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記録的な積雪の雪解けで、カリフォルニア州では、現代版のゴールドラッシュが起きている!洪水で河岸が削られた川で砂金がザックザク!?

本日の動画はこちらから https://youtu.be/geuw2ki4wJw
アメリカでは地方銀行の倒産が相次義、米地方銀行の大半は国有化され、ドル札紙切れになってしまう、とか、
保守系TVの有名キャスターが解雇されて、「社会主義国化」が進んでいるなど、アメリカでは暗いニュースが続いていますが
久々に、古き良きアメリカらしい、明るいニュースを今日はお伝えします。

せっかくのGWですのでね。

カリフォルニア州では、昨年降った積雪が溶けて川に流れ込んだことで、川から砂金が見つかり、新たなゴールドラッシュ
が起きているそうです。

これから夏ごろまで、金が川に流れ出るとも期待されており、地元の旅行会社などでは、金鉱を掘り当てたい観光客に
「ゴールド・パンニングツアー」を提供して、家族連れなどが続々と現地を訪れているそうです。

報道ソース
https://www.zerohedge.com/commodities/new-california-gold-rush-coming-record-snowpack-melts

昨年から今年にかけての冬、カリフォルニア州の北部では記録的な大雪が降り、ジェームスタウン近郊のウッズ・クリークという川では、多くの金が堆積すると期待されています。

金の採掘を体験したい人や、カリフォルニア州のゴールドラッシュの歴史を学びたい人たちを対象に、地元の旅行会社ではツアーを提供し始めました。
ツアー参加者は、「私はすでに多くの金を発見しました。ここへくるたびに、金が見つかるんですよ」と嬉しそうに語ります。

カリフォルニア州で、ゴールド・パニングを経営するプレバリック夫妻は、「自分たちの所有する土地でお宝を探したいお客さんを案内するたびに、1日に約1オンスの金が見つかるんです。最も多いものでは、1日で127オンスの金を見つけた人もいました」と、驚きを隠しません。

シエラネバダ山脈をはじめとする山々の雪が解け、その流出水が“シルト“を洗い流し、川や小川に多くの金を堆積させるため、この夏、現代のゴールドラッシュが起きると予測されています。

*注釈)シルト シルトとは、砂より小さく粘土より粗い砕屑物のこと。地質学では、粒径が1/16mm以下のもの)の中で、粘土(粒径が1/256mm以下)より粒が大きく粗いものを指します。

今を遡ること1848年、カリフォルニア州で最初のゴールド・ラッシュが起こり、世界中から金鉱を求める人々が集まりました。
国立アメリカ歴史博物館によると、30万人以上がこの地を訪れ、金は1オンスあたり20.67ドルの価値があったと言います。

現在、1オンスの金の価値は約2,000ドルです。
「この夏、1日に10組ものお客さんが来ると予想されます、忙しくて目が回りそうです」

ロサンゼルス市から北西に約30マイル離れたチャッツワースで、弟と一緒に鉱山機械会社キーンエンジニアリングを経営するマーク・キーン氏は、雪解けが始まると金の採掘活動が大きく増えると予想しています。

「私の生涯で、これほどまでに山に雪が積もったことは記憶にありません」とキーン氏は言い、さらに 「大きな洪水が起きたことで、河岸や山肌が削られて川に流れ落ち、たくさんの金を目にすることができるでしょう」と語っています。
金を採掘するための、アマチュアやプロが使う道具なども良く売れているということです。

キーン氏によると、彼には「秘密の採掘場が」あり、週末になると家族と訪れているそうです。
「時には旅や冒険も大事だね」と彼は語りました。

オレゴン州との州境から20ほど南下したカリフォルニア州ハッピーキャンプに拠点を置く金鉱クラブ「The New 49'ers Prospecting Association」のマネージャー、ディッキー・メルトン氏は、初めての人は宝探しに出かける前に、最低限のルールを知っておく必要がある語ります。

「オレゴンの州法では、パンニング、水門、シャベル以外の採掘は禁止されているからです」

パンニングとは、砂金の選鉱のことで、ゴールド・パン(gold pan)を揺らして、軽い土や岩を流し出し、重い金をより分けることだそうです。

オレゴン州と、カリフォルニア州北部を250マイル以上流れる「クラマス川」の83マイル圏内にある63の鉱区には、こうした規制があっても、毎年多くの人が集まってくると言います。

すべての雪が溶け始めるこの季節、毎年、鉱夫が非常に良い金を採掘しているということです。

今日の金の価格は、1990ドルと、相変わらず高値で取引されています。
砂金を見つけて一攫千金を狙う、かつての49ersやゴールドラッシュ。とても夢のある話ですね。

日本も、かつては「黄金の国ジパング」と呼ばれ、佐渡の金山などで金の採掘が盛んに行われました。
もしかしたら、かつて金が採掘された地域で、今年大雪が降った地域の川でも、砂金が採れるかもしれませんね。

GWに特に予定がないという方は、家族で砂金とりキャンプなんていうのも、楽しいかもしれません。
ただ、砂金を取るのに夢中になって、川で流されないようにお気をつけてくださいね。

砂金が取れる川の一覧をネットで検索したら、砂金が取れ場所の一覧表が出てきました。ご参考になさってください。


  1. 東京都「多摩川上流・中流」青梅市

  2. 静岡県「土肥金山砂金館」 伊豆市土肥  

  3. 山梨県「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」南巨摩郡身

  4. 埼玉県「荒川上流」秩父市

  5. 茨城県「久慈川上流 」茨城県 奥久慈

  6. 兵庫県「生野銀山 」竹野町

  7. 北海道「ウソタンナイ砂金採掘公園」 枝幸郡浜頓別町

  8. 宮城県「天平ろまん館」 遠田群涌谷町

  9. 新潟県「ゴールドパーク鳴海」村上市  

  10. 新潟県 「佐渡西三川ゴールドパーク」佐渡    

  11. 鹿児島県「ゴールドパーク串木野」 串木野市   

  12. 愛媛県「マイントピア別子」 新居浜市

  13. 山口県「ムーバレー」岩国

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