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何者にもならなくてもいい

こんにちは、Niaです。

何か大きなことをできる人にならなきゃ、
と思っている時もありました。

けれど、どんなにがんばっても、がんばっても、
届かないことがわかりました。

その先に見えたのは、自分に対する失望でした。

自分はどうあがいても、今さら無駄なんだという、
何してもだめなんだという、無気力。

その心の奥裏側には、
「何かすごいことができるようになって、見返したい」
というつまらない囚われに気づきました。

本当の望みは何?

ただ、誰かを喜ばせたかっただけ。

家族や友達や
まだ会ったことのない人たちに
私の絵で喜んでもらう。

できる範囲で、地域や福祉事業にも役立つ作品を作りたい。
そんなふうにやっと落ち着いて行動できるようになった矢先、

その考えを根本から覆すことが起きました。

それは・・・
コロナや過換気症候群
まさか外出もままならない時代が来るなんて思いもしなかったこと、
自分が心の闇と戦うなんて考えもしなかったこと。

けれど、それは
マイナスばかりをもたらしているわけでは
なかったのです。

ずっと他者を喜ばせるだけに目を向けていた私が
自分へと目を向けるように‥‥
 
ずっとないがしろにしていた自分。
あとで、と後回しにするのが慣れっこになっていた自分。
自分よりも困っている人がいるとほっとけない。
何かいつも追われているそんな気がしていました。

だから、コロナや過換気症候群は、
自分の心を改めて見つめ直しなさい

見つめ直したとき、
親しい友達でさえ、心の奥底の苦しみを言えなかった私が
少しずつ吐き出せるように。

相手の気持ちばかり考えて、自分の心を殺していた私が
なんとか伝えようと努力するように。

少しずつ少しずつ自分の心をほどいていった先に
「もう、何者にもならなくてもいいんだよ。」
と自分を許せるようになったこと。

そこにはじんわりとした温かい想いがありました。

たった一度しか生きられない人生

何かになろうとして、必死に生きて終わるよりも
心を穏やかにできる道を選んで、
静かに過ごすことのほうが
すてきに思えるようになったこと。

人から見たら、何者にもならなかったら、ダメな人間かもしれない。。
絵描きなのに絵が全然売れない私は、負け犬なのかもしれない。
けれど、それはその人の価値観。
そういう価値観の人とは距離を置けばいい。

私は、心穏やかに過ごすことを大切にしたい。

もちろん、家事や子育てやいろんなことがあって、
そうはいかない日もある。疲れ切ってヘロヘロな時もある。

そんな時は、毎日がんばっているから、
1日ぐらい、いえ半日でもいいから、
何もしない、自分だけの時間をとってみよう。

 
誰に何かを言われても気にしなくてもいいんだよ。
自分の心が静かで穏やかなら、それが一番。


そんな風に思えるようになったのです。

幻想を手放したとき、絵が変わっていくのを感じました。

空想癖で、いつもお空の中にぼんやりと生きているような子でした。
小さいころはファンタジー、夢や希望を持った明るくて、元気になれるようなもの、冒険映画も大好きだったよね。

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本当の自分を取り戻すために、人は大人になるのかもしれません。
こどもの頃憧れていたモノや好きだったものに再び出会うために。


今日もすてきにお過ごしください。

アーチストNiaを応援してもらえたら嬉しいです。画材、資料代にさせていただきます。