【NFT活用事例】制作動画NFT、デジタールアート展、商業施設におけるNFT販売…アート活用事例
NFT(Non Fungible Token)を企業活動に活用する事例が増えてきています。「自社はまだまだ(検討にすら入っていないよ)」といった企業でも、今の段階から社内での情報共有はしておくべきだと思いませんか?
今回はアート業界におけるNFT活用事例をご紹介していきます。
書道家「祖父江望実」作品制作動画NFTオークションへ
書道家の「祖父江望実」が書道作品完成までのプロセスを記録した動画を1点物NFTとしてオークション形式で販売。
金色の「愛」という文字が描かれるプロセスが動画となっています。
祖父江氏は今回のオークションに関するインタビューで下記のようにコメント。
1枚の作品が出来上がるまでのプロセスも楽しめるNFTとなっているので
興味がある人はオークションに参加してみてはいかがでしょうか?
デジタルアート展「昭和百年展」 名古屋にて開催
大日本印刷株式会社(DNP)は、新進気鋭のデジタルアーティスト達が集まるアート展「昭和百年展」を2022年3月26日(土)~4月10日(日)に、名古屋PARCO 西館6F PARCO GALLERYで開催することを発表しました。
「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」で開催した本展をアップデートし、新たに3名のアーティストを迎えた計21名による作品展示と新規グッズの発売を予定。
また名古屋での開催を記念して、名古屋独自デザインのNFTカードの配布キャンペーンも開催します。
本NFTは、名古屋市民に親しまれている「まるはち」、名古屋城のシンボル「しゃちほこ」、052から始まる「名古屋市外局番」、東山線・名城線などの各路線からなる「名古屋地下鉄」など名古屋オリエンテッドなデザイン。
本展示会のTwitterアカウントをフォロー&リツイートした方の中から抽選で100名に、本展示会ロゴの制作者「ゆうたONE」描き下ろしのオリジナルNFTカードを全10種の中からランダムで1種プレゼントするキャンペーンも実施します。
最先端のデジタルアートに触れてみる機会になりますので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
渋谷にてデジタルサイネージを活用したNFT販売の実証実験を実施
株式会社 丹青社(以下 「丹青社」)、三井不動産株式会社(以下「三井不動産」)は、MIYASHITA PARK内の商業施設「RAYARD MIYASHITA PARK」のSouth 2F 吹き抜け広場およびデジタルサイネージを活用したNFTアート販売に向けた実証実験開始を発表しました。
実証実験に先駆け、陶芸家・古賀崇洋氏と丹青社がサービスを提供するアート・工芸のプラットフォームB-OWNDによる初のNFTポップアップイベント「Takahiro Koga -CRYPTO- ~下克上時代の陶芸×NFT~ produced by B-OWND」を2022年4月4日(月)から 2022年4月11日(月)まで開設します。
イベントでは、新進気鋭のアーティスト・古賀崇洋氏の新作のリアル作品および3DCG化したデジタルアートを展示。
開設期間中は、来場者にデジタルアートをモチーフにしたNFTアート「NEO MANEKINEKO –BREAK-」の事前購入権となる作品購入用ホワイトリストNFT を配布します。
そしてホワイトリスト登録者の中から抽選で100名様に、プレゼント用のNFTアートが贈られます。
NFTアートはイベント終了後に、NFT販売プラットフォームアプリ「HARTi®︎」にて購入可能に。
2社はこの実証実験を通じて、空間における新たな体験価値の創造や作品の体験価値向上の可能性を図るということです。
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