堂を経て、“世界一たのしみな会社”をつくるため2015年に設立。

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異なる分野のプランナーが集結

映像作家、TVディレクター、脚本家、ライター、漫画編集者、デザイナー、YouTuber、広告プランナー、ボードゲームクリエイター、トラックメイカーなど、人の心を動かすための、あらゆる分野の職人が、面白い案件を求めて、自発的に集まってくる縦横無尽なコンテンツ集団である。

いわゆる「ギルド型組織」!?

「ギルド型組織」と聞くとフリーランスの集まりかと誤解してしまいそうですが、所属するメンバーの能力や役割に応じて会社との契約形態は人それぞれで、会社全体で見ると、プロデュースやコーポレート部門の多くは、正社員で構成されていて、プランナーも正社員としてCHOCOLATEに所属しているパターンもあれば、業務委託のような形で自分の会社やプロジェクトと兼任で所属している人などそれぞれ。

チョコレイトの組織形態

1.プランナーが所属するユニット
2.コンテンツ制作進行を統括するプロダクション
3.オリジナルコンテンツのビジネスプロデュース
4.ブランドとのコンテンツづくりをプロデュース
5.メディア特性を分析してファンを拡大
6.総務や人事などのコーポレート部門

チョコレイトの組織形態は大きく6つに分かれていて、正社員、業務委託の方などを合わせて100人超。制作するコンテンツは映像が多いが、雑貨を作ることもあればアナログゲームを作ったり、展覧会の企画制作もやったり、そこで流す音楽自体も作ったりできるという形で、とにかくジャンルに縛られないでやっているところが強み。と話すのが同社取締役でCCOの栗林和明氏

クライアントからのプロモーションを請け負う従来の広告会社の立ち位置ではなく、チョコレイトに参画するプランナーが本気で信じているオリジナルコンテンツにスポンサーがつく。

次のエンタメを作るためには、作り手自身が次のステージにいかなければならない。

「正社員」と「フリーランス」
そのどちらでもない次代の働き方。

「正社員」という立場だと安定した固定収入はある一方、制約や義務に縛られて自由なフィールドが保てない場合が多い。

「フリーランス」という立場だと「やりたくない仕事もお金のことを考えてしょうがなく請ける」という機会も発生してくるかもしれない。

自由な時間もありつつ固定給としてちゃんと生活できる働き方を実践することで、社内外問わず“面白い”と思える案件に全力で集中して、作り手としての質を高め、それをまたCHOCOLATE Inc.に還元してもらう組織循環を目指す。

映像作家、TVディレクター、脚本家、ライター、漫画編集者、デザイナー、YouTuber、広告プランナー、ボードゲームクリエイター、トラックメイカーなど、あらゆる分野のフリーランスのプレイヤーたちとうまく連携する「ギルド型」の組織運営は今後クリエイティブ系の会社でもっと増えて来るだろう。

FINDERSのインタビュより一部引用
「若者に向けたメッセージ」じゃないですけど、たとえば今後御社のようなギルド型に近い組織、つまりこれまでフリーランスとして活動していたクリエイターともうまく連携して成果を上げたり大企業ともコラボするような組織が増えるとすると、腕に覚えのある若者はよく言われる「迷うならとりあえずまず大企業に入れ」みたいな状況が変わってくると思いますか?

栗林:広告のクリエイティブという文脈だけで言うと、僕は会社に入った方が得られるものは多いと思っています。

「広告のクリエイティブ」と一概に言ってもめちゃくちゃいろんなやり方があるので、そのプロたちからノウハウを教わるのは、広告会社でないとできないところがまだまだ多いです。

一方で、「コンテンツを作る」という広い文脈で考えると、会社組織に入る意味は薄まってきているかもしれません。今は個人で世の中に出していくらでも反応が得られちゃうし、いろいろなノウハウも手に入るので、そこでやってある程度実績ができたら、誰かと一緒にチームを組むということがいいんじゃないかと今は思っています。

大手の会社で培って、もっと自由にやりたいからギルド型に行くとか、個人で培ったからもっと仲間を増やすとか、そういうモデルがこれから増えていくと思います。

クリエーティブ自由研究
『キミが主役になればいい』
ある平凡な広告会社員が仕事の枠を超えて、自分が行ってみたい居場所を、自分でつくってみる実験企画!広島のクリエイターたちと「自分のためのクリエーティブ」の可能性について、自由気ままに研究する実験型イベントです。

開催日: 2022年4月24日(日)
16時〜18時15分(開場15時45分〜)
場所: エディオン紙屋町ホール
広島市中区紙屋町2-1-18
エディオン広島本店 東館9F

【登壇者】
栗林和明さん
(CHOCOLATE inc. CCO)
辻愛沙子さん
(株式会社arca CEO)

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お申込はコチラから

【登壇者】

辻_宣材写真

↑辻愛沙子 (つじ あさこ)氏
株式会社arca CEO

クリエイティブディレクター
社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。リアルイベント、商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。2019年春、女性のエンパワメントやヘルスケアをテーマとした「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年秋より報道番組 news zero にて水曜パートナーとしてレギュラー出演し、作り手と発信者の両軸で社会課題へのアプローチに挑戦している。


Milbon -LOVE YOUR GIRLS POWER-
2019.12 「女子力ってなんだろう」と問いかけるメッセージ広告を原宿駅に掲出するところから始まったキャンペーン。控えめでサポーティブ=女子力とされている固定観念に対し、もっと自由で多様なそれぞれが持つ女性の力=GIRLS POWERだという想いをビジュアライズ化した企業広告。様々なヘアスタイル、個性、強さを持つ女性たちのグラフィックを渋谷OOHに掲出した。


Tapista
まったくあたらしいタピオカ専門店の「Tapista」をプロデュース。コンセプト設計、ネーミング、ロゴデザイン、グラフィック/ウェブ制作、店舗デザイン、PRまでトータルでプロデュースしている。2019年7月21日の参議院議員選挙の際に実施した「Tapista ×選挙に行こう!キャンペーンキャンペーン」は、選挙当日、投票所でもらえる投票済証明書を提示すると、タピオカドリンク「全品半額」で購入できるというもの。一見、選挙とは対極に位置するようなタピオカブランドがメッセージを発信することで、SNS上で話題になり、最終的に3000人以上の方が選挙後、店舗に足を運ぶ結果となった。


Ladyknows
「知る」を通じて女性のエンパワメントを目指す、自社プロジェクト。Data、Voice、Eventの三要素で主に構成されている。Dataでは、女性を取り巻く様々な環境や不均衡をインフォグラフィックスやアニメーションで可視化し、現状と選択肢を伝える記事コンテンツとともに配信。Voiceでは、多様化する女性の生き方の中で、よりリアルかつ温度感を持って学んだり共感したり考えたりする為の記事コンテンツを配信。様々なライターが集い、不定期で記事を更新している。イベントは、都度テーマを決めて行っているミニトークイベント(これまで、男性の育休、ルッキズム、アスリート界のジェンダーギャップについて取り上げた)や、昨年10月に開催した健康診断のポップアップイベントなど、定期的にリアルイベントを実施している。


Ladyknows Fes 2019
若年女性の健康診断受診率が低いという課題に対し、誰もが気軽で気楽に健康診断/婦人科検診を受けられるようにと、ワンコインで受けられるレディースドックや、楽しく自分を知る新しい健康診断の形を提案した。アイデアから、コンテンツ制作、空間演出まですべてのクリエイティブディレクターをつとめた。

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↑栗林和明 (くりばやし かずあき)氏
CHOCOLATE inc. CCO
プランナー

映像企画を中心として、空間演出、商品開発、統合コミュニケーション設計を担う。JAAAクリエイターオブザイヤー最年少メダリスト。カンヌライオンズ、スパイクスアジア、メディア芸術祭、ACCなど、国内外のアワードで、60以上の受賞。米誌Ad Age「40 under 40(世界で活躍する40歳以下の40人)」選出。企画:映画「14歳の栞」 / 6秒商店/忍者女子高生/もう限界無理逃げ出したい/西尾維新大辞展/クリープハイプのすべ展/相鉄レコードなど

クリエーティブ自由研究「キミが主役になればいい」
開催日: 2022年4月24日(日)
16時〜18時15分(開場15時45分〜)
場所: エディオン紙屋町ホール
広島市中区紙屋町2-1-18
エディオン広島本店 東館9F

【クリエイティブ対談】
栗林和明さん(CHOCOLATE inc. CCO)
辻愛沙子さん(株式会社arca CEO)

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CHOCOLATE Inc.は、2019年7月4日都内でイベントを開催。『広告とコンテンツの関係について考え続けたチョコレイトの答え』と題し、チョコレイトのCCOでプランナーの栗林和明さんがスピーカーとして登壇しました。

当初は数十名程度の規模で勉強会のような形式でやろうと考えて募集を募ったところ、1000人を超える応募が殺到。急遽、規模を拡大しての開催となったそうです。これは“広告”“コンテンツ”、これらのワードに何かしら課題意識を持つ人々がたくさんいるという現状を表しているとも言えるのではないでしょうか。

#チョコレイトの答え









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