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「おでん屋」でぼったくられてムカついたので、焼き飯好きとしては無視できない「総大醤」の焼き飯で荒んだ心を浄化してきた

※おでん屋でぼったくられて、最高にイラついた状態で書いています。

先日ふいに「おでん」が食べたくなりまして、家の近所にある「おでん屋」さんに行ってきたんですよ。

その「おでん屋」というのが、新卒で入社した会社の大阪支社(当時の)が入っているビルの近くにあって、なんとなく気になってはいたものの行ったことがないお店でした。

週末とかは結構な人で賑わっていたりするので、いつか行きたいなと思いながら日々を過ごしていたのですが、新卒当時から15年が経過していましたし、当時よりもお店の近所に住むようになっているので、さすがにそろそろ行ってみようということで、先日行ってきたんですわ。

店に入ると、女将さんぽいおばちゃんと、女性スタッフが3人。

客は常連ぽいサラリーマン風の男性たちが3組。

スタッフさんたちは学生バイトっぽくて、3人ともかわいくてですね。来てる客層と相まって一瞬、ガールズバーに来たのかと思いましたが、ちゃんと「おでん屋さん」でした。

まずは、ドリンクに瓶ビール(680円)と梅酒ソーダ(480円)を注文。

食べ物のメニューは壁に張り出されていて、おでんはもちろん、サイドメニューも結構豊富だったんですよ。

とくに「高いな」と思うようなものはなくて、普通の居酒屋レベルの印象でした。

結局、飲み物以外で注文したのは、おでんを2人で7種10個、サイドメニューを3種(焼き豚など)。ちなみに突き出しも有りました。

スタッフさんたちの接客も普通でしたし、肝心の味も美味しかったんです。

滞在したのは40分程度でしたが、ほどよくお腹も満ちたので会計をお願いしました。

ちなみに、お酒もおかわりしてませんし、食べ物も上記だけです。

「まぁ、2人で6千円くらいかな」と思っていたら、お会計は「7190円」。

「意外に高いな」と思いながらクレジットカードをスタッフさんへ。

レジで処理してもらっている間に出る準備をしようと席を立ったところで、計算をしていたっぽい女将さんが「あ、ごめん〜。ビール代入れるの忘れてた」と言ってきたんです。

こちらとしては「あ、そうですか」くらいしか言えないので、待っていると、女将がレジ前にいるスタッフに「1000円追加やわ」と、船場吉兆の会見みたくささやいてるんですよね。

は?
「瓶ビール680円」てメニューに書いてんぞ?

いや、まさか、さすがにないか。きっと他のテーブルの清算のことを話してるんだろうなと思い直したものの、若干不安があったので当初伝えられた会計(7,190円)にビール代(680円)を足した数字を出しておいたんですよ。

足したら、「7,870円」になるじゃないですか。

それでもメニューの金額帯から考えて会計高くね?と思っていたところに、「サインお願いします〜」とスタッフがタブレットを持ってきまして、合計金額を見たら、「8,400円」になってるんです。


???????????????


予想の斜め上をいく事態に理解が追いつかず、言われるがままにサインをしてしまったのは完全にこちらの落ち度なんですが、明らかにおかしい。

当初伝えられた金額から、女将のささやき(1,000円)以上に上乗せされとる。


狐につままれたような面持ちで店の外に出まして、外に出ると寒さで頭も冷えたのか徐々に冷静になりまして。

冷静になったらなったで、「おかしいやん」と、今度は沸々と怒りが込み上げてきまして。

たかが1,000〜2,000円の話といえばそれまでですが、明らかにぼったくられたなと。

んで、その店についてGoogleの口コミを見てみたら、総じて評価は高いんですが、低レビューのところには同じような被害に遭ってる人らがチラホラいることがわかったんです

「定価の1.5倍くらいで会計された」というレビューもあり、肌感覚的にはまさにその通り。

やはり入店直後に感じたように、あの店は「おでん屋」などではなく、ただの「ぼったくりガールズバー」でした

数万円ぼったくられたわけじゃないんだからいいやん、と思った方にはこの言葉を送りますね。

金額の大きさとちゃうわい!!!!!
めちゃくちゃ気分悪いんじゃい!!!


さすがに店名までは出しませんが、興味ある人にはお店教えますので、ぜひ行ってみてください。

ほんとに「おでん屋の姿をした、ぼったくりガールズバー」なのかを検証したいので

長く営業しているお店っぽいし、常連さんぽい客もいたので、もしかしたら女将が人を選んでやってる可能性もありますし。

そうやとしたら余計に腹立つけど。


とまあ、そんな感じでめちゃくちゃイライラしながら帰路についたのですが、このまま家に帰るのは精神衛生上よくないなと思い、この濁りきった心を清いものに変えるためには、美味しい食べ物で記憶を上書きするしかねぇ!ってなもんで駆け込んだのが、焼き飯好きには無視できない総大醤さん。

ぼったくりガールズバーでは締めの料理を食べていなかったので、ご飯ものを欲していたこともあり、迷わず飛び込みました。

ラッキーなことに待ちは2人だけだったので、そんなに待つことなく入店。

さすがにラーメンとセットで食べられるほど胃袋に余裕はなかったので、「焼き飯」を単品でオーダーさせていただきました。

見てください、この輝きよう。

世界中探しても、これ以上に美しい焼き飯ないんじゃないですかね。

すでにめちゃくちゃに有名なお店なので、味について今更説明なんて不要ですよね。

一口食べたら、ぶっ飛べるくらいに美味いので、もしまだ食べたことがないという方がいらっしゃいましたら、大阪に来た暁には絶対食べてくださいね。

焼き飯好きなら無視できないお店ですし、「焼き飯道(やきめしどう)」を邁進する人にとっては避けて通れないお店なので。

こちらの焼き飯を食べたおかげで、胃袋だけではなく心にもエネルギーがチャージされ、先ほどのイライラが吹っ飛びました。

やっぱ最高に美味いです。ここの焼き飯。

幸せを運ぶ焼き飯ですよ。
おかげさまでその夜はぐっすり眠ることができました。

無事に心も浄化されたと思ったのですが、noteでぼったくりに関する記憶を遡ったことにより、書きながら怒りが再燃してしまったので、今日もこれから焼き飯食べに行こうと思います。

「総大醤」
大阪府大阪市北区浮田2丁目4−16

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