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自己紹介代わりの10冊


これが1番好きだった本かもしれないと、この10冊を選んでいて思いました。
宮部みゆきは本当に文章というか物語りを書くのが上手だなと思わせるのと同時に、どっぷりお話しに惹き込まれます。
最後はとてもあたたかい気持ちになれる本です。


読書の楽しさを知った原点かもしれない1冊です。
児童小説というジャンルながら、恋愛もあるために中学生だった当時に大好きだった本です。
今思えばファンタジー小説のジャンルは恋愛という、今マンガやラノベで流行っているもののはしりかもしれないななんて思ったり。


守り人シリーズも獣の奏者も大好きですが、上橋菜穂子で1番好きなのはコレ。
1冊で完結するミニマルなお話だけど、とても好きな本です。
登場人物の関係性が愛おしく感じます。
最後は少し寂しいながらもあたたかい気持ちになるような素敵なお話しです。


昭和を生きる人々が鮮やかに現れていて素晴らしい、人間が生きている感じがする小説です。
向田邦子はエッセイも好きですが、やはり物語が大好きです。
脚本形式が多い中、こちらはご本人が読み物として執筆されている数少ない小説のうちの1つです。


私の母の恩師が吉行淳之介のお弟子さんだったことから読み始めた本です。
少し古めの純文学ですが、とても読みやすく且つ魅力を感じる作品です。
色っぽいけどいやらしくない、素敵。
きっと主人公が静かな感じがして好きなのかなと思います。


実用書やビジネス書を読んだことのない小娘だったのですが、こちらを読んだ時それらのジャンルの本の面白さをはじめて知りました。
大人になって知っているべき知識を知らず、どのように学べばいいか分からない時に、本を読めばいいのかと理解しました。
読みやすいのにお勉強になるビジネス書は読んでいてとても楽しく、前向きにしてくれるんだと教えてくれた本です。


こちらの作者さんの本は入れようと思っていたけど、何を入れようかとても悩みました。
結果はじめて読んだ本にしてみました。
どの本を読んでも本当に文章が面白いので好きです。
面白いというのは、分かりやすく笑える系統なので、この作者さんの本は電車では読めません。


唐突にラノベですが、中学生の頃はコバルト文庫が大好きだったのです。
特にこちらは大好きで、何度も読んでいました。
長い連載と自身の年齢のせいで完結まで読めていなかったのですが、電子書籍化してくれたおかげで大人になってから最後まで読むことができました。


大人になってから少女小説を読む楽しみを思い出させてくれた本です。
ストーリーも面白い上ヒーローもカッコいいなんて、こんなの読むのをやめられない!となりました。
社会人になっても寝る間を惜しんで読んだ少女小説です。


Kindle Unlimitedに無料体験していたときに何気なく読んだ本でした。
面白すぎてKindle Unlimitedの偉大さに気づかせてくれました。
書籍版を読んで、WEB版を何周もして、書籍を読んで…。
最終巻の発売おめでとうございます!


以上が2023年12月現在、自分におけるトップ10の本達です。
単純に大好きなお話しであったり、新たな読書体験をもたらした本だったり。
最近は知識欲を刺激してくれる本かラノベ系統の恋愛小説ばかり読んでいるかもしれません。

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