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【日記】リアル脱出ゲームリアル初体験

職場の人間計6人で、新宿歌舞伎町にある東京ミステリーサーカスへ足を運んだ。
人生初のリアル脱出ゲームだった。

ドヤ顔と絶望

自分でも意外だったが、思ったより謎解きに貢献できた。
マニュアル通りに業務を遂行することが売りの
指示待ち人間であると自身を評価しているが、
私には世界を変えるクリエイティビティがあるのだと即座に確信した。

ひらめきによる称賛、周囲の役に立っているという効力感で満たされた。
脱出ゲーム中に快楽に溺れ、その感覚から脱出できずにいた。

ただ、同時にチームメンバーによるひらめきにも驚かされた。
皆が各問題で特有の発想力を披露していた。

後半はもう、皆が覚醒していたため、ほとんど黙っていた。
リアル脱出ゲームとか関係なく、リアルに脱出したかった。

みんな活躍できるよ

ひらめきは特異な才能かと思われがちだが、
全員がドヤ顔できる気持ちのいい娯楽だと感じた。

ちなみに、脱出は失敗した。
今でも新宿に閉じ込められた状態でnoteを書いている。

余談

今回選んだ脱出ゲームには、脱出ゲームとは別にテーマがあり、内容は

身の回りの道具は大切に使おう

というものであった。

実際、謎解き中には鉛筆や本など模した動物のキャラクターが多く登場し、
映像として流れたアニメーションにおいても、無駄な道具などないことを訴える感動的な演説をするシーンもあった。

ただ、唯一気になったのは、
その制作会社の名前がSCRAP(スクラップ)ということであった。

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