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Alexaスキル プログラミングTips

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Alexaスキルを制作する際の小ネタや便利情報をまとめています
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Alexaスキル開発に便利なAWSプロモーション

Alexaスキル開発に便利なAWSプロモーション

招待制購入が終わり、日本でもEchoデバイスが一般販売されるようになりましたが、開発したスキルが利用されるようになるとバックエンドサーバーへの負荷も気になってきます。AlexaスキルをAWSで構築する開発者には月100ドルが無料になるクーポン(AWSプロモーションクレジット)がプレゼントされるようです。詳しくはこちらのページから。
#alexa #ASK #AWS

Alexaスキルを簡単に作れるStoryline

Alexaスキルを簡単に作れるStoryline

 Alexaスキルを開発したいけれど、なんだか敷居が高そう。そんな人は、お手軽スキル作成ツール「Storyline」から始めてみるのもいいかもしれないです。

簡単な会話スキルを作成するだけならば、Storylineが直感的で良いかもしれません。私は最初の2つのスキルを Storyline で作成し公開しました。

 Storylineの良いところは、会話の流れを設定していくだけでスキルができあが

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GitHubのAlexaサンプルコード

GitHubのAlexaサンプルコード

 Alexaスキル開発で参考になるのがGitHubです。

 各種サンプルプログラムが公開されていますので、ダウンロードして使ってみるのがスキル開発の作法を学ぶ一番の早道。そのままだと英語版のサンプルコードになっていますので、写真のように日本語に変更してからダウンロードしたほうが良いです。

オープンソースのAlexaスキル開発キットAlexa Node.js SDKの日本語ドキュメントはこちら。

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Dialogモデルでの会話インタラクション

Dialogモデルでの会話インタラクション

 起動するだけのスキルならば簡単なのですが、たとえば「5個の2ケタ数字を足す計算問題を出して!」というような変数付きスキルの場合、ユーザーが全ての情報をスムースに発話してくれるとは限りません。
 
『「何桁」の数字を「何個」足す』と指定する場合には次のような状態が発生します。
 ・ユーザーが桁数しか指定しない
 ・ユーザーが個数しか指定しない
 ・ユーザーが何も指定しない
 
このようにアレクサに

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スキル審査でリジェクトされる例

スキル審査でリジェクトされる例

スキル審査でリジェクト(却下)された例を情報共有します。

Alexaの標準機能のようにとらえられるスキル説明である スキルの機能を説明する場合「アレクサがお答えます」などの様な誤解を招く表現は許されません。

呼び出し名が一般的なため、ユーザーがスキルを呼び出しているということに気が付かない 「ドラムロール」というスキルを作り「アレクサ、ドラムロールを鳴らして」という起動フレーズを申請しましたが

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Skill Blueprintsで簡単Alexaスキル制作

Skill Blueprintsで簡単Alexaスキル制作

 Alexaの会話スキルを簡単に制作するツールとして以前に Storylineを紹介しましたが、本家Amazonからも簡単にスキルを作成するためのテンプレートが本日公開されました。Skill Blueprintsです。

 用意されているスキル・テンプレートの中から好きなモノを選んで、すでに設定されている会話例を自分なりに修正していくだけの簡単な操作です。たとえば

  「世界で一番素敵なお母さん

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アレクサに喋らせる情報をオープンデータから取得する

アレクサに喋らせる情報をオープンデータから取得する

 アレクサに喋らせる情報をオープンデータから取得したい場合にどうするか。
Googleで検索しても意外と実装例が見つからなかったので紹介します。
(AlexaスキルのエンドポイントはAWSのLambdaでNode.js)

'use strict';const Alexa = require('alexa-sdk');const http = require("https");const URL

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