見出し画像

日産の新型EV「リーフ」モデルチェンジでの航続距離はどう変わったのか?

新型「リーフ」の航続距離を徹底的に解説!

先般フルモデルチェンジが実施された日産のEV「リーフ」の航続距離が旧型からどう変わったのか、徹底的に解説します。

電気自動車なら、ガソリン車より燃費がよく将来的なお金の節約につながります。

バッテリーの容量などはどう変わったのか?

まず、航続距離を大きく左右するバッテリーの容量がどう変わったのか解説しましょう。

リーフの駆動用バッテリーは、旧型・新型ともにリチウムイオンバッテリーが採用されています。

その容量は旧型が24kWhまたは30kWhであったのに対し、新型は40kWhまたは60kWhにアップしています。


※安心のリチウムイオンバッテリー容量保証。

バッテリー容量低下の抑制や耐久性の向上などにより、バッテリーの高寿命化を実現。これにより、バッテリー容量を「8年160,000km」*³保証。

以前は航続距離をアップさせるために、ボディの空力特性の向上を意識したボディーでした。



今回はリチウムイオンバッテリーの向上によって、ボディー形状に寄らない航続距離アップを実現させています。

■航続距離に寄与する技術・装備

4つの技術を新たに開発し搭載しています。中でも画期的なのは「回生協調ブレーキ」です。

ブレーキ時にタイヤの回転で発電し、その電気をバッテリーに充電する回生制御。高い性能により、エネルギーを最大限に回収します。

■JC08モードの航続距離はどう変わったのか?

前述したバッテリー容量のアップにともない、40kWhのJC08モードの航続距離は先代後期型の228kmまたは280kmから、400kmへと飛躍的に向上しました。

先代初期型は200kmだったので、それと比べると実に2倍にアップしています。

さらに、新しく開発された60kWhのJC08モードの航続距離は、550kmとなっています。


参考 ・日産リーフ公式サイト

■実際の航続距離はどう変わったのか?

一般のドライバーが実際に公道を走行すると、JC08モードと同じ航続距離をマークすることはまず不可能です。

そこで、JC08モードよりもより実際の走行に近いWLTCモードよる数値を見てみましょう。

旧型リーフのWLTCモードは、24kWh仕様が135km、30kWh仕様が172kmでした。

一方、新型リーフは40kWhで322kmまで航続距離が伸びています。また、60kWhでは450kmをマークしています。

実際にリーフを走行させて日本全国各地を走行し実証しているレポートをまとめています。日産の試乗レポートを参考にして下さい。

参考 ・ドライブレポート|日産公式サイト

実用性が格段に向上した新型「リーフ」


新型リーフの航続距離は、旧型から大きく向上しました。

WLTCモードの航続距離450kmを走行できれば、日常的な買い物や送迎だけでなく、ちょっとした日帰りドライブもできるはずです。

実用性が格段に向上した新型リーフは、旧型よりもはるかに魅力的な存在になったと断言できます。

走行中のバッテリーの状態は、アドバンスドドライブアシストディスプレイで確認できるので、給電のタイミングもわかります。


バッテリーの容量が一目で把握できます。電費表示は、走行中の電費が一目でわかるので、エコドライブも意識できます。

新型リーフの内装


日産リーフの室内空間は、後席の乗員にも余裕のスペースがあります。

電気自動車ならではの静かなパワートレインに加えて、ボディの随所に遮音・吸音対策を実施。風切り音の発生を極力抑える空力設計などにより、別次元の静粛性を発揮。

まとめ

日本の電気自動車も航続距離が延び、実用性も確保できてきました。

ガソリン車と電気自動車との燃費の差は以下のとおりです。


引用元: 電気自動車(EV)の維持費は年間いくら? ガソリン車と比較して安いの?

さらに将来、太陽光発電等のエコ電力がもっと普及すれば、燃料費はさらに安くなり、お金の節約につながるでしょう。

====================

●お金の節約術NOTEについて

身近なお金の節約術を中心に情報発信。気づきにくいお金の節約ノウハウをわかりやすく解説。

さらにアンケート調査の情報や、話題になっているお得な商品の紹介や体験談など、WEBで答えが見つかるサイトです。

お金の窓口について 

お金の窓口は、あらゆるお金の疑問や知りたいことについて、アドバイスやためになる情報をWEB発信しているサイトです。

・注目の記事

お金を借りるなら様々な方法がある!当日すぐ借りたいときにおすすめのローンは?

カードローンのおすすめランキングがずばりわかる!2023年徹底比較

お金に関する情報を提供し、暮らしを豊かにするお手伝いをしています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?