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有田焼き②九州陶磁文化館

画像は1780年代から1830年代くらいの器です。
緑色も綺麗なものが多かったです。

念願の九州陶磁文化館ということで、事前に
少し有田焼きについて、調べたり本を読んだり

期待値マックス状態で訪問しましたので
(昨日も書いたのですが)入り口手前で満足です。笑。

伊万里焼きと有田焼き。

よく違いが分からずにいましたが、有田のお店の方に質問したり本を読んだりした結果

【1610年代から有田で磁器が生まれ、波佐見など周辺へ広がりをみせる。佐賀県伊万里港から出荷されることから、港の名をとって伊万里焼きと呼ばれた。明治以降は港よりも陸送が多くなり、やがて各地名で呼ばれるようになれ。有田焼き、伊万里焼き、波佐見焼など。江戸時代の備前磁器はいま「古伊万里」と呼ぶことが多い。】

なんとなく、こう理解をしました。
素人なのでこれくらいが精いっぱいです。


1650年〜1660年代とされる柴田夫妻コレクション
このお皿は、中でも貴重なもののようです。


17世紀後半には、柿右衛門様式と鍋島様式が完成したと説明ボードにありました。

鍋島様式とは佐賀藩からの将軍家献上を目的につくられたものをさすそうです。
柿右衛門様式は海を渡り、やがてマイセンなど海外の窯へ
影響を与えるようになったそうです。

中国大陸から朝鮮半島を経て技術が日本へ。日本で繊細な模様が生まれて今度はヨーロッパ大陸へ。
そして現代、マイセンは日本でも人気です。
おもしろいですね。世界は繋がっているのですね。


初期のころの素朴な味もまた良いですねー。昔、唐津焼き、の箸置きを買ったのですがこんな風合いでした。


あらー陶磁器ベンチ?可愛いなどと撮ってましたら
トイレ見学を忘れていました。

もし、これから行く機会ある方は、トイレ見学もお忘れなく。そして、カフェも閉館時間より早めに終わるようなので、そちらもご確認を。

ありがとうございました。

動画の方は、字の間違い(漢字だらけで、大変です笑)などもあり。さてさて本日もアップ出来るでしょうか。。ヒヤヒヤ中です。

宜しくお願いします。




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