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現像現場6(lightroomclassic)

今回もポートレートの現像です。

現像現場のワークフローをご紹介します。これも私のやり方と好みなので、もっと上手い方もいると思うし、もっと万人に好まれる調整が出来る方がいると思いますが、少なくとも画像を破綻させないように魅力を引き出す基本方針です。
いくつか見てもらって現像のメリットやワークフローをなんとなく理解してもらえれば嬉しいです。

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これは橋の下で撮影したので少し暗くて、周りの白トビは承知の上で撮りました。暗く撮れば白トビも抑えられますが、暗くなったモデルさんを明るく調整すると、ノイズが出て、解像感が落ちてしまします。

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ハイライト、シャドウを調整してゆきます。

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トーンカーブでモデルさんの肌を明るく調整

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さらにHSLのオレンジの輝度を上げて、顔の明るさを上げます。

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全体的に黄色いのでホワイトバランスを青方向に調整。少しヌケ感を意識しました。これで完成です。

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