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#25 夢の100号を目指して

11月ごろから、学級通信を書くペースを上げ、”ほぼ”毎日書いている。そのおかげで、2学期中に45号まで達成した。
3学期からは、毎日書いている。先週は1日に2号出した日が2日。日数以上の枚数を出せている。

私の学級通信は子ども向けに書いていて、「語り」の要素と「フィードバック」の要素がある。それを、保護者の方にも読んでもらうことで、子どもたちへどんなことを話しているのか、教室でどのようなことが起こっていて、どう価値づけするのかを知ってもらいたいと思っている。だからあえて子どもに語り聞かせる文章にしているのだ。

「学級通信を書くべきだ!」とは全く思っていない。以前はわたしもほとんど書いておらず、年間4枚とかの時もあった。しかし、今では学級経営においても大切な要素になっている。保護者の方からも「いつも読んでいます。」「大切にとってあります」などのお声をいただき、ポジティブな要素が大きいのも事実だ。

毎日書くようになって明らかに変わったと感じるのは、子どもたちをみる目である。教室で起こった事実を「なぜ良いと言えるのか」「なぜ気になったのか」を言語化する癖がついてきた。まだまだ毎日良い見取りができているとは言えないが、その目は間違いなく磨かれている。

あんなに書くのが苦手だった私が、学級通信を書けるようになったのは、自分の中での「書く理由」がはっきりしたからだと思う。また、毎日書くようになったのは、”毎日書く”と決めたこと、ただそれだけだ。そして現在65号にもかかわらず、今年度中に100号を目指すと決めた。達成するためには、1日に2号書かなくてはならない日が3日、それ以外は欠かさずに毎日出す必要がある。でも、「来年度は」とか言っていると、いつまでも達成できない。今が大切なのだ。

自分本位な理由ではも、「やる」と先に決めてしまうことが、新しいことに挑戦したり、難しいことを成し遂げたりするコツなのかもしれない。


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