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LEAP DAY in 沖縄



3月26日・27日に沖縄で行われたDEAP DAYというものに参加してきました。

ヤッチャの学校でお世話になった、adish プラスさんがスポンサーで一緒にどう?とお誘いを受けて、連れて行ってもらいました。


DEAP DAYについてはリンクから。
https://www.leapday.jp


社会課題に取り組む起業家や、政治家、そして沖縄の高校生や僕と同じ大学生まで若い方の熱きプレゼンとトークセッションを聞いて、また刺激を受けてきました〜。



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沖縄のうるま市という街で、共創型ワーケーションの話をした方がいました。
その話の中で、「自分の街が好きだ!あるいはこの街が好きだ!という方は、その街で友達が多かったり、つながりある人の数が多い。だから、この街が好きだ!という。」

最初は、ん?と思い、どういうことだ?と考えました。


「僕自身、地元長崎県島原市以外の街を好きだ!と思ったことがあるかなあ〜?」
と考えた時、一番に出てきたのは「宮崎県だ!」

それは、小林市という街に去年ゼミでの活動を通してたくさんの人とのつながりができたこと、そして日南市という街では先週まで「ヤッチャの学校」というプログラムでここでもたくさんの人とのつながりができたこと。こういう理由からだと感じました。

これを会社組織で考えた時、人間関係がうまく行き、会社の中でもたくさんの方とコミュニケーションをとってつながりができると仕事も自然と楽しくなるだろうなあと。逆に、会社の中で人間関係が良くなく、あまり人とのコミュニケーションがないと仕事も楽しくないだろうな。この問題に対しては、僕自身、一昨年まで大学のオンライン授業があり、人との関わりについてたくさん考えさせられたこともあります。

結局、大半の人間は人とのつながりがないと生きていけないのだと思います。

話が少しそれましたが、この話を聞いて、じゃあ地元で何ができるか?と考えた時、人とのつながりを作る機会を作ることはできそうだなと。

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何かイベントを通して、島原の学生同士、縦の関係、島原で活躍されている大人の方などいろんなジャンルで繋がれる機会を作ることはできるのではないかと。

さらに、僕も地元の学生に対し、いちロールモデルとなれるよう活性化活動や島原の学生の将来の幅が広がることなど町おこしにつながる活動をしていきたいと思いました。

そうすることで、いつかはわからないけど、島原に戻ってきて仕事したい、暮らしたいと思ってくれる人を増やし、活気あふれる街を作っていきたいと思いました。


1日目に印象に残っているのは、やっぱり変態な大学生が多かったこと。

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全国の商店街、160ヵ所以上まわっているそうで、主にそこの商店街のグッズを集めているとのこと。
この自分の好きをどんどん発信して、繋がりが増えることを気づいたそうで、
日南でお世話になったヤッチャの学校の運営メンバーとも繋がっていたりして、世界は広いのか狭いのか、、、とびっくりしました。

自分の「好き!!」をここまでやれる大学生と直接会えたのは初めてで、率直に羨ましかった。僕には、音楽というものがあるが、それ一つを全力で活動できない。音楽の他にもたくさん気になることがあったり、やりたいことが出てくるから、何か1つをやる!ということもやってはみたいけど、勇気が出ない。





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またこの大学生は、SDGsにもつながる活動をしていて、

日本ではたくさん排出される廃棄物や生ごみがありますが、これを少しでも解決しようと、自家製のコンポスト活動を開始。

自家製コンポストは、だいたい100×30くらいの大きさ。たぶん。

バナナを食べたら、そのバナナの皮を細かくちぎりコンポストに入れる。

次の日見ると、バナナの皮はなくなっているそう。

そう、微生物が活動してくれているのだ。

もう少し大きなコンポストでは、それだけ多くの微生物がいることもあり、
奥底の方を掘り返してみると、水蒸気が立つほど温かい、むしろ熱いくらいの温度まで上がっているそうだ。

彼は、生ごみをこのコンポストで少しでも減らし、その土で野菜などを育て、また社会に返すそうだ。ちなみに、臭い問題など気になるかと思うが、これが全くしない。

今では、コンポストを作るイベントを開いたり、そのコンポストで育てられるものとそうでないものを実証実験していたりするそう。




社会問題って聞くと大きな問題で、1人じゃ解決できないような感じがしていたけど、コンポストを活用して生ごみを減らす活動のように、身近で誰でもできそうだし、すぐにでも始められるものもあるのだと感じました。
考え方次第だし、アプローチの仕方次第か〜と、頭をもっと柔らかくしたいと思う今日この頃でした。




たまには今の自分の環境を飛び出して、全く別のところで頑張っている大学生や大人の方と触れ、話をすることでまた自分にも刺激があるしアイデアも浮かびます。

LEAP DAYでは、とにかく学生の熱量がすごかった。やっぱり”想い”の部分って大事やなあ。

この春はいろんなところへ行ったけど、自分の学びが追いついていない。ふりかえりしつつ、自分に足りていないなと思うところも改善しないと、、、




4月から3年生になります。やりたいことたくさんだし、もっといろんな地域へ行ったり、みんなと飲みに行ったり、地元島原でもまた何か新しいワクワクすることもしたい。




野口知希、頑張ります!!!



僕も”明日は変えられる気がする”と思われる人になりたい。



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