リアルすぎた...2014年の映画「スノーピアサー」
神谷さんが動画で勧めていた「スノーピアサー」を観た。
「2031年。世界は地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品CW-7によってすべての陸地が雪と氷に覆われ、極寒に耐えられない生物は死に絶えてしまった。生き残ったわずかな人類は永久機関によって動き続ける列車「スノーピアサー」の内部にて暮らしていたが、そこでは前方車両に住む富裕層がすべてを支配し、最後尾に住む貧困層は赤子すら共食いの対象にせざるを得ないという悲惨な扱いを受けていた。そんな中、貧困階級のカーティスは自分たちを苦しめる理不尽な支配に立ち向かうべく、仲間と共に反乱を企てる。」ーウィキペディア
最後尾市民は「プロテインバー」と呼ばれるコオロギバーを食べさせられるなど、あまりにもリアルでゾッとする。
「優生学」の思想が新世界秩序の世界観の土台になっている、と改めて思う。日本人の私には感覚的になかなか実感できないでいるのだが、やっぱりそうなんだ、と。
ダボス会議がいい例だ。「COs削減について協議しましょう」と集まったエリートたちは、プライベートジェットでやってきて、ガソリン車を乗り回し、分厚いステーキを食べた。
「rule for thee, not for me」
ルールは私たち「最後尾市民」のもので、彼らは例外なのだ。
そもそも、ルールは、私たちを最後尾に留めるためのツールなのかもしれない。
と言うことで、やっぱり立ち上がるしか選択肢がないよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?