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「ある」ことに感謝しよう!

こんにちは。
マインドコーチの柿﨑です。

みなさんは、
毎日「ありがとう」と言っていますか?


「ありがとう」という言葉は
感謝の気持ちを表すときに使いますよね。

それを、
あらゆるものに対して、
「ある」ということに
感謝できるようになると
人生はもっと好転していきます。


しかし、
なぜか、
人は
「ないもの」ばかりに目がいきます。


起業したい人で考えると
「スキル」がなかったり、
「自信」がなかったり、
「時間」がなかったり。


どうして
「ない」ことばかりに捉われるのか?

それは
「ないもの」を追いかけるほうが、
ラクだからです。


例えば、
「お金がない」とします。

そうすると、
「やりたいことができない」
「みんなだって、やりたいことは我慢しているんだ」
と言い訳を考え、

その結果、
「お金がないから、やれない」
「お金がないんだから、しょうがないよね」
という結論づけをします。



本当は、
 『やりたいことをしたいけれど、
  お金がないから、我慢する』
ということにしたいだけ
なのです。

このほうが
”変化しない"で済むのでラクですから。


変化することは
知らないことを学ぶことだったり、
分からないことをできるようになることだったり
するので、

知らない、分からない
ところに行くということは
どうしても不安や恐怖という感情が
ついてくるので
大変な苦労があると思うわけです。


言い換えれば、
コンフォートゾーンの中は安心できる場所。
だから
潜在意識は
わざわざ、
困難な道を選ぶ必要はないよって
コンフォートゾーンにとどまることを
選んでしまうのです。



もし、
これが
「お金がない」から「お金がある」になったときは
どうでしょう。

『お金があるんだから、やりたいことをしよう!』
で、やりたいことをするのが
当たり前のように見えますが、


「お金がある」になっても、
「ない」ほうがラクな人は、


周囲の人に、
「妬まれたり」
「嫌われたり」
「仲間外れにされたり」
するのが嫌だから、


「お金が入ってくると困る」となって、
お金がない状態を維持しようとするんです。

これはウソのようで本当なんです。



「スキル」についても同じで。

「スキルがある」になると、
「クライアントが来てしまう」ってなるから
いつまでも「スキル不足」だと
思い込みたい人っているんです。


本当に不思議ですよね。


私は、この話を聞いた時点では
「うそぉ~」って思いましたが、
本当だったんです。


よくある話なんですが、
お金を多く持ったことがない人が
臨時収入でお金を手にしても、
すぐに使ってしまう。


これって、
「お金がない」ほうがいい
という行動をとってしまうからなんです。


何に使ったの?って聞いても、
よく分からなかったり、
誰かにおごって全部使ったとか

これが「ない」状態のほうが
いいとしている
人の行動です。


スキルにしても、
十分に勉強もしたし、資格も取ったのに、
「まだまだ足りない」
「不安がある」
ってなって、

ずーっと勉強だけして、実践をしない。
実践をしないから、経験が積めない。
この経験が積めないっていうのは、
クライアントとは関われていないってことになるから、
経験が積めない状態がいい=クライアントがきてくれては困る
ってなっちゃうんです。



だから、
「ある」ものに感謝するのです。


「ある」ものに感謝するようになると、
意識が変わってきます。


そうすると、
環境が変わり始めます。


お金持ちになりたい、
ビジネスを成功させたい、
と望んでいるのに
上手くいかないのは、
潜在意識の書き換えができていないだけ。


だったら、
望みを叶えられるように
書き換えてあげれば、いいわけなんです。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

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