My"スピッツ"ソングBest20
この記事をご覧いただきありがとうございます。
さて、かねてより私は音楽(特に邦楽やロックバンド)好きを公言し、これまでも様々な記事を書いてきた中で、以前⇩⇩のような投稿をさせていただきました。
完全に自己満な投稿でしたが、私自身の好きなことを純粋に楽しく書かせていただき、思っていたよりも反応があり大変嬉しかったです。
しかし、このときは邦楽という広すぎるジャンルのなかで30曲を厳選しなければいけないという心苦しさを感じながら(自分で決めたくせに)、最終的な選曲にかなり時間を要したという難しさがありました。
ただ、企画自体は面白かったので、次回以降はもう少し間口を狭めて挑戦してみようと思い、今回に至ります。
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そこで今回は、我が人生に欠かせない&愛してやまない"スピッツ"でランキングをしていきます。
もうね、スピッツ好きすぎて。20年近くのファンです。これまでにもスピッツ関連の記事をいくつも書いてきましたので、よろしければぜひご覧ください。
ちなみにあれですよ?決してマウントをとっているわけではなくて、私の記事をきっかけに少しでもスピッツの魅力が伝わればいいなと思っています☺️
とまあ、自己満度合をさらに極めてしまった点は否めませんが、スピッツファンにはきっと共感してもらえるものと信じていますし、なんとなくスピッツいいなあっていう人にはより一層沼ってもらえるきっかけになれば幸いです。
なお、前回のランキングで感じたのが、細かく順位をつけるのはなかなかに難しいということです。
本記事ではあえて順位をつけず、好きな曲ほど上に配置するという非常に大まかな書き方をしましたので、曲の配置はあくまで参考程度で捉えてくださいませ。
また、ただの曲発表だけではなんだか寂しいと感じたため、今回は試しに各曲について選曲理由や思い出などを簡単に一言添えてみました。併せてお楽しみください。
【My"スピッツ"ソングBest20】
『ロビンソン』シングル曲。スピッツを初めて認知した曲。言うまでもなく、邦楽界で唯一無二の大名曲。
『運命の人』シングル曲。掘れば掘るほど面白い。一聴で好きだと確信した、個人的に全ポップスの最高峰。
『漣』「さざなみCD」収録。ミクロから夜空へ。故郷の日本海が浮かびます。この曲が似合うカフェを作りたいです。
『ルキンフォー』シングル曲。スピッツ流の応援歌。発売された中学生の頃、机に歌詞を書いていました。そして、何度も何度も救われました。
『ときめきpart1』「ひみつスタジオ」収録。2023年、ここにきて、これぞスピッツの真骨頂。広瀬すずとスピッツは名コンビ。
『ミーコとギター』「名前をつけてやる」収録。初期のビートパンク。憧れになれなかった者の悲壮感に深く共感します。
『P』「さざなみCD」収録。今一番生で聴きたい名バラード。中学生ながらに、いつかこんな恋愛をしてみたいものと思ったものです。
『花の写真』「とげまる」収録。カントリー調のメロディで、短編小説を読んでいるような世界観。
『桃』「さざなみCD」収録。素敵なアルペジオ。2人が一緒なら、世界がこんなにもキラキラ輝く。
『けもの道』「三日月ロック」収録。売れる前のアキラ100%を支えた曲。自分も部活時代に鬼リピしていました。
『正夢』シングル曲。切ない。まともじゃない。でもある意味これが人間の本質なのかもしれません。あと、曲に反してMVの草野さんが超男前です。
『夢追い虫』シングル曲。"ロックバンド”スピッツの真髄。Cメロがたまりません。
『Y』「ハチミツ」収録。鳥🦅、2つの分かれ道、約束(YAKUSOKU)、闇(YAMI)、夜明け(YOAKE)。GOOD ON THE REELのカバーも大好きです。
『魚』「色色衣」収録。都会の海を泳ぐ人々の営み。このようなメロディはスピッツにしか作れません。
『甘ったれクリーチャー』「スーベニア」収録。甘えたいのに甘えられない、カッコつけたがりなロックサウンド。M心がくすぐられます。
『プール』「名前をつけてやる」収録。初期の名曲。ノスタルジックなエロス。画素の粗い廃プールの映像が浮かびます。
『スカーレット』シングル曲。人の優しさや生命から感じる温かい炎。秋冬に聴きたくなります。
『ラズベリー』「空の飛び方」収録。キャッチーなセクハラ曲。子供の頃、歌詞の意味を考えずに家族の前で熱唱していたのが恥ずかしい。
『遥か』シングル曲。翼が生えてどこかへ飛んでいくような儚いストーリー。個人的に移住のイメージソングでした。
『聞かせてよ』「とげまる」収録。暗闇に差し込む一筋の光。ちょっぴりおセンチなときに聴きたくなります。
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◉おまけ(もちろん定番も好きよ枠)
『チェリー』シングル曲。言わずもがな、スピッツといえばこれ①
『空も飛べるはず』シングル曲。言わずもがな、スピッツといえばこれ②
『美しい鰭』シングル曲「ひみつスタジオ」収録。恐らく2023年現在で一番認知度がある曲。見たか、これがスピッツだ!!!
『8823』「ハヤブサ」収録。ライブの定番。サビでドッカン大爆発。演奏もパフォーマンスもみんな暴れています。
『スピカ』シングル曲(両A面)「花鳥風月」収録。スピッツファンがみんな大好きな曲。「幸せは途切れながらも続くのです」うん、いい歌詞だね❤️
※アルバム表記がないシングル曲は「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」「CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」「CYCLE HIT 2006-2017 Spitz Complete Single Collection」にそれぞれ収録されています。
いかがでしょうか。
結局25曲になってしまいましたが(笑)
非常にコアな内容になってしまいそうだったので、定番曲ももちろん好きなのよという謎の優しさを発揮して、5曲追加してみました。
結論、
むずかしい…
とても20曲になんて絞れないよ…
300曲くらいにすればよかったな…
それじゃ全曲か…
なんて。
20曲にしたのには、とくに理由はありません。間口を狭めたのに以前と同じ30曲だと多いかなと思い、少し減らしてみただけです。
選曲の難しさは記事を書く前から分かりきっていましたが、案の定かなり時間がかかりました。なので、割り切ってある時にパッと浮かんだ20曲(+5曲)で頭打ちにした結果が本ランキングになります。
スピッツに限らず、どのアーティストでも熱狂的なファンであれば共感してくれると思いますが、その時の気分やタイミングによってお気に入りの曲はコロコロ変わるため、ビシッと決めきれないのです。
繰り返しになりますが、これはあくまで2023年10月下旬のランキングです。下手すれば明日には内容が変わっているかもしれません。
なのでまあ、また思い出した頃に同じランキングをしてみても面白いかもしれません。
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ランキング全体を見て思うのが、ロックバンド”スピッツ”といえど、ロックな曲よりもメロディアスでサウンドが美しい曲が多くなりました。
私自身スピッツに対して、特にメロディーの美しさやサウンドの瑞々しさに一番の魅力を感じていて、草野さんの書く歌詞も相まって、他のアーティストにはない唯一無二の世界観だと思っています。
また、無意識にアルバム「さざなみCD」から4曲(漣、ルキンフォー、P、桃)も選んだところにも、上記の影響があるのかもしれません。
「さざなみCD」はスピッツのアルバムの中でも特にサウンドの輝きや瑞々しさが際立っていて(個人の見解です)、私がスピッツファンになる礎のアルバムでもあり、個人的に一番思い入れが強いです。
様々な文献を見てみても「さざなみCD」の評価は非常に高く、私も他人にスピッツのアルバムをオススメするのなら、まず「さざなみCD」をオススメします。
このアルバムは、大ヒットしたドラマ「silent」で起用された”魔法のコトバ”も収録されていますし、上記で書いた私が感じるスピッツの魅力を堪能できる作品ですので、スピッツに興味を持っていただけるのであればぜひ一聴してみてください。
ランキングに戻りますと、他にも”魚”や”プール”などでしょうか。スピッツはとにかく「水」を表現できるのがすごいと感じています。そんなアーティストは今のところ他に知りません。
そう思える所以は、スピッツの曲を聴いていると、イメージが鮮明な映像として頭に浮かんでくるんですよね。
先に書いたようなメロディの美しさと歌詞の世界観が相まって、一つの物語を見ているかのような感覚になり、気がつけば、その曲の、スピッツの虜になってしまいます。
ぜひ、今回のランキングを参考に上記の点を踏まえて、スピッツの曲をじっくりと聴いてみてはいかがでしょうか。
スピッツの魅力を語るとキリがないので、今回はこの辺にしておきます。
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という感じで、ランキングを好きなアーティストに絞ると、書いていて楽しいけど結局大変だ😅
次はそうだなあ、Mr.Children・ポルノグラフィティ・銀杏BOYZ・くるり・BUMP OF CHICKENあたりで続編をつくるのも面白いかもしれません。
更新を楽しみにしてくれる人がいるかは分かりませんが、自分のnoteがきっかけで趣味趣向が広がってくれたり、自分の好きなことを発信する楽しさが少しでも伝わってくれたら嬉しい限りです。
ps.私は何があっても『ロビンソン』を聴けばメンタルがリセットされます✌︎
乱筆にて
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