実家の近くの家に、ずっと老けないばあちゃんがいる。挨拶程度しかしたことなくて、私の顔なんて覚えてないだろうけど、私が小学校のときからあの見た目で今も変わらない。おばあちゃんはずっと老けてなくて、私だけ小学生から中学生になって今大人になっている。いつ帰阪しても老けてない。夏にはランニングで歩き回っているし、小さい頃にあの年齢くらいだったら今はもう100歳近いはずなのにこないだは最寄駅の大階段をスタスタ登っているところを発見した。世界が早く老けすぎていて、あのばあちゃんの時が正常なのかもしれない。ネタを探している漫画家さんにもってこいの現実である。