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俺のゲームの遊びかたを変えたフォトモード

ハイ、エブリワン。今回の記事は俺がゲーム史上もっとも素晴らしい発明だと思っている「フォトモード」についてだ。最初に言っておくが、フォトモード啓蒙(俺の写真を見せびらかしたい)のため、今回の記事は最後まで無料で読める。

なんてことはない、その名の通り、ゲームのスクリーンショットを撮影する機能。……だが、その機能は俺にゲームの新しい姿を見せてくれた。

“インスタ映え”という言葉が世に生まれて久しい。今ではやや嘲りの意味合いすら持ってしまっているものの、本来美しいと感じたものを記録し、発信すること自体は否定されるべきものではない。

誤解を恐れずに言えば、ゲームにその“映え”の要素を持ち込んだのがフォトモードなのだ。フォトモードが優れているのは、ただプレイヤーが見ている画面を撮影するだけでなく、角度を変えたり、フィルターをかけたりして、“シーンを演出できる”ことだ。

現在のフォトモードの成り立ちについて、俺の記憶では『インファマス セカンドサン』のアップデートによる追加が最初だったような気がするが、ちゃんと調べてないので、そこは知らん。

大事なのはそこではない。プレイヤーがゲームの一瞬に価値を見出すかどうかなのだ。

ゲームをプレイしていて「この風景キレイだな……」とか、「ここ雰囲気マジパネェっすね」と思ったことがある人。おめでとう。君はフォトモードとの相性がいい。ベストマッチング、カップル成立だ。

「は~、俺のキャラマジかわいすぎて胸が張り裂けそう……」とか「今めっちゃカッコイイ動きしちゃった……! 見て! 俺のカッコイイ姿をもっと見て!」と思ったことがある人。おめでとう。君もフォトモードと相思相愛だ。結婚するといい。

「あのクリーチャーの質感……俺の造形作品に生かせそうだな……」とか「廃墟好きで仕方ないっス……! 雰囲気だけでご飯をわんこそばのように食えるっス」という人。おめでとう。君もフォトモードと添い遂げられるだろう。

そう、我こそはフォトモードによってゲームに新たなる光を見出した、フォトモードの伝道師。

潜在的に映え映えしたい気持ちを持ちながら、未だフォトモードを使っていない者たちよ。今こそ魅惑のフォトモードワールドへと足を踏み入れるときがきたのだ!

とにかくまずは俺の撮った“映えショット”を見てくれ

話をこねくり回す前に、俺の撮影したスクリーンショットの数々を見てもらおう。当然、すべてフォトモードの機能を使って撮影したものだ。

ちょっとが写真多くなるが勘弁してほしい。俺の渾身の写真たちを見てくれ!

『Horizon Zero Dawn』

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『Marvel's Spider-Man』

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『Star Wars Jedi Fallen Order』

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『Shadow of War』

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『Fallout 76』

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さあフォトモードを触ってみよう

じつはフォトモードでできることはゲームによって微妙に差があり、PS4の搭載されているスクリーンショット撮影機能にちょっと毛が生えた程度のものから、フィルターを駆使してゲーム中のビジュアルとはかけ離れた絵を作れるものまで幅がある。

基本的な使い方自体は変わらないが、ゲームによっては思ったような構図が作りづらかったりするため、その辺は諦めるしかない。

フォトモードは、ゲームによっては初期状態ではOFFに設定されているものもあるため、まずはオプションでフォトモード機能の有無を確認しよう。

基本的にフォトモードにはチュートリアルはないので、ボタン配置メニューなどからフォトモードの起動方法もチェックしておくべし。(ポーズ画面からメニュー選択式、L3+R3同時押し式、方向キー式など、いろいろある)

フォトモードが真価を発揮するのは、やはりアクションゲーム。動きが激しいアクションゲームは、PS4に標準搭載されているスクリーンショット機能では、“映える”シーンを撮ることが難しいからだ。

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カメラの傾きや色調、光源の設置、多彩なフィルター、ビネット効果、キャラクターの表示非表示など、ゲームによってはかなりこだわれる。あえてカメラを90度倒して撮影し、PCで撮り込んだ際に回転させれば、縦長の写真だって生み出せる。

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ちなみに、フォトモードを使う際の欠点として、“フォトモードから抜けるときに反応が遅れがち”というのがある。

例えば、敵が剣を振りかぶる瞬間を撮影したいとしよう。その際、まさに敵の攻撃が自分に届く瞬間でポーズを決めれば、それほど難しくなく撮影できるはずだ。

しかし、ポーズから抜けて最速で回避行動を行っても避けられるかは五分五分……ゲームによっては確定でヒットするものもあるだろう。戦闘中のフォトモードはまさに命懸けなのだ。

また、アクションの流れを阻害してしまうというのもある。俺は別に気にならないが、ひっかかる人もいるだろう。どうしてもというなら、1周目は集中して遊び、2周目を撮影に捧げよ。

いい写真が撮れたら、ぜひ俺のツイッターまでブン投げてきて欲しい。

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