hororo/宅人

フリーランスのゲームライター。hororo名義で電撃PlayStationや電撃オンラ…

hororo/宅人

フリーランスのゲームライター。hororo名義で電撃PlayStationや電撃オンライン、シシララTVなどに寄稿。洋ゲーやミニチュアが好き。

マガジン

  • ゲームライターマガジン【基本無料版】

    • 8本

    プロのゲームライター陣がゲームについて語るマガジン。略してゲームライターマガジン。プロのゲームライター陣がお題に沿って記事を書いたり、「今すぐこのゲームの記事を書きたい!」と思ったときに情熱を書き殴ったりするマガジンです。※2021年4月より定期購読マガジンから基本無料マガジンに移行しました。

  • ウォーハンマー ナラティブの巣

    ミニチュアゲーム「ウォーハンマー」で、ナラティブ性を高めたい人によるナラティブ記事。

  • 『World of Warcraft』で学ぶエングリシュ!

    MMORPG『World of Warcraft』を遊びながら英語を覚えようというプレイの記録です。不定期更新。

  • ゲームライター・hororoの趣味主張

最近の記事

AoSの八領域の設定を、アーミーと馴染ませるには

「自分の軍勢の設定を考えたい」と思ったことはないだろうか。自軍を率いる将軍はどんな名前で、どんな人物なのか。彼らはどこに居を構え、何を目的としているのか。もちろんどんなオリジナル設定でも構わない。しかし世界設定を知ることで、より世界観に馴染む配役を与えてあげられる。 ゲーム部分のみを遊ぶだけでなく、そういった物語性を楽しむナラティブな遊びができるのも、ウォーハンマーの魅力だ。 今回はウォーハンマーの現ファンタジー版である『エイジ・オヴ・シグマー』(AoS)の領域の話をしよ

    • 【自分とゲーム】ゲームは食事。摂取することが当たり前なもの

      有料版ゲームライターマガジン最後のお題となるこの記事。テーマは「自分とゲーム」。めちゃくちゃ真面目だ……! ちなみに来月からは無料版に移行して誰でも全文閲覧できるようになるはずなので、有料版を購読して頂いている皆様におかれましては切り替えをお願い致します。購読してない人は来月からよろしくね! さて、それではテーマの話。俺は幸いにも生きてきてツライと感じたエピソードはなかったので、カワチさんのように“ゲームが心の支えになった”というようなこともない。 両親がゲームをプレイ

      有料
      200
      • 【最近遊んだゲーム】PS5の着弾とスパロボ、そしてウマ娘

        ゲームライターマガジンの終了(と無料化への移行)が発表されたものの、もう少し先の話。なのでライターが持ち回りで書くこのコーナーはもう少しだけ続くんじゃ。まあ無料化後もやろうと思えばできるとは思うけど。 さて、タイトルの通りPlayStation 5が発売された次元に、ようやく俺も移ってこれました。長かった……。本当に長かった……。 コロナ云々はともかくとして、主に転売周りに関して言いたいことは尽きないが、それでもこんなに時間がかかるとは思ってなかった。手に入った今でこそ心

        有料
        100
        • ネタバレ無しで語る『FF14』のあらすじ。間近に迫る決着の瞬間を、光の戦士となって待ち受けよう!

          先日、日本きってのMMORPGである『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』の新拡張『暁月の終焉』が発表された。 これは大ごとだ。なんせ、これからも続いていくとはいえ、現在描いている『FF14』のメインストーリーが、ひとまずのフィナーレを迎えるということだから。 10年。……『FF14』は、リアル時間にして10年をかけて、大きな一つの物語を紡いできた。それが2021年で完結しようとしている。こんなビッグイベントに、プレイヤーとして参加しないのは勿体ない。 何より『F

          有料
          100

        AoSの八領域の設定を、アーミーと馴染ませるには

        マガジン

        • ゲームライターマガジン【基本無料版】
          8本
        • ウォーハンマー ナラティブの巣
          6本
        • 『World of Warcraft』で学ぶエングリシュ!
          1本
        • ゲームライター・hororoの趣味主張
          5本

        記事

          【最近遊んだゲーム】充実のエオルゼア生活にほんの少しハクスラを添えて

          ゲームライターマガジンの執筆陣が持ち回りで、最近遊んだゲームなどの近況を語っていくコーナー。 最近、少しずつ日中の気温が上がってきて過ごしやすくなってきましたね。夜はまだ寒いものの、寒さが苦手な俺にとってはとてもありがたい。 さて近況はというと、ここ最近は『サイバーパンク2077』もとりあえず一段落ついて、『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』を遊んでいる。もちろん、話題として書いていないだけで、昨年4月からの復帰以降継続的にプレイしているのだけど、モチベーシ

          有料
          100

          【最近遊んだゲーム】充実のエオルゼア生活にほんの少しハ…

          圧倒的な情報量でぶん殴る。それがサイバーパンク【俺GOTY2020】

          どれだけ俺が“気に入ったか”。それが“俺ゲームズ・オブ・ザ・イヤー”のすべてである。そして最終的に候補は2作に絞られた。 『Ghost of Tsushima』か『サイバーパンク2077』か。 基本的に俺が好きなのは、世界観がガッツリ作られていて、世界の広がりを感じるもの。そして、SFやファンタジーといった、現実から離れたもののほうが好みだ。 そういう意味でも、史実がベースにあるとはいえ、海外のスタジオが作った“和風ファンタジー”である『Ghost of Tsushim

          有料
          200

          圧倒的な情報量でぶん殴る。それがサイバーパンク【俺GOTY…

          【最近遊んだゲーム】ナイトシティは俺のすべてを奪っていく

          明けましておめでとうございます。今年もゲームライターマガジンをよろしく! 他の方が書かれている通り、年明けから毎週2名のライターがそのときそのときに遊んでいるゲームについて触れるという、定期記事を書くことになった。これは基本的に有料記事となる予定だ。購読がまだという人は、ぜひこの機会にいかがだろうか。 さて、年末年始の長期休暇といえば、実家やら親戚周りやらで、休みといえどもやることが多く、趣味の時間はあまり割けないというのが通例な人も多いのでは? しかし今年はコが付くア

          有料
          100

          【最近遊んだゲーム】ナイトシティは俺のすべてを奪ってい…

          2020年はポストアポカリプスと日本ファンタジーとサイバーパンクな年だった

          2020年の最期の記事ということで、定番だけど今年プレイしたなかで、印象に残っているゲームを振り返っていこうと思う。 あくまでも自分がプレイしていたゲームなので、今年の新作とは限らないけど……まぁそれでも半分以上は新作をプレイしているんじゃないかな。 最初にいつもの宣伝を。ゲームライターマガジンの2020年上半期の記事90本をまとめた単行本「ゲームライターマガジン2020上巻」が配信! 480円というワンコイン価格なので、ゲームライターマガジンを購読していない人や、最近購

          有料
          100

          2020年はポストアポカリプスと日本ファンタジーとサイバー…

          どう違う? ウォーハンマーシリーズの違いを解説

          このページを見ているということは、ミニチュアゲームのウォーハンマーに興味を持ったものの、種類が多すぎてわからない……といった悩みを抱えているのかもしれない。 それを前提に話を進めていくため、この記事では“ウォーハンマーとは何ぞや”ということには触れない。もしまったく知らない人がいたら、過去に自分が寄稿させてもらった紹介記事でも見て欲しい。情報は古いが大筋はつかめるハズ。 確かに、ウォーハンマーは世界観によって大きく2つ(細かく分ければそれ以上……)に分かれているし、そのう

          どう違う? ウォーハンマーシリーズの違いを解説

          『World of Warcraft』で学ぶエングリシュ #1

          自分はいわゆる“洋ゲー”が大好きなのですが、特別英語ができるわけではありません。むしろどちらかと言えばできない方で、英語の授業が始まった中学以来、英語のテストでは赤点かそれスレスレのラインしか取ったことがないくらい。(大学受験でも似たようなもの!) それでも英語のコンテンツを遊び続けるのは、思ったより“何をすればいいか”は英語を読まずとも理解できるように作られていることが大きいです。 遊べないことはないとはいえ、英語を読むのはやはり疲れるもの……。昨今は日本語版を出してく

          『World of Warcraft』で学ぶエングリシュ #1

          映えのためなら幾度身を斬られようとも構わんッ!『Ghost of Tsushima』写真館

          以前、俺はフォトモードが大好きだぜ! という趣旨の記事を書いた。 もはや大抵のゲームにフォトモードは導入されるに至り、嬉しいことこのうえない。 だが、フォトモードにどれだけ力を入れているかはゲームによってまちまちで、「とりあえず流行りだから入れとくか~」的なものもあれば「どんな映え写真だって撮らせてやンよォ!!」と言わんばかりにリソースを割いているものもある。 そして『Ghost of Tsushima』は間違いなく後者なのだ。 さすがフォトモードをいち早く導入したSuc

          有料
          100

          映えのためなら幾度身を斬られようとも構わんッ!『Ghost …

          アンタール王朝 戦闘領域ベネディクトゥム 回億録#1

          アナログゲーム溝の口で2020年11月から開始した、Warhammer 40,000 クルセイドのプレイ記録です。 「おぉ永き微睡に沈む同胞たちよ。覚醒の時ぞ。」  地を踏みしめた足の重みに負け、土が極小の防壁を築く。熱を持った躯体が地を焼く臭いが風に舞うも、その身体の持ち主は事もなく眼前に続く地平を睥睨していた。形ばかりの鼻腔をくすぐる煙も、鈍色の肌を撫でる空気も、彼の者に感慨を抱かせるには至らない。  如何なる事象ですら、彼ら――ネクロンの心を小波立たせることは不可能と

          アンタール王朝 戦闘領域ベネディクトゥム 回億録#1

          小さいけど確実に驚きを与えてくれた2つの機能【3DSの思い出】

          今月のお題は“3DSの思い出”。 というものの、じつは俺はあまり熱心に任天堂ハードで遊んだことはなくて、3DSに関する強烈な思い出というものがない。 思えば任天堂ハードは、ある特定のシリーズを遊ぶために買っていた。別に任天堂ハードが嫌いなわけではないけど、優先度が低いという感じ。 その特定のシリーズというのは、『逆転裁判』シリーズや『ファイアーエムブレム』シリーズ、『ポケットモンスター』シリーズなどなど。 周りにやっている人が多ければ『モンスターハンター』シリーズを買

          有料
          100

          小さいけど確実に驚きを与えてくれた2つの機能【3DSの思い…

          皿を洗うのはお前か俺か? 統一意思のないカオスな環境で料理を作るのが楽しい『オーバークック』【ゲーム飯】

          食欲の秋。ということで、今月のテーマ(のひとつ)は“食に関するゲーム”だ。 ゲームにおいて食べ物は重要な要素だったり、フレーバーだったりと、登場はするものの扱いはゲームによってまちまちだ。 しかし登場するだけならば、多くのゲームで目にすることもできる。 実際、今回のテーマで何を取り上げようかと考えたときに、すぐにいくつか候補は出た。例えばおにぎりのポリゴン数で話題になった『ファイナルファンタジーXV』だったり、思わず涎が滴る美麗なイラストで多彩な料理を描いた『ドラゴンズ

          有料
          100

          皿を洗うのはお前か俺か? 統一意思のないカオスな環境で…

          継続サービス化が進むゲームと個人のリソースの限界で悩む俺は不老不死を願う

          最近、終えることのできないゲームの多さに困っている。 主にストーリーモードがあるゲームにおいては、その物語が一応の決着をみた時点で“クリアした”と言えるが、まだやり残したことがあって継続的に遊んでいるなら、プレイヤーにとってそのゲームは“まだ遊べる”ゲームだ。 自分のなかで“満足した”といった気持ちが生まれたときが、そのゲームを“終えた”ときなのだ。 しかし、昨今では明確に“終わり”を体感できないゲームが増えている。オンラインアップデートのおかげで、追加コンテンツなどが

          有料
          100

          継続サービス化が進むゲームと個人のリソースの限界で悩む…

          『MAN EATER』で学ぶ、海水浴に行ったら気を付けたいこと【夏ゲー】

          2020年7月のテーマは、ずばり“夏ゲー”だ。 夏ゲーとは何だ。知らん。夏を想起するものか、夏の思い出に買ったゲームなのか、その定義すらあやふやなまま踏み切っている今だ。 わかっていることは、夏とは生命の季節であり、その源たる大海原に抱かれんと毎夏多くの民草が海に群がるという現象があることと、今年はコロナの影響でそんな光景も恐らく見られないだろうという事実だ。 だが幸いにも、俺は灼熱の地獄のなか部屋から出るという趣味を持たない者である。ゆえに、このような緊急事態の下であろ

          有料
          100

          『MAN EATER』で学ぶ、海水浴に行ったら気を付けたいこと…