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2024年、メンバーシップで実現したいこと

ご挨拶

2024年もよろしくお願いいたします。

昨年は、私にとって非常に動きのある1年でした。このnoteでメンバーシップを始めることになったきっかけでもある、「退社」、「起業」を経験しました。どういう経緯でサラリーマンを卒業したのかは、下記の記事をご覧ください。

ただ、いまだに前向きな気持ちになれない自分がいます。
今年の元旦に、能登半島で震度7強の地震が発生しました。

昨年末にリリースしたnoteで、妻の実家である石川へ帰省の報告しました。ほぼ毎年、年末年始は妻の実家で過ごすので、今年も大阪で仕事をしてから先に帰省した家族を追い、金沢入りしました。

1月1日の地震発生時、私たちは岐阜・大垣付近にいました。本来なら2日に名古屋へ戻ってくる予定だったのですが、家族4人が一緒に座れる特急しらさぎのボックス席がなかったため、移動する人も少ない元旦に変更。すると、滋賀や岐阜の山間部を抜け、電波が届き始めた電車内で突然スマホから聞いたことのない通知音が鳴りました。私や妻だけでなく、長女も明らかに動揺するほど周囲がざわつきました。「石川・能登で震度7強」の文字を見た瞬間に、いろんな人から着信やメッセージが届きました。

私より明らかに妻が動揺していました。妻の家族に負傷がなく、家屋に影響もなかったのも束の間、親族と連絡が取れないということが発覚しました。この後、1月5日の夕方まで消息が分からなかったほど、現地は大変なことになっているそうです。

優しさを感じた瞬間、そして被災地のためにできること


妻の伝達にはなりますが、被災地の様子を聞きました。1週間以上経った今でも、避難所や避難先で生活している状況が続いているそうです。被害が大きかった能登半島(珠洲や能登、輪島、七尾など)はメディアで報じられていますが、能登半島の付け根部分の内灘という地域でも、地面が隆起して生活できない上に支援が行き届いてないとのことです。

避難所の生活は、少しずつしか良化しないそうです。もう1月中旬まで時は進みましたが、なかなか環境は良くならず、ほぼ毎日レトルト食品が食事として出されます(それぞれの避難所によると思いますが)。伝え聞いた情報によると、温かくて幸福感のある「炊き出しが食べたい」と行政にリクエストしても、「それは民間企業にお願いしてほしい」という対応をされたところもあると聞きました。何を優先するかは難しいところですから、少しずつ生活環境が改善して欲しいと願うばかりです。

ただ、人的、物資による支援や義援金の輪はすでに広がっています。長女も少しずつ貯めたお小遣いの一部を寄付したいと話しています。もちろん、も個人的に寄付したいですし、せっかくならイベントの収益、オークションの収益をどうにか被災地の役に立てないかを選手のみんなと考えていきたいと思っています。(イベントに参加してくれた全選手が賛同してくれています)

暗いニュースですが、しっかり周囲の優しさも感じました。大事な友人の一人である郡司選手からは、地震直後に「大丈夫ですか?」と連絡をしてくれました。名古屋にいる時から家族ぐるみの付き合いだったから、という理由はあるかもしれません。でもほぼ毎日「家、大丈夫ですか?」、「無事ですか?」と連絡をくれました。岡林選手からも度々、連絡をもらいました。報知時代の先輩や友人など、たくさんの方が気にしてくれていて、改めてにはなりますが温かい気持ちになりました。

打ち合わせなくこの表情ができる「ぐんばやし」のお二人

XやインスタグラムのDM、メンバーシップの掲示板にも多くの人が書き込んでくれました。本当にありがとうございます。年末年始はSNSから離れていたこともあり、気づくのが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。最近はイベントごとにたくさんの差し入れやプレゼントを頂きます(本当にありがとうございます)が、手紙でも心配してくださる方も多くいました。感謝しています。

実現したいこと、その1


私に今できることは、野球というスポーツ、特に自分が親しいプロ野球選手を通して元気、勇気(勇希?)を、地震の被災者だけでなく、イベントに参加してくれる多くの野球ファンに届けることです。

龍空さんも駿太さんもイケ散らかしてた

昨年12月からのイベントも含め、このオフシーズンで15回を超えるトークイベントを開催できる予定です。多くのイベントを企画・運営する中で、早速、今年のオフに向けた〝野望〟が芽生えてきました。

  • noteメンバーシップ内(超上位プラン)での限定イベント開催

  • 東洋大同期メンバーによるトークショー

  • 幻の「ながばやし」ファンミーティング

  • 札幌で「ゆーやまーん」

  • かとぐんばやしの実現

  • 他球団、新しい場所での開催

  • note本社のイベントスペースをお借りしたイベント


ざっと羅列しました。

まず最初に挙げた「noteメンバーシップ限定イベント」は必ず実現したいと思っております。参加へのハードルは大幅に上げさせていただくと思いますが、私が懇意にしている選手を4、5人一同に集めてごく少数の交流イベントをしたいです。このメンバーシップは良質な記事やプライベートショットを見ていただく場所でもあるとともに、永続的な「長尾ファン」を作る場でもあります。

「かとばやし」まさかの白コーディネート被り


ぜひファンになってくれた人に、長尾が特に親しくしている選手や関係者と一緒に「絶対、他では経験できない空間」を提供したいと考えています。むしろ、参加者が場所の選定、参加選手の選定をしてくれてもいいかなと思っているくらいです。

4、5月くらいに一度オフ会をして、6、7月に本格会議を行い、9、10月から動き出すイメージでしょうか。

もうめちゃくちゃ勝手な想像ですが、【ヤングチーム(鵜飼選手、石川選手、岡林選手、田中選手、龍空選手、仲地選手など)】、【ミドルチーム(京田選手、郡司選手、梅津選手、山本選手、清水選手など)】、【ちょいおじチーム(大野奨コーチ、涌井選手、福田コーチ、堂上コーチ、阿部選手、加藤翔選手、後藤選手など)】(敬称略)。こんなカテゴリで分けても面白いですよね。

一度に、3〜5人は集めてワイワイやりたいです。贅沢なサイン会、写真撮影、一緒にゲームしたり、キャッチボールできたりなんてできたら…。ここコミュニティにいるからこそできる付加価値のあるものは絶対に作りたいと思っています。

田中幹也選手、友情出演のつーじーの3人も楽しかった


東洋大6人衆のイベントはすでに梅津投手へ〝非公式〟オファーを出しました。梅津投手の結婚式に参加させていただいたので、その時にいた甲斐野投手にもお話ししたところ「絶対やりましょう」と心強いを言葉をもらいました。上茶谷投手以外の3人とは接点はまだありませんが、ぜひ企画、提案をして実現したいと思っています。(おそらく500〜1000人規模だろうな…)

他のイベントも、僕が2023ー2024シーズンで開催できなかったものばかりです。ヒデ(ヤクルト・長岡秀樹選手)とは今年こそどこからで一緒にお仕事がしたいと思っています。

イベント企画へのアイデアは尽きません。毎月、東海ラジオ・大澤親分と「NAGAOOOOSAWA TALK」やってもおもしろいだろうし、優月ちゃんのファンの方からは定期的に「イベント企画してください」と連絡が来ます。今後は、他のスポーツ選手とイベントしてみるのも面白いかもしれません。今人的には競馬界かゴルフ…

メンバーシップは月700円いただき、その収入で選手や関係者とご飯を食べて取材したり、遠征へ行ったりします。もしよければ入会してみてください。基本的に、オフショットはここにいっぱいアップしてます。


実現したいこと、その2


これは結構、自己満足の世界に入るかもしれません。
昨年末に東京で参加した「文春野球」のイベントで、コミッショナーの村瀬さんから「ある取材に行ったら、新聞記者を目指している学生に『長尾さんのような記者を目指しています』と言われちゃった」と聞きました。ありがたいことに、今まで何度もそうやって言ってもらったことがあります。


皆様のおかげでシーズンは無敗でした。ありがとうございます。

おかげさまで、就職相談や逆取材を受けることも多くなってきました。就職浪人してスポーツ新聞社に入り、9年の営業マンから新聞記者して、まさか起業する人はなかなかいません。主にマスコミやスポーツ業界への就職を目指す高校生、大学生やまだキャリアの浅い若い世代の社会人が対象となりそうですが、「キャリアアップセミナー」的なものを開くのはどうかなと考えました。

幸い、僕の周りには優秀なマスコミやメディア関係者がたくさんいます。本当に色々な経験を持った人ばかり。もちろん、その場の「ノリ」と「感覚」だけで生きてきた私のような人もいれば、着実に人生のプランニングをしてきた人もいます。もし、学生の方でこのnoteのメンバーシップ加入している人(そうでなくても)はご意見をお待ちしています。名古屋、東京で開催したいと考えています。利益を出そうという考えは一切ありませんので、単純に若くて勢いのある世代と意見交換して少しでも協力できたらいいなと思っています。ぜひ、ご意見ください!


街で会ったら確実に避けて通りたいタイプの人でしたね、はい。眉毛ほそ…

実現したいこと、その3


本を書きたい。これはしっかり地に足をつけて、じっくり取材したいという表現の方がいいかもしれません。このnoteもドラゴンズのことが中心になると思いますが、今後は野球界全体を取材のターゲットとするつもりです。格安航空券でロサンゼルスにも行ってみたいし、県岐商の後輩が監督を務める高校も覗いてみたい。梅ちゃんの結婚式で出会った佐々木順一朗先生、須江航先生にもお話を聞いてみたい。

もうなんならnoteのメンバーシップとは全然関係ないけど、旅行系の雑誌でも記事は書いてみたい(4年後には旅行会社を立ち上げる計画)し、カフェ経営の勉強(こっちは2年後にNGOカフェをオープン計画)もしたい。

たまには地方競馬場(帯広、門別、水沢、高知、佐賀とか)にもたくさん足を運んでみたい。好きなこと、興味があることに力を注ぐのが一番伸びるんですよね。

イベントでも、「note楽しみにしてます」と言っていただき、本当に嬉しい限りです。今月20日以降は落ち着くので、やっと執筆と向き合えます。おかげさまで雑誌のお仕事も頂きましたし、2月はキャンプ地へ2度(2月2日〜7日頃、13日〜20日頃)行きますので、各球団ほやほやの情報を配信します。

ドラゴンズ、ファイターズ、ベイスターズ、スワローズ、イーグルス、ジャイアンツ、タイガースは訪問したいと思っています。


note本社にお邪魔しました


最後に

書き始めたら止まらなくなって、もう4000文字…。やっぱり書くことが好きなのでしょうか。喋ることも好きで、12日の「かとばやしファンミーティング」ではおそらく僕が一番楽しんで喋ってたんちゃうかなくらい、緊張せず、舞台上のお友達3人と過ごしました。私はいつもあんな感じです。

取材して、書いて、つぶやいて、そして企画して、自分で喋って。もう1人何役してるのか全くわかりませんが、こんなに充実してる日々は今までありませんでした。「長尾社長」と呼ばれることも増えましたが、社長兼まだバリバリのプレーヤーです。

至らぬこと、未熟なことたくさんあります。今年の個人的な目標(減量、脱毛、早寝早起)もクリアしないといけません。みなさんにたくさんアドバイスをたくさん求めるかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。

今年は社員を一人雇いたいなぁ…


※本記事に限らず、noteへ記載している内容、写真、動画などは全て転載、転用NGです。ご理解ください。

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