見出し画像

熊本から高千穂峡へ 2024年2月1日写真日記

 熊本桜町バスターミナルから宮崎・延岡行きのバスに乗ってしばらくすると、ベタで大きな広告が目に入ってきた。

 南阿蘇辺り?の山中。ネットで予約した高速バスなのに、道中のバス停に頻繁に停まる。まるで路線バス。

 熊本市から3時間ほどバスに揺られて高千穂に到着。バスセンターから高千穂峡への道を間違えて30分ほどロスしたものの、帰りのバスまで4時間ほどあったので、ちょうど良い時間調整に。

 傘が要るか要らないか程度の雨を数十分歩いて、宮崎・高千穂峡に到着。梅なのか早咲き桜なのか分からない花が、「文化財だから触らないで」という水車の上に咲いていた。

 同じ宮崎県の青島でも見かけたような黄色いポスト。全国でどのぐらいあるのだろう。

 肝心の高千穂峡。晴れの日の光で撮った方が色は全然きれいなのだが、光に惑わされて被写体の存在意義を見失っている写真ばかりと考えると、光は二の次で良いのである。

 手ぶれ直前のスローシャッターで滝を糸状に撮ってみたが、雰囲気がさほど変わることがなかった。木々が枯れる冬でありながら、緑が雨に濡れてくっきりした。

 まじめに読んだことがない日本神話ゆかり? の高千穂神社。土産としておみくじ付きの(今年の十二支の)龍のフィギュアを2つ買ってみたが、タイの自宅に戻って開けてみたら両方とも「大吉」だった。「凶」はないのでは。

 帰りのバスも、山中のバス停に頻繁に停まる。「ばあちゃんの店」と書いてあるだけの地名がないバス停。記憶が正しければ宮崎県内。

 熊本市内に戻る手前、「阿蘇くまもと空港」で降車。「くまもと」だけひらがなで書いているので「くまもん」だと思っていた。各種レストランと搭乗口が接した造りで、けっこう利用しやすい。

 飛行機の窓についた細かい雨粒が逆光に反射。カールツアイスのレンズらしい、古臭いボケ。

 ジェットスターで成田空港へ。夜10時に着陸。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?