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【結果報告】URL付きツイートへの「いいね」は記事も読まずに付けている人が大半!

こんにちは、ニィ(@Ni_Lemo)です。

今日もブログ運営に関する小話を。

今回は、当noteで数日前に行った実証実験の結果報告をします。

まずは結論。

【Twitter】
URL付きツイートへの「いいね」は記事も読まずに付けている人が大半!
【note】
記事の冒頭文だけ読んで「もっとみる」で内容を確認せずに「スキ」を付ける人あり!

※記事タイトル・テーマによると思いますけどね。


予想はしていましたが…そうなんです。

悲しい結果をお知らせしますよ。


noteを使った実証実験の内容

数日前、こんな記事を書きました。

実験記事: 記事を書くときは好きなことを書こう


なんの変哲もないタイトル…、というかタイトルに結論が含まれているし、どっかの誰かが独りよがりで書いたブログ論なんて読む気起きないよね? という感じのまったくそそられないタイトルですね。


そして記事の中身はタイトルとは関係なく、

この記事には「スキ」「いいね」はつけないでよ!
いい? つけるんじゃないよ。わかった??

ってな感じで書いてます。


すなわち、

記事の中身を読んだ人はアクションしない。

「スキ」「いいね」した人は記事を読んでいない。

ちょっとひどいやり方なんですけど、前から気になってたんですよね。

「いいね」はするけど記事読んでないのでは? という疑問があったので実験したのです。

Twitterに関してはアクティビティを見ればある程度わかりますが、みんないろんなアプリで見てるでしょうから数字が正しいのか信用できなかったのです。


Twitterでは、記事URLとタイトルの他に導入文、ブロガーさんが読みそうなハッシュタグも多めに付けてみました。

noteでは、タイムラインから中身が見えないように加工してます。

いつもはそんなにツイッターやらないのに、ここぞとばかりにリツイートを何度もするなどアピールしまくりました。

我ながら、抜かりないです。


結果:「オマエら記事読んでねーじゃねーか!」

Twitter「いいね」


note「スキ」


「いいね」「スキ」がそれぞれ複数つきました!

おいおい、全然、記事読んでねーぞ!!!


こうなると予想はしていたのですが、実際にそうだとわかると残念というか、せつないというか…、つらくなりますね。


Twitterとnoteで少々結果が異なります。

Twitterでは、ハッシュタグでやってきたと思われる通りすがりの「いいね」が数名…。

みんな、記事も読まずにポンポンと「いいね」していくんですね。

noteでも、ハッシュタグは付けてますが、たまに見に来てくれる方がちらほら「スキ」してくれてます。

ただ、ちゃんと読んでくれた方もいるみたいです。「スキ」もせずにフォローしてくれる方もいらっしゃいましたし。

noteはコンテンツ主体のメディアなので、それなりに読んでいただけたのでしょうか? わかりませんが…。


結果からの考察

という感じで現実を知った僕でした。

僕のTwitter・note自体のインプレッションは少なめだと思います。


それでも、これだけのアクションがあったわけですから、僕よりフォロワー多い方はもっと顕著に結果に現れるのではないでしょうか?


別に記事も読まずに「いいね」する人たちをとがめたりはしませんよ。別にいいんです。

みんな時間ないからね。自分が本当に興味のあること以外に余計な時間を使いたくないって気持ちはわかります。

じゃあ、それでも「いいね」するのはなぜか? って考えたらやっぱり、「私はあなたのこと気にかけてるよ、だから私のことも気にかけて」っていう自分をアピールしたい思いがあるからなんでしょうね。

相手のためにギブしていると見せかけて、結局は自分へのギブを求めているんです。

ギブを求める先は、別にどんな人で、どんな考えの記事を書く人かなんてどうでもいいのです。フォロワーやいいねの「数」を稼ぎたいんでしょうね。

まぁ、僕だって同じような気持ちのときはありますよ…、だから別にいいんです。

いろいろ考えると、ネット世界は温かいようでさみしさが隠れている世界なんでしょうね。

闇は深そうです。

もっと素直な世界であってほしいな。