メールセキュリティ対策の導入実態調査
サイバーソリューションズ株式会社が、全国の「従業員300人以上の企業に勤務する」合計1,063名を対象に『企業のメールセキュリティへの取り組み』に関するアンケート調査を行いました。
出典:サイバーソリューションズ株式会社
■注目ポイント
■電子メールが経路
IPAで発表されている「情報セキュリティ10大脅威2023」によると、組織の脅威1位は『ランサムウェアによる被害』、3位は『なりすましなどの標的型攻撃による機密情報の搾取』でした。
これらの脅威の最大の経路となっているのが電子メールです。
「フィッシングメール」「なりすましメール」「不審な添付ファイル付きメール」は日常的に届いているようで、これらによるトラブルが生じていることも確認できています。
■導入状況
上記図を見ると、現在導入していない企業が「今年度中に導入を予定している」割合はわずか15.3%でした。
この結果から、すでにメールセキュリティの対策に取り組んでいる企業はさらに対策を強化しようとする割合が高い一方で、メールセキュリティをまだ導入していない企業は対策導入の動きが鈍い状態にあり、二極化している傾向が見られました。
■企業に必要なメールセキュリティ対策
・ウイルス対策ソフトの導入
・スパムメールフィルター機能の導入
・メールの暗号化
・差出人の確認を必ず行い、不審な添付ファイルやURLは開かない
仕事上で必ず使われているメールにもサイバー攻撃の危険がたくさん潜んでいます。
迷惑メールなどは100%遮断するのが難しく、どうしてもすり抜けてしまう場合もあるので、対策の導入のみでなく、さらに目視等でも必ず確認するようにしましょう!
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