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日南・油津を訪れて


宮崎県日南市にある油津商店街。

僕が地域活性化に興味を持ち、何か行動を起こしたい!と思わせてくれた商店街。

今回、去年からずっと行ってみたかったこの街にゼミ生6人で行ってきました。

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この商店街を知るきっかけとなったことは、大学1年の前期に今のゼミの先生の講義の中で、”木藤亮太”さんの授業があり、そこで知りました。


そう、木藤亮太さん。油津商店街を再生させた超本人。

木藤さんとは、福岡県古賀市にあるJR古賀駅の西口を活性化させる事業に僕も関わらせてもらっています。

この授業から地域活性化により詳しく学び、行動しようと思いました。


油津商店街の活性化には、多くの方々が関わっていますがその中でも、テナントミックスサポートマネージャー木藤さんと田鹿さんという日南市のマーケティング専門官の方を中心に活動が行われたと学びました。


田鹿さんとゼミの先輩Uさん

今回は、木藤さんとは会えませんでしたが、田鹿さんとゼミの先輩で現在日南で働いている方ともお話しすることができました。

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ゼミの先輩、Uさんとは昨日の夜からゼミ生6人と飲みながら、働き方や生き方、 Uさんの大学時代、それぞれの私情を話しました。

それを聞きながら、僕が思ったことは

「”どこで働くか”より、”誰と働くか”の方が意外と重要なのではないか。」

これはUさんと話をしていて感じたことなんですが、社会人一年目はフレッシュな状態で入社し、働く中、誰と働くかで今後の人生が左右される気がしました。

Uさんは大学時代からインターンや木藤さんの鞄持ちというものにも取り組んでおり、顔は広かったそう。そして、日南市で働くという選択もギリギリまで悩んだそう。

では、なぜ日南市で働く選択をしたのか。それは、田鹿さんからのお声かけをもらったことから始まったそうです。

いろんな企業の社長と働くことと、田鹿さんと働くことを比べた時に、田鹿さんと働くことの方が面白そうと思ったからだそうです。

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また、田鹿さんとのお話の中で自分にはこれまでになかった考え方がありました。

なぜリクルートに就職したのですか?という質問に、

すぐ、

「やめやすかったから。」と。

僕はそこで、最初から辞める気で就職するなんて考えられないと思いました。


その後の話を聞いていると、転職やセカンドキャリアを考えたときに、

給料がそこそこ高く、やめやすい環境ならいろんな経験ができると。

田鹿さんは、もともと大学卒業後、10年外で働き、その後地元で何かやりたいと戻ってくる予定だったそう。

今は、まずはどこかの企業に就職しようとか、どうやって生きていこうとかそういうことばかり考えてしまっていて、転職する前提で就職を考えることはなかったです。

そういう考え方もあるのかと、心動かされました。

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田鹿さんの急な授業では、”まちづくりにおいてのポイント4つ”について話してもらいました。

その中でも、印象に残ったのは”データ”、”数字”というワードです。

僕は地元島原についてわかっているつもりではありますが、実際問題を考えた時、ちゃんとデータを把握していなかったりするため、自分の思い込みで物事を進めてしまうことがあります。

その点について田鹿さんからお話があり、やっぱり大事な部分でここが間違ってくると、どんなにいいアイデアを実行したとしても結果はずれてくるなあと改めて思いました。

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実際行ってみて思ったこと


実際、油津商店街に行ってみて思ったことは、ネットや記事でみたのと比べると、

自分が思ったより活性化されてる?ん?という感じでした。

それは多分、僕の中で商店街の活性化とは、

”商店が立ち並び人がたくさんいて賑わっている”

という固定観念があるからだと思います。



昔の商店街が賑わっていたことは、写真や話で聞いたことしかありません。

なので、現代の商店街のあり方を考える上でなかなか想像というか、理想像が立てにくいなあということがあります。

油津商店街は、過去10年の経済成長率をデータで見ると、東京より遥に上でした。

体感では、活性化しているようには見えないけど、経済は回っている。


行ってみて感じることはありましたが、言語化することは少し難しいです。抽象的になっちゃいます。

何を学びましたか?

んーーーー。

でも何も考えずに行ったのではなく、僕は後から物事がつながることが多くあります。

何か作業するときや、課題解決に取り組むときなど、ハッと舞い降りてくることが多くあります。これってどうなんだろう(笑)


活性化ってやっぱり簡単なものじゃないと素直に思いました。


来年また日南に足を運びにいこうかなと思います。木藤さんとも日南で会いたい。


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