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遂に登場!メルカリの電子マネー「メルペイ」

iOS版ではすでにリリースされている「メルペイ」は、Apple PayやLINE Payのような電子決済ができるサービスです(Android版は2月末〜3月)。

特徴その1:メルカリの売上金が電子マネーになって現実の世界でも使えるようになります。

今まではポイントとしてメルカリ内で使ったり、銀行に振込申請をしてお金に変える手間がかかっていました。

特徴その2:非接触決済サービス「iD」に対応しているため、スマホをかざすだけで支払いが完了。

タクシー等でも使える可能性も出てくるので「メルカリ」の売上金で支払う!
こんな事も可能になりますね。

特徴その3:使える場所が多い! QRコード決済にもこれから対応します。

どこのお店も非接触決済用の機械(端末)がおいてあるわけじゃないですから今は注意が必要です。
今後、3月中旬よりQRコードとバーコードによるコード決済サービスの提供すると発表した。QRコード決済にも対応するとなれば個人のお店でも支払いができるようになりそうですね。

メルペイのコード決済が使える店舗はローンチ当初は約45万カ所となる見込みで、加盟店の中には現在コード決済ではOrigami Payにのみ対応する「吉野家」や、現在コード決済を導入していない「串カツ田中」「フレッシュネスバーガー」など、意外な顔ぶれもそろっている。
非接触決済が可能な約90万カ所と合わせると、予定されるメルペイ利用可能店舗の数は約135万カ所となる見込みだが、青柳氏は「年内には200万カ所」と加盟店の拡大について語った。

では、どのように加盟店開拓を行っていくのか。メルペイは2つの方向性を明らかにしている。
1つ目は、メルカリ内にたまった購買データの活用だ。メルカリでよく取り引きされている場所やブランドを中心に営業を行い、無闇に加盟店数を増やすのではなく、メルカリ利用者=メルペイユーザーにとって真に相性のいい加盟店を増やしていこうというわけだ。

非接触決済+QRコード支払いの二刀流によって、全国135万箇所で使えるようになるとのことで期待度が高いと予想できる!

2つ目は、これも他社との協力だ。QRコード決済については、JCBとKDDIとの提携が発表された。JCBは同日に発表したバーコード決済スキーム「Smart Code」を発表。メルペイはこのSmart Codeに参画する予定で、JCBが既に持っているクレジットカードの契約網を活用して今後開拓するSmart Code加盟店でメルペイが利用できるようになる。

また、KDDIとは営業面での提携を発表。KDDIは「au PAY」として4月に独自のコード決済をリリースする旨を明らかにしているが、KDDIとメルペイが今後、中小規模の加盟店に営業をかける際はau PAYとメルペイの両サービスを提案していくとしている。
メルペイとしては、加盟店拡大のネックはやはり物理的な営業力だ。すでに営業ノウハウとリソースを持っているKDDIと組むことはかなり合理的な決断だと言えるだろう。

特徴その4:「ネット決済」と「あと払い決済」にも対応

メルカリらしい今後提供予定のプロダクトも発表されていて、それが「ネット決済への対応」と「メルペイあと払い」だ。
「ネット決済への対応」は、他社のECサイトなどでメルペイを利用できるようにする仕組みで、競合の「Amazon Pay」や「LINE Pay」「楽天ペイ」などではすでに実現している機能。
メルペイならではの点として、メルペイのネット決済で購入した商品をワンタップでメルカリに出品できるようにする仕組みを検討しているという。なお、ネット決済およびワンタップ出品の提供時期は現状では未定。

「メルペイあと払い」は、その名のとおりメルペイで使った金額を後日まとめて支払う仕組みだ。メルカリ内の機能としては「メルカリ月イチ払い」としてすでに同様の仕組みが存在するが、今後この機能をアップデートする。
提供時期は2019年春頃。あと払いの上限額などの詳細は定められていないが、メルカリ内の取り引きや購買データとの連携が発表されているため、それらから算出される「ユーザーの信用度」によって利用可能枠は前後していくだろう。

特徴その5:加盟店には永年1.5%の決済手数料を約束

ここまではどちらかと言えば、ユーザー向けの特徴だ。しかし、他の多くのキャッシュレス決済事業者が主張しているとおり、キャッシュレスサービスはユーザーの利便性を高めただけでは浸透しない。加盟店側のメリットも重要となる。
メルペイの執行役員である山本真人氏が挙げたメルペイならではの強みは以下の4つだ。

・月間アクティブユーザー1200万人超のメルカリユーザーがそのままメルペイユーザーになること
・メルカリユーザーの売上金の合計額は5000億円以上。言わば臨時収入であるこのお金を使おうとするユーザーは、これまでの決済サービスにはないポテンシャルを持っている
・ユーザーがどこに、どれだけいるかといったメルカリが持つ統計データを利用できる。クーポンなどのマーケティング施策はもちろん、商品開発などにも活用できる
・メルペイの店舗用アプリを使った場合、初期導入費用と固定費用は無料。決済手数料は永年1.5%

加盟店にとってはとくに「1.5%の決済手数料」「メルカリの統計データの活用」は非常に大きな魅力として映るだろう。とくに、決済手数料については、期間限定で無料にしている競合他社が多いが、加盟店側からしてみれば無料期間終了後の手数料が気になっても不思議ではない。そこでメルペイは「永年1.5%」とすることで、一種の安心を加盟店側に提供しようというわけだ。

何と言っても、中小企業や個人商店の事を考えた決済手数料に設定したなと思われる%だと思う。

特徴その6:今すぐ使えるお店はきっとあなたもよくお店ではないだろうか?
更に注目すべきは、セブンイレブン・東急ハンズ・AEON・ガストなど老若男女の方に使えるお店が多い点が挙げられる。

「使える決済」である理由は、1,200万人超の顧客基盤を持つメルカリの売上金がすぐに使えること、iDの連携により90万以上の店で使えること、さらにメルカリアプリ上で使えることの3点を紹介。UX/UIも含めて、「ほかにはない強み」と強調しただけあって、期待度は非常に高く多くのお店に導入されていくと思われる。

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