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GANG PARADEは2024年の日比谷野音に何を見るのか - 2023年のGANG PARADEとこれから -

今週末の1/28(日)にGANG PARADEが日比谷野音に立つことになっている。 GANG PARADEを知っている人なら、2019年、大阪・日比谷野音で行われたCHALLENGE the LIMIT TOURのことを知らない人はいないと思う。GANG PARADEの代名詞とも言えるステージで、GANG PARADEの一つの到達点だった―――私は当時の彼女たちを知らないので、いろんな場所で語られる内容を見るに、そのようだった、と思う。 そして、この野音は色んな意味でのタ

    • さよならGO TO THE BEDS - 2022年とGANG PARADE -

      さよならGO TO THE BEDS 2022年1月1日00:00 何かがおかしいなと思った。例年なら私の好きなアイドルさんたちがTwitterやLINEであけましておめでとうを伝えてくれるのに、そのときは大晦日の夜から更新が途絶えていた。 「GANG PARADEが再始動するらしい」 GANG PARADEというのは、私が当時追いかけていたアイドルグループGO TO THE BEDSの前身グループだった。GANG PARADEは2020年に分裂することとなり、元グル

      • ココ・パーティン・ココについて 彼女が1人で満員のWACK presents DREAMLIGHTSで歌った日

        私の推しているココ・パーティン・ココについては過去にも記事を書いているけど、歌が上手いということについてきちんと書いていなかったかもしれない。彼女が所属している事務所WACKには、紅白に出場したBiSHや、BiS(3期)など複数のグループが所属しているが、事務所の中でもトップレベルの歌の上手さだと思っている。 TIF2022が開催されている。例年WACKも全グループが出場しているのだけれど、それに加えて、毎年スペシャルステージと題して、TIFでいちばん大きなステージで事務所

        • アイドルとわたし SNSで発信するオタクは「偉い」のか?

          アイドルを好きになって、SNSで発信をすることについて考えている。発信、というとなんか違和感があって、SNSもブログも写真も、自分が楽しいと思った日々の気持ちを残したいなと思ってやっていて、何度も見返したり読み返したりできるように、そしてたまに誰かに届けばいいなと思ってこうして人に見える場所に置いたりする。 記憶するために昔からWebが大好きで、小学校のころに出会って衝撃を受けた。疑問に思ったことを調べるとすぐ答えが返ってくるし、関連リンクを踏むといつまでも活字が読めた。何

        GANG PARADEは2024年の日比谷野音に何を見るのか - 2023年のGANG PARADEとこれから -

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          ココ・パーティン・ココについて あるいは泣き虫で頑張り屋な女の子がいかに人の心を掴むのか

          絶対にこの子を推すと決めて現場に通い続けてきたアイドルさん、名前がちょっと変わっていてココ・パーティン・ココと言う。ココパテあるいはココちゃん。 事務所メンバーの中でも際立つ歌の上手さ、歌声のイメージとは裏腹に非常に多彩な表情(主に変顔)を持ち、ひょうきんな人柄でモノマネをしたりおどけたりして人を笑わせるのが得意な女の子。口から生まれたようなおしゃべりで一生喋っているしずっと動いている。最初に彼女が喋っているのを見たときは「お笑い系の人(?)なのかな?」と思った。 そんな

          ココ・パーティン・ココについて あるいは泣き虫で頑張り屋な女の子がいかに人の心を掴むのか

          アイドルとわたし オタクは怖くない、アイドルが好きなだけ

          アイドル現場って怖いですよね。 私の話をすると、昔からオタクで、自分の好きなもののためなら黙って1人で遊びに行けるタイプのオタクでした。中学生の頃には1人で同人誌即売会へ行ったり、高校生の頃にはタバコ臭いゲーセンに乗り込んで音楽ゲームをやったり、大学生の頃には小劇場という地下とか古いビルにある得体の知れない薄暗くて狭い空間にお芝居を見に行ったりしていたので、今こうしていい大人になっても1人でライブハウスに通ってアイドルオタクしてるのはもうなるべくしてなったんだろうな…と思っ

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          アイドルとわたし アイドル(オタク)って何が楽しいの?

          アイドルって何が楽しいの?と聞かれることがあって。これは全く悪意なく純粋に聞かれるんだけど、たしかに傍目から見てアイドルオタクってカルト的で怖いし金遣い荒くて意味わからないし、隣の人がいきなり「そっち側」に行ったら気になるよなあと思ったので、自分なりに面白さについて書いてみようと思った。 ここでのアイドルはAKBとかハロプロみたいなメジャーシーンに届かない、いわゆる集客が数十人~数百人くらいのアイドルのことを指している。 アイドルというジャンル"アイドル"という便利なジャ

          アイドルとわたし アイドル(オタク)って何が楽しいの?

          アイドルと無人島とわたし -1年間で50回同じアイドルのライブに通うことになった顛末-

          1年前の私は想像もしていなかった、自分がアイドルヲタクになるなんて。毎週のようにライブハウスに通い、ツアーの予定が出たらせっせと予定を組んで北は札幌・西は香川までカメラを担いで遠征し、灼熱の炎天下の中リリースイベントに参加し、ふと思い立って週末の新幹線を抑えて地方まで行って、毎日ニコニコしながら帰ってくるなんて、本当に今でも信じられない。 現場に通った回数は実際どうでもよく、たまたま行ける距離の現場が多かったり、条件に恵まれていただけなのですが。それにしても平均で週に1回の

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