娘が引っ越したあとの
大量のゴミをようやく出した
別に感慨に耽ってたとかじゃない
ただゴミの回収日が来なかっただけ

亡き祖父母のところから持ってきた
古い戸棚も処分した
アンティークと言えばアンティーク
とても気に入っていたけど
何せ存在感が大きかった
そして勝手に扉は開くし
よく見ると手入れがされてなくてボロボロだし
味がある見た目は大好きだけど
実は黴臭いし(見えないとこに生えてた)
狭いわが家には持て余し気味になってしまい
ワタシも君もどんどん古くなるだけだ
20ウン年間アリガトウ

わが市の粗大ゴミ回収は
修理して販売することもある
第２の人生を歩む可能性もあるかも
とちょっとだけ期待して

職場で半袖令が出た
連休後には全員半袖必須のお達し
しかもＴシャツの一枚着不可
Ｔシャツを着る場合は重ね着をする
Ｔシャツ１枚だとだらしなく見えるからだそう
そんなもんかねと思いつつ
ルールにはゆるっと従うベテランのおばさん

夏本番には秋服を着てるアパレルスタッフ
気がつけば夏でも長袖があたりまえになってる
直射日光当たらなくてちょうどいいよ

１セット目は先日揃えたサロペットコーデ
サロペットの下に半袖Ｔシャツを着て
上からリネンシャツを羽織る
シャツと似た色のヘアターバンを注文した
もう絶対かわいい

２セット目はＴシャツの下に
襟付き半袖ブラウスを重ね着
パンクっぽい柄Ｔシャツに襟がついてかわいい
ポロシャツにしようかなと思ってたけど
オリジナリティが出てよき

実は制服を揃える前
「なんだか間に合わせで服を買ってるな」
とちょっとだけ落ち込んだ
制服だから仕方ないんだけど
もうちょっと自分らしさが欲しい気がする
説得力でもいいのかもしれない

自分の定番ってなんだろうと眺めたときに
オーバーサイズのスタンドカラーシャツだったり
ゆるっと腰履きのワイドパンツだったり
でも完全にメンズ寄りというよりは
ピンタックやフリルが好きだったり
直線的なチェックやストライプより
ランダムな水玉が好きだったり
そんなちょっとしたこだわりが見えてきた

ワタシの見渡せるワードローブ
冬ものをしまって保留のものを抜いてみたら
白黒デニムカラーとピンクだけになった
今年は部屋着に薄グレーのボーダーと
チャコールグレーの半袖Ｔシャツも加わったけど
デニム含めてグラデーションの範囲内
あとオリーブのカーゴパンツが定番アイテム
なんだかんだで１年中履いてる
新入りの半袖ブラウスも実は買い替えだから
思ったよりも自分らしさが出てるかも

髪型はマッシュを定着させることにした
眼鏡でキノコもしくはどんぐり頭
変わり映えがしないことを寂しく思うよりは
自分の定番があることを誇りに感じるほうが
精神的に安心することに気づいた今日このごろ
これは年齢的なものもあるのかしらね
若いうちはいろいろチャレンジしたらいいよね
若さでカバーできることってたくさんあるしね
おばさんでもチャレンジはするけど
ホームみたいな安心感はあると助かる
もうね若さやかわいさでカバーできないのよ
似合わない色着るとゾンビみたいになるのよ
ばったり会ったママ友に
「痩せた？」って聞かれちゃうのよ
もうこの歳になると
「痩せた？」って褒め言葉じゃなくて
心配されちゃってる現実に気づいちゃった
心配しないで基本的に元気だから
顔色がゾンビみたいになる色の服着てるだけよ
ご心配おかけして申し訳ないわ

今週に入ってやたらと職場の人に
「それ何着てるの？かわいい😍」って
声かけられるわ〜ってホクホクしてたけど
みんな半袖に移行しなきゃいけないから
リサーチに必死なんだと気づいた
一足お先に失礼しますよホホホ
もう職場じゃ腕まくりしてるからほぼ半袖

娘の職場も服装規定が厳しいらしくて
初日はブゥブゥヒィヒィ言ってたけど
「バレなきゃ大丈夫👌」という
先輩がたの心強い教えを得て
毎日楽しくやってるらしい
さっそく彼女の夏もののワンピースを
遠隔操作で買わされたんで
届いたら肌荒れケア用品と一緒に送る予定
美容師さんに足向けて寝られないわー