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今日期限のタスクだけこなすのではなく向こう一週間のタスクを俯瞰して見て実行していく

タスクリストへの整理の仕方は人それぞれだと思う。
Todoistの場合は今日が期限のタスクを一覧化する機能がある。


実はこれまで「今日」の項目だけ見て、ひたすらタスクを片付けていた。
今日期限のをなんとかコンプリートして片付けようとしていた。
明日や明後日のことをみていないのである。

これは実は残念なことである。

「次の7日間」で見ていれば今日を含めて向こう7日間の期限のタスクが一覧表示できるので、まずはそうやってタスクリストを眺めよう。

場所やタイミング、気持ちや体調によって、今日のタスクにちょうどイマココでやるには向いていないタスクがあったりする。場合によっては明後日のタスクをイマココでやったほうがスッキリする場合がある。

例えば明後日期限の「100円ショップでガムテープを買う」というタスクがあったとしよう。
ちょうど今、100円ショップの隣で買い物している。
であれば、今すぐ「100円ショップでガムテープを買えば良いのである。

明日期限のタスクは明日やらなければならないというルールは無い。
むしろタスクを前倒しにすることはほとんどの場合歓迎される。
前倒してタスクを完了させることに罪はまったくない。
むしろ、他の可能性が拡がる可能性がある。

また、俯瞰して見ることが出来れば明日実行したタスクと代わりに、今日期限のものを明日に先送りしても大丈夫な場合も見えてくることもある。
クライアントと約束した納期は守る必要はあるが、自分の仕事の進め方は柔軟にアレンジし、最適化を常に図って行くべきだ。

そうやって考えることが出来れば、自分の仕事の進め方の自由度もあがり、ストレスを軽減することもある。逆に前倒しで片付けるタスクが増えると、その分未来への不安やストレスも軽減できる。

まだタスク分量的に前倒しまで手が回らないかも知れないが、その成功体験を積み上げて行ければ、これまで遅れがちでストレスフルだったのが、前倒し気味にシフトチェンジして、効率良くなっていくかもしれない。

そうやってタスクをこなすことを実験してみよう。

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