2001年のドラマ『恋がしたい恋がしたい恋がしたい』を見始めた。

渡部篤郎がすごい若い！
山田孝之が若い！高校生…！？
そして出演陣が豪華メンバーすぎてビビる…
渡部篤郎、菅野美穂、水野美紀、山田孝之、及川光博、所ジョージ、岡江久美子…
何だこのドラマ！？豪華すぎない！？？

若い渡部篤郎が子犬みたいで可愛い！
結婚式を一週間後に控え、婚約者に逃げられて連絡の取れない、冴えない女子高教師の若い男性役を演じる。
こういう人いそう！すごい、狂気を感じさせない普通の人も演じられるんだ！
つい最近『お義父さんと呼ばせて』を見たばっかりだったので、同じ顔で顔は変わってないけど、昔の若い姿での役が見られるって不思議な感じだ…
ドラマや映画ってその時の空気とか姿とか服の流行とか、そのまんま閉じ込められて面白いな～
下手すると現在はもう亡くなってる俳優さんとかもいるし…
その時代のその年齢のその俳優さんしか、その役を演じられないしその作品ができなかったかと思うとすごいめぐり合わせを感じるし、面白い。

てか所さんて役者もやってたんだ！？

そして山田孝之とかみんなが何で外で家電の子機？持ってるのかなと思ったらこれ携帯か…！
家で電話使ってるシーンとかもあったから、子機かと思った。
そういえば昔最初に持った携帯とかこんな感じだった…
ハードの進化はいいことばかりではないけど、「電話」媒体でできることの広がりや進化を思うと、この20年くらいの変化ってかなり大きい…！

物語はある夜、牛丼屋（すき屋）で出会った男女が、その後再会したり別の形で縁があったりして、すれ違ったり交差したりしながら恋をしたり、自分の抱える問題と向き合ったりしていく恋愛群像劇？みたいな感じ。
まだ３話視聴中だから分からないけど、かなり好きな感じ！

今は、電話で出会いを求める出会い系？テレクラ？で、夫に女として見てもらえなくなって寂しい主婦の岡江久美子が「24歳のスチュワーデス（客室乗務員）」として、再婚した母に戸惑い勉強していい会社に入ることがいいことなのか？と悩む高校生の山田孝之が「30歳のデザイナー」として、それぞれ身分と年齢を偽って電話する会話が、お互いボロが出そうでぎこちなくて、面白い。

大人ぶろうとして声をキリっと低くしたり、背伸びしてる山田孝之がほほえましい。
すぐ油断してボロが出そうになる感じも！

こういうテレクラ？みたいなのって今もあるんだろうか。
好きなモネの話からお互いに惹かれていく、お互い嘘だらけの身分の二人が、今後どうなっていくのかが気になる…
会ったらがっかりするんだろうな、少年…岡江さんはすごく綺麗だけど、高校生の娘もいる主婦だし。
悲しい結末じゃないといいな。

そして水野美紀が相変わらずすごい綺麗。
ノースリーブやワンピースをこんなにいやらしくなく、爽やかで綺麗に着こなせる大人の女性って、なかなかいない気がする。すごく貴重だと思う。

全11話みたいなので、今後の展開が楽しみです！