何をやっている会社なのか

はじめまして。NEWOLD CAPITALの森山と申します。よく「ニューワールド」と間違えられることが多いのですが、正しくは「ニューオールドキャピタル」と読みます。「NEWOLD」という文字は、人も企業も必ず過去、現在、未来が存在しているわけで、「温故知新」という熟語から作った造語になります。

当社は成長戦略実現ファームとして、現在はM&A仲介事業を主軸として2022年6月に創業された会社になります。こちらの記事を執筆している2024年4月現在、約60名の組織となっています。
主な事業としてはM&A仲介支援、CxO領域の人材紹介、M&Aに特化した教育サービスを提供しています。

当社は「企業・人・地域の成長を実現し次世代の幸せを増やす」という志を掲げているのですが、社名に「M&A」という文字を入れてないのにも明確な意図があり、M&Aは成長実現のひとつの手段にすぎないと考えています。言い換えると、「企業・人・地域」の成長に即する事業であれば国内に留まらず積極的に事業展開を行っていきます。

私は現在、子ども２人の父親でもあるのですが、彼らが社会に出ていくであろう将来の日本、社会を想像したときに正直どんな世の中になっているかは分かりませんが、ひとつだけ言えるのは
　　　　””ワクワクする未来や選択肢がある社会であってほしい””
と心から願っており、志にある「次世代の幸せ」を他力ではなく自ら作っていきたいと思っています。

ひとつ、地域の成長という観点で具体例を挙げさせていただくと、当社では「THANKS by NEWOLD」（通称：サンクス）という寄付活動を行っております。これはお客様からいただいた報酬の一部を、地域や教育機関等にしっかり再配分することで、微力ながら未来へと繋いでいこうという取り組みであり、お客様を担当したアドバイザーが、自ら寄附先を選定して寄附活動をしています。
以下のリンクは私の生まれ育った故郷でもある、長野県長野市に寄付を行った際の記事になります。

これは営業担当としてはもちろんのこと、一人のビジネスマンとしても大変誇らしいことではないでしょうか。
寄付と聞くと賛否両論色々な意見がありますが、「やらずの批判よりも行動している偽善者の方がマシだよね」と言っていた当社代表の一言も強く私の記憶に残っております。※当然偽善ではありません。
そんな、会社の志や個人的な想いも重なり当社に入社したわけではありますが、ただそれだけで入社を決めたかというと他にも要因はいくつかあります。

共同創業者COO塚田との出会い

私は長野県の長野市という街で生まれ育ったのですが、小中高と学生時代はひたすら野球に没頭しておりました。高校は長野商業高校という公立の高校に進学したのですが、当時、春の選抜甲子園に後々プロ野球の第一線で活躍される金子千尋投手を擁して出場している姿を見て、長野商業にいくと決めたことを記憶しています。
そんな中、私が高校3年時に1年生として、後のNEWOLD CAPITALの共同創業者になる塚田が入学してきました。同じ投手であったこともあるのですが、熊のプーさんを彷彿とさせる憎めないフォルムとは裏腹に繰り出される力強い豪球に魅せられ、よく一緒に山や川の走り込みをしたことを覚えています（笑）

高校卒業後はそれぞれ違う道を選択することになるのですが、卒業から数年後に東京で久しぶりに出会い、私はIPOを直近の目標に見据えた目指すSaaSベンチャー、塚田は大手M&A仲介会社というお互いの近況報告を定期的にしつつ、いつか何か一緒にできたらいいねと飲みながら語っていました。
この塚田との出会い、もっと言うと野球との出会いがなかったら私は今このNEWOLD CAPITALにはいなかったと言えます。
人生は縁とタイミングと聞いたことがありますが、まさか将来塚田が立ち上げる会社で働くとは当時は夢にも思いませんでしたし、人生は本当に何があるか分からないなと思います。

期待値

そんな塚田との出会いから十数年後、私はIT企業でありSaaS事業を展開していたROBOT PAYMENT（通称：ロボペイ）という会社に11年半ほど在籍していたのですが、このロボペイは私自身のキャリアや人格形成に大きな成長の機会や環境を与えていただいた会社であり、2021年には東証マザーズ上場という貴重な経験に執行役員として携わらせていただいたことなど、感謝してもしきれないことをまずはじめにお伝えしておきます。
ロボペイではSaaS事業をはじめ、インサイドセールスやフィールドセールスの立ち上げ、マネジメント、セールスイネーブルメントの立ち上げ、SFAの活用、新規事業創出等々と、本当に様々な経験をさせていただきました。
そんな経験を踏まえ、それらをNEWOLD CAPITALでゼロイチで構築、推進していくことに期待していただき、2023年3月1日に入社しました。

M&A業界に転職して1年が経過

月日は早いもので、本当にあっという間に過ぎた１年間であったのですが、どんな１年を過ごしたのかについては、自己紹介や私のNEWOLD（過去と現在と未来）を書き出したら長くなってしまったので、次の記事で御覧いただけたらと思います。続きは以下リンクより閲覧いただけたら嬉しいです。

https://editor.note.com/notes/n8a20ea33457a/edit/