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定常光ライトのススメ

今回、定常光ライトとして、GODOXのML60を購入しました。
購入理由は、カメラをミラーレスに切り替え、撮影結果がファインダで見えるようになったことです。
ミラーレス一眼で撮る場合、撮った結果の写りがシャッターを押す前からファインダーで確認できます。しかしストロボを使う場合、ストロボは撮影の瞬間のみ光るため、ファインダから見えた画像にストロボの光が追加されて写ります。GODOX ML60は定常光ライトなので、ML60の光を含めた画像がファインダーから見えますので、シャッターを切る前から写真の最終結果が見えます。
明るい日中は太陽光に対して定常光は弱すぎるので役に立ちませんが、夕方以降や、スタジオ撮影ではかなり有効に使えます、

GODOX ML60で撮影

上の写真はML60を使って撮影。このライトの利点は、AC100Vだけでなく、バッテリーでも稼働できることです。スタジオ以外のロケ撮でも有用です。
さらに定常光の利点は、暗闇の撮影でもピントが合わせられるということです。ストロボを使う場合、定常光が無いと暗所では補助ライトでピントを合わせていましたが、定常光ならそれも必要なくなります。

暗所を起こすのに利用

上の写真はスタジオ撮影で、影起こしにML60を使用。左から自然光が当たっていますが、右側が暗かったため、右側からML60で照らし、暗部を起こしました。こういったレフ版代わりにも使用できます。

ストロボに比べれば光量が少ないため、比較的明るい場所では効果が発揮出来ませんが、暗い環境であればその効果は大きいライトだと思います。

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