今月、台湾は花蓮県を震源地として発生した地震は、過去25年間台湾で発生した地震の中で最も大きかったそうで、各地で被害が出たそうです。

地震が起きてとても気がかりだったのは、台湾に住む友人たちのこと。
恐らく仕事中(もしかしたら仕事も休みになったのかも)にも関わらず、秒で返ってきたLINEの返事にひとまず胸を撫で下ろす。

しかし、まだ連絡が付かない友人が一人いて、今も、ずっと、どこで何をしていても彼のことが気がかりです。

忙しい人なので、大量に届いたであろう安否連絡を返しきれていないのか、もしくはそのメッセージの中に僕からの連絡が埋もれてしまったのか、どうかそのどちらかであってほしいと祈るばかり。

地震の話題が出る度に思い出すのは、東日本大震災で同時発生した津波のことや、2018年の大阪地震で初めて大きな地震をその身を持って体験したこと。
今年一月の石川県能登地方で発生した地震で祖父母が被災したことなど、悲しい記憶がほとんどです。

でも、思い出すのは悲しい記憶だけでは無く、台湾からの多額の義援金、被災地支援を目的とした軍隊派遣等々、台湾からの日本への応援です。

台北、新北、高雄などの西部は既に普段の日常を取り戻しており、震源地となった花蓮県も急速に復興が進んでいるそうですが、

一人の日本人として、これまでの台湾への感謝の気持ちを込めて、心ばかりの金額となりましたが、寄付を致しました。

まだ家に帰れていない方もいると聞きます。
怪我をした方は大勢いて、亡くなった方もいると聞きました。
街の復興にもお金が掛かります。
少ないですが、僕の寄付が少しでも力になれば嬉しく思います。

台湾加油！加油！加油！